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2012年4月の記事 >>

美しい村へご招待

by ジェーン

本日も晴天なり。
とてもきれいな空ですね。
なんぼ あずましんだば〜

ゴールデンウィークを楽しんでいる方も、お仕事を頑張っている方にも!
紹介したいのがこの本。


『日本で最も美しい村』佐伯剛正/著



「日本で最も美しい村」連合という組織があります。
そこでは、美しい日本の農山村の景観や文化を守る活動を行っています。

上記著書には、条件をクリアし「美しい村」として2008年時点で連合に加盟した
11の村が紹介されています。

そして現在(2012年4月30日時点)では数を増し、44もの村が認定されました。

同連合のホームページがあるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

http://www.utsukushii-mura.jp/#


実は同運動は、我ら北海道の美瑛町でスタートしたんです!
フランスを起源とするこの活動を模して、美瑛町長が立ち上げたことに由来します。

そして北海道には現在6つの村が認定されており、道東では、「標津町」「鶴居村」が加盟しています!!





「美しい場所」と聞いて人それぞれ思い起こす場所があると思います。

私にとって「美しい場所」は、
故郷の山「岩木山」がきれいに見える実家近くの道であったり、
中標津の満天の星空が見れる開陽台近くの道であったり…

流れが速く、はっとする間に変わりゆく世の中ですが、
変わらない場所があるとほっとします。

いつまでも美しい景観が変わらずそこにあると良いですね。


晴れた日は図書館へいこう

by のび子

昨日の久しぶりの青空に、タイトル通りの本を思い出しました。
晴れた日は図書館へいこう(小峰書店)」は
緑川聖司さん作の児童書です(当館で所蔵しております)
このタイトルの意味については、主人公のしおりちゃんが
プロローグで語ってくれています。


「読みたい本は、たくさんある。
 その上、わたしが一冊の本を読んでいる間にも、
 世界中でたくさんの人が、わたしのために新しい本を
 書いてくれているのだ。
 雨の日だけじゃ、とても読みきれない。
 だから、わたしは声を大にしていいたい。
 晴れた日は、図書館へいこう!」


ワクワクする、ステキな言葉!

でもくもりの日だって雨の日だって
図書館は皆さんをお待ちしておりまーす!!


1日司書体験

by kane

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今日は久しぶりに晴れて、青空を見たので嬉しい気分になってるkaneです(o^―^o)


今日は子ども読書週間に合わせて“1日司書体験”を行いました。
町内の小学4〜6年生を対象に行い、3名のお友達が参加してくれました。
開館前の準備や本の貸出・返却業務を行い、その後は自分で決めたテーマのことを調べるレファレンスを行いました。

最初は緊張していた3人も、最後は館長から修了証書を受け取り、笑顔で帰っていきました。



話は変わり・・・
図書館の入口(しるべっと町民ホール側)に「なかしべつ330°開陽台マラソン」の巨大な開催要項が出現しました!!!
オフィスプロダクトさんからのご厚意で提供頂いたもので、コース図など一段と見やすくなっております。図書館の中では特別本展も行っていますので、ぜひ図書館まで遊びにきてください。



ゴールデンウイーク初日で、今日から9連休って方もいますかね?
週間天気予報では晴れそうなので、ドライブや旅行に行く方も多いかと思います。くれぐれも車の運転には気をつけてください。
ゴールデンウイーク中も図書館は午前10時から午後7時まで開館しておりますので、お出かけ前に図書館で情報をゲット!また、4月の疲れたカラダをリフレッシュするために、まったりとした休日を過ごす方は読書は如何ですか?


スタッフ一同、ご来館をお待ちしております(o^―^o)


いつか月浦

by なな

こんにちは!

みなさん、パンはお好きですか?
わたしは大好きです(^^)♡
最近では、時間があれば半日かけて自分でパンをつくります。
生地をこねてふくふくふくらむまで発酵させて、形をととのえ焼き上げます。
焼き立てのパンのおいしさを一度味わってしまったら、どれだけ時間がかかろうが、もうやめられないのです。


そんなわたしが最近読んだ本は、

『しあわせのパン』
三木有紀子/著 ポプラ文庫



この小説は、北海道の月浦という町が舞台です。
あたたくておいしそうなパンがたくさん出てきます。
そのうえ、とても良いおはなしで、読めばおなかも心もほっこり満足してしまう小説ですよ!
小説の中に登場する『月とマーニ』という絵本も良いおはなしです。
絵本は文庫の最後に付いています!



とってもおすすめですので、みなさんぜひ読んでみてください(^o^)

ちなみに、わたしはいつか必ず月浦へ旅行に行くと決めております。


お国ことば

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。
散髪は専らセルフです。


4月もそろそろ終わりですね。
新年度を新たな土地で迎えた皆さま、
新しい生活には慣れましたか?

その土地には、そこに根付いた“お国ことば(方言)”がありますよね。
言葉のイントネーションが独特だったり、
単語自体が全く違うものだったり。
知らない土地の言葉って、
とても新鮮で、興味深いものです。

そこで紹介するのが、
『日本国憲法前文 お国ことば訳 わいわいニャンニャン版』
(勝手に憲法前文をうたう会/編 岩合光昭/写真 小学館)
日本国憲法前文を、
47都道府県の人たちが、
自分たちの言葉で訳してみました!

ついでにその土地の猫の写真も載せちゃいました!
という本です。

我らが北海道は、上川地方にお住まいの方が翻訳(?)されています。
同じ北海道方言の中でも、地域によって違うこともあります。
上川地方と、中標津ではどう違うのか?
比べてみるのも面白いですね(^^)

他の都府県を見てみると、
青森県と沖縄県はやはり独特ですね。
中標津町図書館には青森県出身の職員がいるので、
今度読んでもらおうと思います!
(誰なのかは、今までのスタッフブログを読むとわかるかも!?)

猫の写真は、長崎県・愛媛県・熊本県がイイ味出してます♪
特に愛媛猫は、
「なるほど、これは愛媛だ(笑)」
と納得できます。


5月3日は憲法記念日です。
憲法の前文を改めて読みなおしながら、
他の土地(と猫)に思いを馳せてみてはいかがでしょう?


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