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2012年5月の記事 >>

NDCのこと(2)「NDCの歴史」

by のび子

前回の私の記事、NDCのこと(1)からの続きです。

そもそも、NDC(日本十進分類法)とはいつ作られたのか。
図書館には日本十進分類法という、
NDCの分類が分かる本が置かれていますが
(当図書館はカウンター裏にあるので、
閲覧したい場合は職員に声をかけてください。
ちなみに貸出できない資料です)
当館にある95年の改定版では約70年の歴史があると書かれていますので、
ここから1929年に初版が出版されて以来使われていることが分かります。

こちらの本は原編者がもり・きよし(森 清)さんになっています。
(現在も改定が行われているため、原編になります)
そう、この森清さんこそNDCの産みの親なのです。

それまでも様々な分類法がありましたが、
森さんが考案した日本十進分類法が普及したのは
その中でも画期的なものだったからのようです。
私が生まれる前からあるものですし、
空気のように当たり前に使っていたものですから
そんな時代の苦労は分かりません。
ですが、この膨大な分類を整理するために注いだ力は
並大抵のものではないでしょう。
司書として森さんに足を向けて寝れません。
はー、ありがたやありがたや。
(もう亡くなられている方ですが…)

ところで、ここまでの文中、ちょっと気になる言葉が
出てきませんでしたか?
そう、日本十進分類法は「日本の図書館で使われている」分類法なのです。
では海外では?

次回は海外の分類法について書きたいと思います。


山情報

by kane

こんにちは。
タケノコは苦手なんですが、斜め左前に座っているb頭のsakuさんから貰ったタケノコを食べたら美味しく食べることができたkaneです(o^―^o)


まずはシツコイと思われますが「なかしべつ330°開陽台マラソン」
の〆切が明日31日で終了します。すでにインターネットのみ受付可能となっておりますので宜しくお願いします。現在のエントリー数はハーフ639名、5km170名、2km210名の合計1,019名となっており、1000名を突破したとのことです。
なぜ、シツコイぐらいにお伝えするかと言いますと・・・自分はマラソンを始めて良かったと思えるからです。ゴールしたときに何かを感じると思います。嬉しい、辛い、楽しい、二度と走らない・・・人それぞれに色々なゴールがあると思います。
ぜひ、そのゴールを実感してみませんか?



さて今週末の6月3日(日)は標津岳、翌週の6月10日(日)は武佐岳の山開きとなっております。
といっても、山登りが趣味ではないので、毎年登っているということもなく・・・山に登りたいなと思いながらも、10年ぐらい前の3月末に、武佐岳を登ったのが直近の登山かもしれません(^^ゞ
しかも、途中まではスノーモービルで移動して、最後はスノーボードを担いで頂上を目指し、帰りは滑って下山というスタイルだったので、きちんとした登山をしたのは、まったく記憶に残っておりませんが・・・

今年こそは登ってみたいと思っており、登ったときはブログで報告します。


しるべっと窓口で「山情報」というチラシを見つけたので、そこから抜粋してお知らせします。

まず標津岳は、登山口から山頂までは6kmで、片道約3時間ぐらいとなっております。
つづいて武佐岳は、登山口から山頂までは5.6kmで、片道約2時間30分となっております。

どちらも下山が遅くなると危険なので、午前11時までの入山にご協力下さいということで、往復で5時間以上の運動が出来ますし、景色も楽しめて、ダイエットにもなるかもしれませんね(笑)


ただ、気をつけなくてはいけないことも多いようです。

防寒具&雨具&靴
水筒&非常食
ファースト・エイド・キット
クマよけ


ここ数年はマラソンブームと同じように増えてきているのが“山ボーイ&山ガール”かなと思います。ファッショナブルなアウトドア用衣料を身に着けて山に登る若い人ということですが、若い人に限らず、運動や健康のために山へ登られる方も増えているかと思います。

手軽に出来る反面、危険もあるということだけは忘れずに楽しみたいですよね。

中標津町図書館にも山に関する本がありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。


以上、何かを始めるときに「まずは格好から」と思うkaneでした(o^―^o)


かっこいいザリガニ

by なな


こんにちは、ななです。
昨日の晩御飯はたけのこご飯でした。
そうです、b頭のsakuさんから頂いたあの立派なタケノコ!
それをつかい、作ったたけのこご飯です。

歯ごたえのあるタケノコが、とーっても美味しかったです(^^)
美味しすぎるあまり、2回もおかわりしてしまいました。
あとでsakuさんにタケノコのお礼を言おうと思います!


そして、たけのこは関係ないですが、

『モノレールねこ』
 加納朋子 文藝春秋

という小説を紹介します!

塀の上に座る姿がまるでモノレールのようなデブねこ。
その猫の首輪にはさんだ手紙のおはなしや、
女子中学生とダメ叔父さんのおはなしなど、
読めばこころがほっこりする短編集です。

とくにおすすめなのは、
『バルタン最後の日』
というおはなし!
ザリガニのくせにかっこいいペットが最後に泣かせてくれます。


とても良いおはなしなので、ぜひ読んでみてください(^_^)


赤ちゃんと絵本

by saku

みなさんこんにちは。
寒暖の差が激しい日が続きますが、
風邪などひいていませんか?
外気の変化を頭皮で感じる、坊主頭sakuです。


「ブックスタート」をご存知ですか?

大人と赤ちゃんが絵本を通じて一緒に時間を過ごし、
喜びや愛情を感じながら成長し、
大きくなっても本に親しむ大人になってほしい。


そのために、
読み聞かせの大切さを伝え、
絵本をプレゼントするという活動
です。


中標津町では、昨年の4月から行っています。

毎月7・8カ月児相談にお邪魔して、
図書館職員と読み聞かせボランティア「おはなしの木」の方が、
実演と説明をしています。


今日はそのブックスタートの日です!
たくさんの赤ちゃんが、
おはなしの木の方のやさしい声に耳を傾け、
じっと絵本に見入ってくれます♪
いや〜、かわいいったらありゃしない!


赤ちゃんとお話しするきっかけとして、
絵本はとても良いものです。

「よし、読むぞ!」と意気込むのではなく、
他のおもちゃと同じ感覚で、
どんどん読んで、遊んであげてください♪


春の香り

by ジェーン

今年は肌寒さが続きましたが、
ようやく暖かくなり中標津も春めいてきました。



ところで「春のたべもの」と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

フキノトウ。春キャベツ。春ガツオ。新玉ねぎに新ジャガイモ。



先日、私の斜め向かいに座るb頭を売りに出しているSさんから、
新鮮なタケノコを頂きました。


実は私、皮付きの生タケノコを見るのは初めて!!
嬉しくて嬉しくて何度も頬ずりしてしまいました!


早速、帰宅してからぐらぐらと煮ると、部屋中春の香りに満たされ、
タケノコご飯を炊くのが待てず、茹で上がったばかりのタケノコに
ポン酢を浸して頂きました。


んん〜幸せ。。。


旬が消えつつあり、いつでも食べたいものが食べられる時代ですが、
やはり時季に合った食べ物は美味しいですね。



さて、新刊本でタケノコの絵本が出たので紹介します。


『たべるのだいすき!食育えほん2 たけのこ』 山本和子/文


タケノコがどこでとれるのか、タケノコの食べ方やタケノコクイズがのっています。


子どもさんでも楽しめる読みやすい絵本になっています。


美味しいものを食べながら食べ物の素材の秘密を知るのも、なかなか面白いものです。

料理をしながら、
「そういえばこれっていつ採れるものなんだろう…?」
「どこで生っているものなのだろう…?」

気になることがあったら、図書館の本で調べてみてはいかがでしょうか?

新たな雑学の世界が広がります♪


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