トピアリー
by ジェーン
みなさん、こんにちは。
今日はブックスタート(8ヵ月健診の際の絵本の案内)へ行ってきました!
めんこい赤ちゃんたちに癒されてきました!!
今日の子たちは、よく笑う子が多くて
思わず私も微笑まずにはいられませんでした〜♪
さて最近読んだ絵本でとても癒される一冊を紹介したいと思います。
『グランパグリーンの庭』 レイン・スミス/作
このおはなしは、トピアリー(樹木などを刈り込んで動物などの形を作る造形物)の職人であるおじいちゃんの人生を孫がトピアリーとともに辿るストーリーです。
絵がとても優しいタッチで、緑色であふれていて(文字も緑!)
気持ちゆったりと落ち着きます。
絵がおじいちゃんの人生を物語っていて、トピアリーがまた美しいんです。
私の小学校にもトピアリーがありました。
うさぎ、いぬ…特に好きで毎日見ていたというわけではないのに、
この絵本を読んで、ふっと記憶が蘇りました。
あのトピアリーたちも、きっとこの本のおじいちゃんのような人に丁寧に手入れされていたんだなぁと思うと愛おしくなります。
普段、通り過ごしてしまっていた色々なものたち、そしてそれらを作ってくれた人たちにもきっと物語があるんだろうなぁと思います。
私の記憶の抽斗にきちんとしまわれていた小学校のトピアリーも、きっと小学生ながら目にしっかりと焼き付けていたから、思い出すことができたんだろうなぁと思います。
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