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ジェーン - 2012年5月の記事

春の香り

by ジェーン

今年は肌寒さが続きましたが、
ようやく暖かくなり中標津も春めいてきました。



ところで「春のたべもの」と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

フキノトウ。春キャベツ。春ガツオ。新玉ねぎに新ジャガイモ。



先日、私の斜め向かいに座るb頭を売りに出しているSさんから、
新鮮なタケノコを頂きました。


実は私、皮付きの生タケノコを見るのは初めて!!
嬉しくて嬉しくて何度も頬ずりしてしまいました!


早速、帰宅してからぐらぐらと煮ると、部屋中春の香りに満たされ、
タケノコご飯を炊くのが待てず、茹で上がったばかりのタケノコに
ポン酢を浸して頂きました。


んん〜幸せ。。。


旬が消えつつあり、いつでも食べたいものが食べられる時代ですが、
やはり時季に合った食べ物は美味しいですね。



さて、新刊本でタケノコの絵本が出たので紹介します。


『たべるのだいすき!食育えほん2 たけのこ』 山本和子/文


タケノコがどこでとれるのか、タケノコの食べ方やタケノコクイズがのっています。


子どもさんでも楽しめる読みやすい絵本になっています。


美味しいものを食べながら食べ物の素材の秘密を知るのも、なかなか面白いものです。

料理をしながら、
「そういえばこれっていつ採れるものなんだろう…?」
「どこで生っているものなのだろう…?」

気になることがあったら、図書館の本で調べてみてはいかがでしょうか?

新たな雑学の世界が広がります♪


交流センターへ

by ジェーン

みなさん、こんにちは。

今日も澄み切ったきれいな空ですね。



ところで明日は巡回図書の日です。

デイサービスセンターや児童館などの施設や各幼稚園、小中学校へ
月に1度本を持って行き、本の入れ替えを行っています。


交流センターにも隔月(奇数月)ですが入れ替えに回っており、
今月がその月に当たります。

そして明後日からは交流センターにて「本展」を開催します!!



今回のテーマは…

「自然っていいな♪」



本日は一足先に面白そう!な本を紹介します〜!

★『エディのやさいばたけ』サラ・ガーランド

★『驚くべき雲の科学』

など植物、ガーデニングを始め、自然に関する本を展示します。

気になる方は是非、計根別交流センターへ!!

…ちなみに毎月発行される「交流センターだより」の制作者の正体は私です!

…なんて自己PRしてみました。。。


♪音楽

by ジェーン

みなさんは、朝の目覚めはバッチリでしょうか?

私は朝が苦手で、頭の回転がさらにスローな状態になっています…

そんな時、パワー注入に私は音楽をかけています。

音楽は父の影響が強く、"Enya"を好んで聴いているのですが…
朝に"Enya"は更なる眠気を誘います…(逆効果!?)


ところで、図書館でCDが借りられることはご存じですか?

童謡や演歌、クラシック、ビートルズやローリングストーンなどのロックもあります。
私の大好きな"Enya"も貸出しできます!!

最近新しく購入した中に「みんなのうた50アニバーサリーベスト」というのがあり、
ちらっと内容を見ると、「北風小僧の寒太郎」「メトロポリタン美術館」など
懐かしの歌が…。
「北風小僧の寒太郎」をよく口ずさんでいた幼き時代を思い出します。


さて、CD・DVDの貸出しですが…
1人1点1週間の貸出しで、返却は必ずカウンターでお願いします☆


感涙度100パーセント本!

by ジェーン

長引くしとしと雨の日に思い出す1冊があります。
何度読んでも涙の止まらない、私の一人感動ランキングべスト1の本はというと…


『いま、会いにゆきます』 市川拓司 


梅雨の始まりとともに、死んだはずの妻が、夫と息子の前に忽然と現れる…
というストーリー。

「佑司」という男の子がよく「そうなの?」と言うのですが、
私は彼のこの口癖が好きで「そうなの?」がマイブームになった時期がありました。
(今でもちょくちょく使ってしまいます。。。)

そして本に登場する「ノンブル先生」のコトバがとても深く、
思わず「う〜ん」と言ってしまうのです。

「忘れるってことは悲しいことだね。記憶とは、もう一度その瞬間を生きることだ。
頭の中でね。」


私はこの本からいろいろなことを考えさせられました。

雨の日には、家でゆっくり本を読みふけり、
いろんなことを思い巡らせるのもいいかもしれませんね〜。


思ひ出の…

by ジェーン

♪5月5日の背比べ〜♪
今日は「こどもの日」です。


あちこちでこどもの日に因んだイベントがあると思います。
図書館では、毎週水曜・土曜恒例のおはなし会が開催されます!
手遊びあり、時たま手品が見れたり…!?
本日午後2時にはぜひぜひ「おはなしコーナー」へお越しください!

さて話は変わって、開催中の特別本展「君と未来をつないだ本」では、
小学校の国語の教科書に掲載された作品の展示・貸出をしています。


私にとって思い出の教科書掲載作品はというと…

『ねずみのとうさんアナトール』イブ・タイタス/文
家族のために食糧のチーズを手にいれるため
夜な夜なチーズ工場を訪ねる、パパねずみアナトール。
何か人間にお返しができないものか…と考え思いついたその方法とは。


『やまなし』宮沢賢治
こちらはとても幻想的な、神秘的なおはなしです。
おはなしに出てくる「クラムボン」とは一体何者ぞや?
と国語の授業で議論したのを覚えています。
私は泡だと思うんだよなぁ…。いや、水に差しこむ光かもしれない…。



もう十数年も前のことなのに手にとってみると、
授業でこんなことをしたなぁと思い出します。
小学生の記憶力ってすごい!
そして、印象に残るくらい教科書の作品って影響が大きいんだなぁ…と思います。


みなさんにとって、思い出の作品は何ですか…??