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本日最終日!

by のび子

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図書館の看板
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こんなビルの一角に!
読書週間特別展示&古本市は本日が最終日です!
生憎のどしゃぶり、しかも風が強くてお出かけには向かない天気ですが…もし図書館にいらっしゃる用事がありましたら覗いて行ってください。
今日はできるだけ外出を控えた方が良いかと思いますので、くれぐれも無理のないよう!
駐車場から図書館に来るだけで傘が吹き飛ばされそうでした。

先週私用で東京に行っていたのですが、駅からホテルに向かう道すがら「図書館」の文字を発見!
こんな大きなビルに図書館が!?と気になり、翌日立ち寄ってみました。

歌舞伎座の近くにあるこの「松竹大谷図書館」は私設の図書館で、演劇、映画に関するものを専門に取り扱っています。
映画で有名な松竹株式会社の創立者の一人、大谷竹次郎氏が昭和30年に文化勲章を受章したことを記念し開館されたそうです。
企業などが設置した専門図書館があることは知っていましたが、入るのは初めてです。

中に入ると…本棚がない!?
ここは完全閉架式と言って、カウンターで読みたい本をリクエストして持ってきてもらうというタイプの図書館になっていました。
人の手に触れるとどうしても皮脂での汚れや、
何かのトラブルで損傷が起きることが避けられません。
貴重な資料は永く保存しておくため、そのようなことを極力回避するために
このような措置が置かれている場合があります。
利用者が入ることができる部屋は児童書コーナーより狭く、
懐かしい目録カードがたくさん入った箱が並んでいて
現在全ての資料をPCで検索できるように入力作業をしているようでした。
ちらっと見えた書庫は当館よりもかなりの広さがありそう…
(倍以上の資料を保管してますしね)
親切な職員の方に丁寧に図書館について説明をして頂きました。
待ち合わせがあったので慌てて飛び出してしまいましたが、
折角の貴重な資料、見てみたかった!(何も見ずに出てきてしまいました)
阿国歌舞伎の様子を伝える貴重な資料まで所蔵しているのだそうです。
築地・歌舞伎座に御用がある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
(土日他、休館日がいくつか設定されておりますのでご確認ください)

松竹大谷図書館
http://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/

ご紹介の許可をくださった松竹大谷図書館の職員さん、ありがとうございました!
立ち寄った前日は図書館総合展で発表もされていたそうです。
お互いに頑張りましょう〜!!


ひともじ

by のび子

先日、近藤良平さんのダンスワークショップに参加してきました。
その近藤良平さんが作られた「ひともじえほん」を
よく読み聞かせに使います。
こちらは体で50音を作るというもの。
1人だったり、3人だったり、読み始めるとどこの子どもたちも
その真似をし始めます。
図書館の読み聞かせでも、6年生の教室でも、誰かが必ず真似します。
そういう魅力が本から溢れているんですよね。
面白いなあ。

もしかしたら大人に読み聞かせしても楽しいかもしれません。

ワークショップの後、ひともじえほんを翌日の読み聞かせで使いますと
ご報告したところとても喜んでくれました。

いつかみんなの「み」を生で見たいなーと思いつつ、
今日もひともじえほん片手に読み聞かせ、です!


芸術文化祭

by のび子

私事ですが、今日は芸術文化祭に参加してきました!
ステージに上がる方というのはなかなか経験できないことですが、
いくら練習をしてきても緊張するものです。
しっかり間違えてきました…とほほ。
アナウンスは朗読サークルのえくすぷりーどさんがされております。
そんなえくすぷりーどさんの朗読会は来週27日、日曜日の14時から
町民ホールで行います!
皆様お誘い合わせの上遊びに来てくださいね。

さてさて、丁度1週間後は読書週間が始まります。
読書週間、というくらいなので何かしら読書を…とお困りの皆様は
図書館にお立ち寄りください。
読書週間の特別展示は時代小説、
現在の一般書コーナーは「図書館シネマ座」、
児童書コーナーは「ごちそうものがたり」をテーマに
展示を行っております。
こちらも気になる本がきっと見つかると思いますので
是非お立ち寄りください。

最近私は図書館のイベントの宣伝ばっかりしておりますが、
それくらい読書週間はイベント盛りだくさんなのです。
図書館に行くきっかけがないという方にも
足を運ぶきっかけになるようなイベントになるよう頑張ってますので、
しるべっとに寄ったついでに図書館にもふらりと足を運んでもらえると
とても嬉しいです。


読書週間の…

by のび子

読書週間のお知らせが載っている図書館だよりを
現在図書館で配布しております。
詳細はお知らせブログの方にも掲載しておりますが、
現在わくわく☆チャレンジ教室の募集をしていますので
気になるな〜という方はお早めにお申し込みください。
現在しるべっと会場は定員に達しておりますので、抽選となります!
読書週間のブログ記事はこちらです

さて、今回の読書週間の展示のテーマは「歴史・時代小説」です。
「言葉が難しくて手に取りにくい」と思われがちですが、
実は解説が入りながら進む時代小説もあるので
そういうものを選べば意外とそこまでのとっつきにくさはないのです。
同じ日本のことだから、大体の風景は想像がつきますしね。

今回はそんな時代小説の中から有名所の紹介を。


「世界の名探偵8 三河町の半七」(V/J908/セ)
岡本綺堂/作 岩崎書店

半七捕物帖の児童書版です。
全てにふりがながふられているので、「後からルビがなくなったら読みにくいなあ」
なんて方にもオススメ!
「捕物」とは時代小説のジャンルの一つで、
現代で言うところのミステリーに当たります。
こう聞くと何となく敷居が低くなったように感じないでしょうか?
こんな感じで読書週間では展示を行いますので、
足を運んで頂けると嬉しいです。


星座のはなし

by のび子

昨日は晴天だったので、これは星がキレイに見えるぞー!と
久しぶりの天体観測をしてきました。
と言っても昨日は半月でかなり明るかったので
暗い星はあまり見えなかったのですが、
今まで全く覚えておらずにどれがどれだと分からなかった星座を
スマホのアプリを見ながら探してみました。
見ていた場所が悪かったのであまり多くは探せませんでしたが、
それにしても昔の人たちはよく星を被らせることなく
88個の星座を作れたものです。

そんな星の文化を知るならコレ!な本です。

カーリルで開く
カーリルウィジェットを使ってみました。
所蔵状態まで一目でわかります。便利!

用語があいうえお順で掲載されており、
国内・外の星に関する事柄を引くことができます。
事典なので厚さはかなりあるものの、読み物としても面白いです。
見える星座がまた変わってきた今の時期に是非。

新月の日にまた天体観測に行きたいなあ。


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