感涙度100パーセント本!
by ジェーン
長引くしとしと雨の日に思い出す1冊があります。
何度読んでも涙の止まらない、私の一人感動ランキングべスト1の本はというと…
『いま、会いにゆきます』 市川拓司
梅雨の始まりとともに、死んだはずの妻が、夫と息子の前に忽然と現れる…
というストーリー。
「佑司」という男の子がよく「そうなの?」と言うのですが、
私は彼のこの口癖が好きで「そうなの?」がマイブームになった時期がありました。
(今でもちょくちょく使ってしまいます。。。)
そして本に登場する「ノンブル先生」のコトバがとても深く、
思わず「う〜ん」と言ってしまうのです。
「忘れるってことは悲しいことだね。記憶とは、もう一度その瞬間を生きることだ。
頭の中でね。」
私はこの本からいろいろなことを考えさせられました。
雨の日には、家でゆっくり本を読みふけり、
いろんなことを思い巡らせるのもいいかもしれませんね〜。
|