中標津町図書館 information

トップページ





RSS

Ringworld
RingBlog v3.22

<< 2012年7月の記事 >>

どこでもドアー!

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

先日、江別の道立図書館で、
道内のいろいろな図書館の職員さんたちと交流を深めてきました。

お会いした皆さんは道央圏の方が多く、
「飛行機で来ました」
と言うと、
「大変ですね…」
と憐憫のまなざしを向けられてしまいました。


あぁ、どこでもドアがあったらなぁ…



図書館にはどこでもドアはありませんが、
『もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら』
(藤野英人/著 阪急コミュニケーションズ)
という経済の本があります。

経済の本なので、
ただ夢を語るだけでなく、
道具による企業の浮き沈み、社会への影響などがまじめに書かれています。

この本に書かれているどこでもドアの効果としては…
移動の際に出るCO2がなくなるので、アッという間に低炭素社会!
運輸業界大打撃!
各企業が税金の低い国へ大移動!
などなど。
予想価格は1000万円だそうです(笑)

他にも、タケコプターや暗記パン、ほん訳こんにゃくなど、
いろいろな道具について興味深い見解が盛りだくさんです。


そういえば、ドラえもんと同じように未来を題材にした作品で、
図書館にもビデオがあるアメリカ映画『バックトゥザフューチャー』のシリーズでは、
2015年には車が空を飛んでいました(パート2にて)。
ビュンビュン。

あと3年ですね♪

僕の車はまだ飛ぶ気配を見せないのですが、
年式が古いからでしょうか?
それともハイオク入れると飛ぶのでしょうか?

我が家の家計を見る限り、ハイオクは難しそうです。


見方を変えてみよう

by ジェーン

みなさん、こんにちは。

今日から3連休ですね。
みなさんはどこかお出かけの予定はありますか?


図書館は連休中も通常通り、午前10時から午後7時まで開館
しております。

ぜひ図書館にも遊びに来てくださいね♪


さて突然ですが、自分の住む「まち」「いえ」について考えたことはありますか?

3.11の大震災以降、「町」「人」「家族」との繋がりの大切さが
改めて認識され、「家」「住まい」「ご近所付き合い」のあり方が問われました。

両親との同居を決めたり、都会ではひとり暮らしの不安から
ルームシェアへの切り替えが増えた、と耳にしました。

先日、表紙に描かれた素朴なイラストに惹かれ、たまたま手にとった本が

『トラフの小さな都市計画』
鈴野浩一・禿真哉
 

という本でした。

建築家の方が書かれた本で、建物という枠を越え、様々な領域の
空間デザインを手掛けているそうです。

本の中で「家具」や「家」、「町」のデザインのアイディアが
あふれているのですが、それがまたユニークで、とても面白い!!

「くつの水族館」「裏返しのまち」
名前を聞くだけでワクワクします。

見方を変えてみることで新たな発想が生まれるんですね!

普段何気なく過ごしている自分の部屋、何気なく歩いている町も
見方を変えるだけで、面白い発想が思いつくかもしれませんね。

普段の生活がちょっと楽しくなるかもしれません。

ちょっと発想を変え、図書館の空間もみなさんにとって居心地が良くて、
使いやすくて、ふらっと寄りたくなってしまうような空間にしていけたらなぁと思います。


ともだちは海のにおい

by のび子

ちょっと気温が低い日はまだストーブをつけております。
灯油が入ったままストーブを片づけるのもなあ…と思ってのことですが、
道外の友人には異常事態だそうで、よく驚かれます。
昨日の神戸は30度だったそうで、その時間の中標津の倍以上でした…。

時々おしゃべりをしている時、海と山の話をします。
私は港町出身なので、海のにおいが好きです。
家は海のそばではないのに、強烈に潮のにおいがする日がありました。
中標津は海が遠いので、時々恋しくなります。
そういえば学生時代、札幌から出てきた友人も
「ここは高い山がなくてさみしい」と言っていました。
(中標津の山のことではないです)
あちこちで暮らしている方はどうなのかは分かりませんが、
景色やにおいって自分の一部になるんだなあと思ってしみじみ。

今日のブログのタイトルはくどうのりこさんの作品のタイトルです。
こちらの本に「海」をからめたくだりがあるのですが、
それがまた秀逸な一文で何だか嬉しくなります。
この本のタイトルだけでもすごくドキドキしますよね〜。


ロックンロール三昧

by kane

なかしべつ330°開陽台マラソン”で
土日もバタバタとしていたので、曜日感覚がずれており、
今日は金曜日!じゃなかったと
今週は何回も思ってしまったkaneです。



最近読んだ本ロックンロールが降ってきた日
(秋元美乃・森内淳/編 スペースシャワーネットワーク)

“一曲の音楽で人生を変えた人たちの物語”ということで、15人のミュージシャンが音楽の虜になっていくまでの物語が綴られている1冊です。

浅井健一(SHERBETS)
大木伸夫(ACIDMAN)
加藤ひさし(THE COLLECTORS)
甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)
セイジ(ギターウルフ)
チバユウスケ(THE BIRTHDAY)
仲井戸麗市
成田大致
平田ぱんだ(THE BOHEMIANS)
古市コータロー(THE COLLECTORS)
真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)
増子直純(怒髪天)
ムッシュかまやつ
山中さわお(THE PILLOWS)
ROY(THE BAWDIES)


中標津町でライブをやったことのある
浅井健一さん、甲本ヒロトさん、真島昌利さん、チバユウスケさんのロックンロールへの出会いも知ることのできる1冊です!


そして、そんな素晴らしいミュージシャンたちが出演するロックフェスティバルが今月と来月に北海道であります。

JOIN ALIVE2012
7月21日(土)・22日(日) いわみざわ公園(野外音楽堂キタオン&北海道グリーンランド遊園地)

RISING SUN ROCK FESTIVAL2012 in EZO
8月10日(金)・11日(土) 石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ


どちらのフェスティバルにも、ロックンロールが降ってきた日に登場するミュージシャンが出演します。

遊園地で遊ぶこともできて、キャンプもできて、焼肉もできて、美味しいフードも食べれて・・・大人も子どもも楽しめるイベント・・・

ロックンロールが降ってくる現場に足を運びませんか?


以上、バンドとかやってたっぽいよね?と言われたこともありますが
まったく経験がなく
ギターとかも弾けないkaneでした(o^―^o)


朝から

by なな


朝からうるっと泣きそうになりました。
何故かというと、この絵本を読んだためです!


『わたしはあなたをあいしています』
宮西達也/作絵 ポプラ社


宮西達也さんのこのシリーズの絵本は何冊か読ませていただいていますが、中でもこの絵本は私の涙腺を激しく刺激しました・・・!
一匹のティラノサウルスと、三匹のホマロケファレ。
お互いに言葉が通じなくても、愛は感じる!
とてもいいお話です。
大人が読んでも心にぐっとくる絵本です。


みなさんぜひ手にとってみてください!
一緒に宮西達也さんのファンになりましょう!(^^)


<< >>