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プチ本展

by なな


現在プチ本展では、

「バリアフリー」

をテーマに様々な本を置いております。


その中で気になった本を紹介します(^^)


『オトことば』
 乙武洋匡 文藝春秋

この本は乙武さんのTwitterで呟いたツイートや、乙武さんに発せられたメッセージをまとめた本です。
パラパラと読んでみましたが、面白いです!

小さいころ、手足をくれと思ったことはないですか?
という質問には、
「ないですよ! だって毎日楽しかったんだもん。」
と答えています。
体のことなんて気にしない、とても明るい人なんだなあ、と思いました。

他にも、心にぐっとくる言葉がたくさんあります。
気になった方はぜひ手にとってみてください。
小さいことなんて、気にならなくなりますよ!
小心者のわたしには勉強になった一冊です(^^)


牛と人(クイズ付き)

by saku

みなさんこんにちは。
坊主とスポーツ刈りの違いってなんだろう?
アイデンティティのはざまで揺れる、
“極端に毛髪が短い”頭のsakuです。

さて、前回のブログでクイズを出しました。
「開陽台は、どこかの国の天文台をモチーフにしていますが、
それはどこの国?」というものでしたね。

答えは、インドです。
古代インドの天文台がモチーフになっているそうです。


インドと言えば、ヒンドゥー教の国。
人口の8割以上が、ヒンドゥー教だそうです。
今、『地球の歩き方』(ダイヤモンド・ビッグ社)で調べました。
旅行誌って、こういうお手軽な調べ物のときにも役立ちますね!

ヒンドゥー教で聖なる動物とされているのが、牛です。
ここ中標津も、牛には大変お世話になっていますね。

さぁ、ここで今回のクイズです。
人と牛、中標津町内はどちらが多い?

長年中標津に住んでいる方にとっては、
簡単な問題かもしれませんね♪

答えは、また次回のsakuブログで!


今この瞬間 世界のどこかでは…

by ジェーン


カムチャッカの若者が、きりんの夢をみているとき
メキシコの娘は 朝もやのなかでバスを待っている



――――で始まる谷川俊太郎さんの詩はご存じでしょうか?


「朝のリレー」という詩で、
今わたしたちが朝を迎えたとき、別のどこかの誰かはランチを楽しんでいたり、またあるどこかの誰かは夢を見ていたり…

そして朝はリレーのように、ある場所からお隣へバトン渡しされていくのです。
今この瞬間もどこかでは朝を迎えているのだ…


―――というような内容です。


中学校か高校の詩の授業で好きな詩を見つけるという課題があり、
選んだのがこの詩で、先日ある絵本を読んでいたときにフッと蘇ったのです!

その絵本はというと…

『ぼくがラーメンたべてるとき』 長谷川義史/作

ばくがラーメンを食べてるとき、おとなりさんは… おとなりの国では…
と続いていくお話です。


平和にラーメン食べている子がいれば、貧しい暮らしをしている子もいる…

今このときを平和な国で過ごしていること、同じ地球上でいまつらい想いをしている人がいること、
となりのとなりの…と考えると意外と世界は近いのかも。。。

いろいろと考えさせられてしまいます。



絵本は子どものためのもの、というわけではありません。
実は、大人にとっても読み応えのあるものもたくさんあります。

ぜひ絵本も手にとってみて下さい。
こころに響くものと出合えるかもしれません。


NDCのこと(3)「海外の分類法」

by のび子

前回の記事では、日本十進分類法(NDC)の歴史を紹介しました。
今回は海外の図書館では、どのように分類されているのかを説明します。

…の前に、実は日本でももう1つ分類法があります。
それは国立国会図書館が作成した
NDLC(National Diet Library Classification)です。
NDCとアルファベットを組み合わせて、
より細分化された分類法になっています。
もし国立国会図書館に行く機会があれば、
分類ラベルを見てみてくださいね。

さて、NDCは森清さんによって分類ということを
前回お話しましたが、この森さんは何を参考にして
NDCを生みだしたのでしょうか?

それは、デューイ十進分類法というアメリカの分類法です。
こちらは現在も使われているアメリカで生まれた十進分類法で、
日本の一部の図書館でも主に洋書に用いられています。
しかし、デューイ十進分類法は日本の図書の分類には
手が届かないところにあるということで
発案されたのが日本十進分類法なのです。

他にも国際十進分類法、コロン分類法、韓国十進分類法などもあるそうです。

世界的に用いられているものもあれば、
その国独自で進化したものもあります。
もし海外旅行に行ったら、図書館を訪ねてみるのも楽しいかもしれません。

3回に渡って分類について書いてきましたが、
今回で分類の話は終了にしたいと思います。
児童本展では現在、第二区分まで(真ん中の数字まで)を
簡単に説明した小さい冊子を配布しております。
壁一面にも貼っておりますので(ちょっと見づらいですね…すみません)
是非ご活用ください。
(でも実は、第二区分までの分類一覧は一般書の窓側の壁に
貼ってあったりします。こちらも見てみてくださいね!)


歯の健康フェア〜図画・ポスター展〜

by kane

2日は「ANAの森づくり植樹祭・中標津町植樹祭」に参加し、3日は「標津岳山開き」に参加したkaneです。


「ANAの森づくり植樹祭・中標津町植樹祭」はANAと中標津町が環境貢献活動の一環で行った「シマフクロウの森」という事業で、今年が3年目の植樹祭。1年目は「A」、2年目は「N」、今年は「A」という文字を植樹・・・将来は上空から「ANA]という文字が見える予定です。なんとなく参加した1年目でしたが、気づけば毎年参加をして、今年は手つきも慣れたのか、あっという間に植樹が終わりました。自分では確認ができないかもしれませんが、「ANA]という文字が飛行機から見えればいいなと思います。

「標津岳山開き」は頑張って登ってきました。天気もよく、かなり汗だくになりながら頂上を目指しました。途中、犬連れの方や小学生ぐらいの子どもたちにも出会い、無事に頂上到着・・・頂上には20人ぐらいの方が昼食を楽しんでいました。頂上で食べたオニギリは最高に美味しかったです。



さて話は変わりますが、しるべっと町民ホールで、町内の小学生を対象とした「歯・口の健康に関するポスターコンクール」の入賞作品などが、11日(月)午後4時まで展示になっています。応募総数は1,483点の中から選ばれた作品・・・どれも力作ぞろいですよ。


歯といえば歯医者の思い出ですが・・・
幼稚園の年長か小学生の低学年ぐらいのときだったと思いますが、祖母に連れられた歯医者へ行きました。初めてだったのか、何回も通っていたのかは覚えていませんが、治療が始まるときに怖くなって、先生たちから逃げて、歯医者さんも飛び出して500メートルぐらい先の祖母の家に逃げたことがあります(笑)結局はオヤツとかに騙されて治療はしましたが・・・

歯医者さんって怖いイメージがある方も多いと思いますし、小さなお子さんも嫌いって子もいるかと思います。

中標津町図書館には、“虫歯の予防”“歯の勉強”“歯医者さんは怖いところじゃない”など、色々な歯に関する絵本があります。

面白い本には・・・
せかいのこどもたちのはなし はがぬけたらどうするの?
(セルビー・ビーラー/文 フレーベル館)

というのがあり、乳歯が抜けたとき、その抜けた歯をどうしているのかという、世界64の地域から集めた興味深い言い伝えや風習が紹介されています。


ポスター展を見て、帰りに図書館へ寄ってみませんか?


以上、登山をして筋肉痛よりも首の後ろの日焼けが痛いkaneでした(@^▽^@)


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