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<< 2012年5月の記事

5月の本展

by のび子

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第一月曜日の休館日開けは、
新しい本展の展示がスタートする日です。
児童コーナーの5月の本展のテーマは「食育」。
食生活やマナー、そしてレシピ本まで
さまざまな食に関係のある本を展示します。
8日からスタートです。

ちょっと前から私のエプロンには
→なお客さんがくっついています。
エリック・カールさんの
はらぺこあおむし」のあおむしくんです。
でも名札の上をぶらぶらしていると
名前が読めないんですよね…お引越しを考えてもらわなければ。

もうひとつあおむしといえば、シゲタサヤカさんの
キャベツがたべたいのです」も
あおむしが出てくるとても楽しい絵本です。
あおむしの頃に食べていたキャベツの味が忘れられない
チョウチョたちは…さてどうするのでしょう。
シゲタさんの本は奇想天外な展開がとても魅力で、
「えーっ!」と笑顔で言いたくなるお話ばかり。
そういえば今まで出版されている本は、
全て食べることに関する本かも?

ちなみに「キャベツがたべたいのです」を読んだ後は
ごま油と白ゴマで和えただけのキャベツが
食べたくなります。


家庭でワインを楽しみませんか?

by kane

今日からGWの後半戦ですが、天気が微妙ですね(^^ゞ


しるべっと学園「楽しいワイン講座〜家庭でワインを楽しむ〜」はご存知ですか?
文化会館の実習室でワイン講座があります。募集〆切が近いので、興味のある方は大至急でお申込を!!!

楽しいワイン講座



今回は図書館にあるワイン関係の本を探してみました。

ワインを愉しむ基本大図鑑

ワインの事典

世界が認めた日本のワイン

死ぬ前に飲むべき1001ワイン


あとワインにはチーズですかね?

チーズの事典

チーズ好きに贈るチーズレシピ

CHEESE BOOK〜のんびり日曜日のチーズ本


GWもお仕事って方も多いかと思いますが、ちょっと気分を変えてワインやチーズはいかがですか? (o^―^o)ニコ


飲みたくなってきたのは・・・私だけですかね? 笑


図書館の○○

by なな


こんにちは!

いきなりですが、

『図書館の神様』
 瀬尾まいこ/著 マガジンハウス

という小説をご紹介します!

わたしはこの小説のタイトルに惹かれました。
だって、図書館の神様ですよ。
気になりますよね。

舞台は高校の図書館です。
わたしはこの小説を読んで、「高校生のとき、もっと図書館を利用していればよかった」と思いました。
図書館っていいなあ、と素直に思えたのです。


みなさん!
おすすめなのでぜひ読んでみてください(^_^)★


ロック父

by saku

みなさまこんにちは。
坊主頭のsakuです。
2歳半の息子の髪が伸びてきたので、
坊主にしようかと企んでいます。
へっへっへっ。


みなさんは、以前読んだ本を読み返すことってありますか?


最近、
『ロック母』(角田光代/著 講談社)
に収められている表題作『ロック母』を読み返しました。
2006年に川端康成文学賞を受賞した作品です。
6年前ですね。キリギリスだと6世代です。

なぜ今この作品を読み返したのかというと…

………

先日、妻の出産(次男)に立ち会った後、
助産師さんにあるものを見せてもらいました。

胎盤です。

自分の掌よりも大きく、
行く筋もの管が走る青黒いそれは、
数十分前まで、次男を守っていてくれました。
そして今は役目を終え、目の前の金属のトレイに乗っています。

40週で命が作られていくのも神秘的ですが、
同じく40週で“臓器”が一つ作られ、排出されていくということにも、
言葉に出来ないほどの強烈な感動を覚えました。
母親の体というのは、こうもすごいものなのですね…

………

『ロック母』には、
壮絶でちょっと変わった出産シーンが書かれています。
出産に立ち会い、
胎盤に思いを馳せた後に読むこの作品は、
新たな命の光を放っていました。


文字で記録されたものは、
そのままの形で残ります。


でも、読み手側の変化で、
様々な表情を見せてくれるのが、本の良いところですよね。



一度手放した本を買いなおすのは抵抗がありますが、
図書館なら気軽に手に取っていただけるかと思います。
今週末の連休に読む本を、
当館で探してみてはいかがでしょう?


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