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悩ましいドライブ。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


先日、3歳の息子から
「ドライブってどこ?」
と聞かれて困ってしまいました。

我が家は休みの日に車でお出かけすることが多く、
そのたびに
「ドライブ行くか!」と僕が言うので、
[“ドライブ”という場所があって、そこに行くのだ]と思っているようです。


『日本国語大辞典 第2版』(小学館)をめくってみると、
“ドライブ”の説明のひとつに
「自動車で遠出すること」と書いてあります。
でも、3歳児に「遠出」という言葉は難しいので、
最終的に
「くるまでおさんぽすることだよ。」
という説明に落ち着きました。


我ながらナイスな説明!と思ったのですが、
息子は父を理解してくれません。
そのあとも
「ドライブどこにあるの?」
「ドライブで何買うの?」

(ドライブ中なのに)「ドライブに、しゅっぱーつ!」
と言ったりします。


しまいには僕の説明に対し、
「ちがうよ!」
と真っ向から対立してきました。

えぇっ?違うんですかぁ?

34歳の知識が3歳児に覆されてはならぬと、
「ドライブって言う場所があるんじゃないんだよ」
「いましているのがドライブだよ」

等と補足説明したのですが、
頑として受け付けてくれません。


というわけで、
国語辞典さえも解決できないこの難題に、
ここ数日間悩まされています。


みなさんなら、どのように説明しますか?
素敵なアドバイス、お待ちしております。


あまいもの

by ジェーン

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ジェーンプリン
みなさん、こんにちは♪


今日は、久々に清々しい朝でしたね。
朝、窓を開けたら、さわやかなひんやり風と鳥の鳴き声が聞こえてきて、小さなしあわせを感じました。

そういえばドイツでは、「換気」をとても大切にしていて、籠った空気は体によくないという考えから、マイナスにもなる寒い冬でも窓を開けるとか。

ドイツの方曰く「窓を開けて空気を入れ替えれば、風邪をひかない!!」
なるほど。
私も実践してみよう。

さて、今日、6月4日は「虫歯予防デー」。

総合文化会館(しるべっと)の町民ホールでは、子どもたちの描いた虫歯予防の絵画が飾られています。

「なまはげ」が登場するものや、かわいらしい歯が描かれていたり…「子どもたちの発想は本当に豊かだなぁ〜」と感心させられました。

…と虫歯予防デーですが、私は先日プリンを作りました(^-^)

参考にしたのは、

ずっと作りつづけたい 3時のおやつ川上文代/著(596/カ)

懐かしいおやつが並んでいて、思わずうっとりしてしまいます。

その中で、一際、私を魅了したのは、「蒸しプリン」♪

砂糖の代わりに黒糖で、量を半分にして、カラメルなしのジェーンプリン!


・・・で早速写真を撮ってみました。
撮影のセンスが乏しい感じですが、中がとろとろで美味しかったです!


プリンを食べると思い出す絵本があります。

ぐりとぐらとすみれちゃんやまわきゆりこ/絵 なかがわりえこ/文
(E1/ヤ)


お馴染みの野ねずみ、「ぐりとぐら」が朝ごはんを食べていると、「こんにちは、あまい”ぽくぽく”のかぼちゃです。」という声が。
”ぽくぽく”の「かぼちゃ」。なんだか、かわいらしいですね。
女の子がもってきてくれた「あまい”ぽくぽく”のかぼちゃ」で、「ぐりとぐら」と森のどうぶつたちのみんなで、おいしいかぼちゃ料理を作ったんですって。

そこで出てきたのが、「かぼちゃプリン」。

”ぽくぽく”で甘くてやさしいプリンなんだろうなぁ。

今度は、かぼちゃプリンを作ってみよう。


さて、今日は虫歯予防デー。

おしいしいものを食べた後は、歯磨きをして歯をいたわってあげましょう。


「ブックフェスティバル」の効果に期待

by 図書館長

昨年から小規模の小学校を対象に、図書館の本を学校に持ち込む「ブックフェスティバル」を実施しています。

子どもたちに、直接触れてもらい本を貸出する取り組みに、学校図書とは違った新刊や人気本など、目を輝かせながら、たくさんの本を借りていました。

子どもたちの本に対する関心の高まりに期待したいと思います。


6月ですねぇ〜

by kane

桜が咲き出してからは、暖かい日が多くなりましたね。
今日から6月。
昨日で「なかしべつ330°開陽台マラソン」のエントリーが〆切となりました。最終人数が確定するには、もう少し時間がかかりますが、今年も1000名を越えるランナーが走るようです。
とても楽しみですね。スタッフとして、しっかりサポートしていきたいと思います。

中標津町図書館では、マラソンに関連する本の展示「走りださなきゃ始まらない」を開催中です。貸出も行っていますし、雑誌「ランナーズ」も4月号からあります。もし探している本がなければ、北海道内の図書館から借りることもできますので、お気軽に図書館スタッフまで声をかけてください。



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最近、読んだ絵本と小説を紹介します。

ポットくんとわたげちゃん
(真木文絵/文 石倉ヒロユキ/絵 福音館書店)

ポカポカとあたたかい春の日。昼寝をしていたポットくんの目の前を、たんぽぽのわたげちゃんたちがふわりふわりと飛んでいきます。「きれいだなあ」思わず見とれるポットくん。しかし庭のすみには飛びおくれた3本のわたげちゃんたちが残っていました。何とかしてあげたいと、ポットくんは思うのですが…



しょうがの味は熱い (綿矢りさ/著 文藝春秋)

この道は結婚に繋がってないの? よくある同棲生活を通じて、どうしようもない男女のすれ違いや結婚観が浮かび上がる連作2篇。
(出版社HPより)


以上、寒暖の差なのか?それともアレルギーなのか?鼻声&頭痛に今週は悩まされたkaneでした(o^―^o) そろそろ走りださなきゃ・・・


しろい いぬ。

by ジェーン

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地元にいる、奈良美智さん作「いぬ」
みなさん、こんにちは♪ジェーンです。



一昨日、昨日と急に気温が上がりましたが、体調崩されていませんか?


今日は気温も落ち着いて幾分過ごしやすい1日になりそうですね。

本州では、梅雨に入り、しとしと日和が続いているようです。

さて今月もあと少し。来週はもう6月です。



「6月」と聞くと、なぜか思い浮かべてしまうのが、「奈良美智さん」の「しろいいぬ」。

もの悲しげに見えるけれど、でも何となく穏やかな表情をしています。

雨が似合うと思っているからなのか、なぜなのか、この子いぬの表情が6月を思わせます。

そんな奈良さんの子いぬの絵本を1冊ご紹介します。

ともだちがほしかったこいぬ奈良美智/絵と文(E1/ナ)

ひとりぼっちの大きな子いぬがいました。
子いぬはあんまり大きすぎて、みんなに見つけてもらえません。
そんなある日、小さな女の子がやってきて…

最後の一文が、こころに響くえほんです。


写真は、我が実家から徒歩10分ほどのある酒蔵にいる「大きな子いぬ」です。
奈良美智さんは、私と同郷。10数年前に市をあげての大きな展覧会も開催されました。

夕日がとてもきれいな、元気をもらえる私の秘密の絶景ポイント。

6月の雨がとても似合う、「大きな白い子いぬ」です。


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