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北根室ランチウェイ 第2ステージ

by kane

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先週末、全長71.4km 全6ステージからなる「北根室ランチウェイ」を歩いてきました。

第1ステージは、中標津町交通センターから開陽台までの14.8km、
第2ステージは、開陽台からレストラン牧舎までの10.1km、
第3ステージは、レストラン牧舎から養老牛温泉までの9.2km、
第4ステージは、養老牛温泉から西別小屋までの16.8km、
第5ステージは、西別小屋から摩周湖第一展望台までの11.3km、
第6ステージは、摩周湖第一展望台からJR美留和駅までの6.2kmとなっております。

どのコースも歩いたことがなく、“ランチウェイは大牧場の中の道”という意味なので、中標津町らしいイメージから第2ステージを2時間半かけて歩いてきました。
午前中に13kmを走ったりしていたので、第2ステージを往復するには時間が足りないので、ゴール地点の佐伯農場さんへ車を1台置きに行き、それから開陽台まで戻ってからスタートしました。

牧草地や放牧地の中を歩いたり、ちょっと増水した沢を渡ったり、森を歩いたり、クマに来たことを伝える鐘を鳴らしたり、マンパスを超えたりと、とても楽しく歩くことができました。
マンパスとは、歩く人が牧場の柵をこえるための出入り口で、場所によってデザインが色々で、マンパスを見つけるのも楽しかったです。

そして、景色がいい!
見慣れている景色なはずなのに、「すげぇ〜」と言ってました。
中標津町の魅力を満喫できるコースなのかと思います。


図書館に所蔵している日本のロングトレイル (竢o版社)でも、“北根室ランチウェイ”は紹介されていますし、オフィシャルHPからはマップをダウンロードすることも可能となっておりますので、北海道に住んでるけど北海道らしさを感じてはどうでしょうか?


『北根室ランチウエイは国有林・町有地・民有地などの地権者の理解のもとに通行できるロングトレイルです。未来に永続できるよう、ルールを定めました。』とホームページにも書いてありますが、オフィシャルマップやホームページなどで注意事項を確認し、感謝の気持ちを忘れずに楽しんでもらいたいと思います。



さて、明日からはちょっと天気が悪くなりそうですね。
今週末は“北根室ランチウェイ”に行けないかもしれませんが、図書館には行くことはできますよ。

図書館では今週末26日(土)からは
中標津町図書館 読書週間事業が始まります。
毎年多くの方にお買い上げをいただいている古本市や、大切な1冊へのブックカバーサービス、 特別展示では歴史・時代小説を「恋愛」「ミステリー」「人間ドラマ」「ホラー・伝奇」「アクション」の5つに分類し展示します。昨年も配布していた“手作りしおり”もあり、今年は私と館長も作成しております。

たくさんのご来場をお待ちしております。
お越しの際は、お気をつけて!



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最近、読んだ絵本と小説を紹介します。

かぜ フーホッホ (三宮麻由子/文 福音館書店)

庭の洗濯物のシーツが、ブオッファブオッファと、風に舞い、街路樹のプラタナスの葉は、トパタパテパと、風になっています。凧が風にのって、シュファッ シャラララ、シャシャシャ シュッ! ユニークな音の表現と、秋風が吹き渡るような爽やかな絵。昨年6月号『おでこにピツッ』は雨の音の絵本でしたが、同じコンビで今度は風の音の絵本です。
(出版社HPより)


ドミノ倒し (貫井徳郎/著 東京創元社)

「元彼にかけられた殺人の疑いを晴らして欲しい」のどかな田舎町、月影市で探偵事務所を営むおれのもとに調査依頼が舞い込んだ。しかも依頼人の美女は元恋人の妹ときた。気合い充分、いざ殺人事件について調査をはじめると……。
のんきな月影市の住人たちを相手に、孤高のハードボイルドを貫く探偵・十村が事件の真相に迫るとき、驚愕の結末が待ち受ける!
『慟哭』の著者が仕掛ける、油断大敵!ユーモア私立探偵小説。
(出版社HPより)



以上、健康診断の結果が「異常なし」だったのに一安心のkaneでした(o^―^o)


読み継がれる本たち

by ジェーン

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しるべっと駐車場側の小路
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「やなせたかしさん、ありがとう」
みなさん、こんにちは!


先日は台風で、中標津も強い雨風に見舞われましたが、みなさんは大丈夫でしたか?
打って変わって、台風のあとは清々しい秋晴れが続いております。


さて、先日、みんなのヒーロー「アンパンマン」の生みの親「やなせたかしさん」がお亡くなりになりました。
やなせさんは、他にも「手のひらを太陽に」の作詞をされていたり、生きる元気が出てくる、そんな本を執筆されました。

当館でも「アンパンマン」の絵本の人気は途絶えず、とても多くの方に借りていただいています。

こんなにも世代を越えて愛されているなんて、「すごい」としかコトバが出てきませんが、本当にすごいなぁと思います。


絵本は、ロングセラーが多々あり、お母さんが読んだ本を子どもも読む、そんな傾向が強いように思います。

そういえば先日、『からすのパンやさん』(かこさとし作)の本の続編を読みたい、という利用者さんがいらっしゃいました。
「自分も読んでなつかしくなって・・」と。
なんだか気もちが温かくなりました。

からすのパンやさんシリーズの新刊はこちら☆

○『からすのてんぷらやさん

○『からすのそばやさん

○『からすのおかしやさん

○『からすのやおやさん

いずれも、かこさとし/作 偕成社 (E1/カ)


−−話は戻って、児童書コーナーの丸机では、やなせたかしさんを偲んで「やなせたかしさん、ありがとう」ミニミニ展示を行っていますので、ぜひぜひ見に来てくださいね☆


芸術文化祭

by のび子

私事ですが、今日は芸術文化祭に参加してきました!
ステージに上がる方というのはなかなか経験できないことですが、
いくら練習をしてきても緊張するものです。
しっかり間違えてきました…とほほ。
アナウンスは朗読サークルのえくすぷりーどさんがされております。
そんなえくすぷりーどさんの朗読会は来週27日、日曜日の14時から
町民ホールで行います!
皆様お誘い合わせの上遊びに来てくださいね。

さてさて、丁度1週間後は読書週間が始まります。
読書週間、というくらいなので何かしら読書を…とお困りの皆様は
図書館にお立ち寄りください。
読書週間の特別展示は時代小説、
現在の一般書コーナーは「図書館シネマ座」、
児童書コーナーは「ごちそうものがたり」をテーマに
展示を行っております。
こちらも気になる本がきっと見つかると思いますので
是非お立ち寄りください。

最近私は図書館のイベントの宣伝ばっかりしておりますが、
それくらい読書週間はイベント盛りだくさんなのです。
図書館に行くきっかけがないという方にも
足を運ぶきっかけになるようなイベントになるよう頑張ってますので、
しるべっとに寄ったついでに図書館にもふらりと足を運んでもらえると
とても嬉しいです。


山には雪が・・・

by kane

出勤前にランニングをするとき、バイパス道路を走りながら、計根別方面に向かうのですが、なんとなく山の風景を見ます。今日は晴れてるな!とか、今日は曇ってるな!とか・・・

昨日の朝、今日は寒いなぁ〜なんて思いながら走っていると、武佐岳などの山々が真っ白になっているじゃないですか!
前日の中標津町は嵐でしたが、北海道内のあちらこちらでは雪が降ったというニュースもありましたね。

そして今朝も寒いなぁ〜なんて走っていると、車のフロントガラスが真っ白になっている車もありました。朝5時で−1.4℃だったみたいで、冬に近づいておりますね。

寒い日は家でマッタリとしたい!なんて気持ちもありますが、明日からの“しるべっと”は熱気で寒さを吹き飛ばすイベントが盛りだくさんですよ。第66回中標津町芸術文化祭がスタートし、芸能発表会・合同華展・お茶会が土日にありますので、お時間のある方は是非、お越しください。

そして、図書館で『あたたくなる本』を借りて帰りましょう。



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最近、読んだ絵本と小説を紹介します。

わたしペットをかいたいの (ローレン・チャイルド/作・絵 PHP研究所)

「ペットをかってもいいでしょう?」と一生けんめいにたのむ主人公。でもなかなかOKがもらえません。そこで選んだのは……。
(出版社HPより)


昨夜のカレー、明日のパン (木皿泉/著 河出書房新社)

悲しいのに、幸せな気持ちにもなれるのだ――。7年前、25歳で死んだ一樹。遺された嫁のテツコと一緒に暮らし続ける一樹の父・ギフとの何気ない日常に鏤められたコトバが心をうつ連作長篇。
(出版社HPより)



以上、寒くなっても雪が降っても、走りたい気持ちだけはあるkaneでした(o^―^o)


なんで?

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

最近、4歳の息子の
「なんで?」攻撃がすさまじくなってきました。

いろいろなことに興味を持ってくれるのはとてもうれしいことなのですが、
絵本を読んでいるときに、
1ページ内に5個くらい「なんで?」が出てきたりします。
さっぱり先に進みません。

とりあえず、
初めて読む絵本の「なんで?」はなるべく答えてあげて、
2回目以降に読むときの「なんで?」には
笑顔でうなずいてごまかしています。
で、読み終わった後に答えてあげています。
どうするのが一番いいのか、現在模索中です。


『なんで?なんで?のこたえ方』丹伊田弓子/監修 辰巳出版(031/ニ)
という本が図書館にありますが、
それによると、
子どもの好奇心にはきちんと対応してあげた方が良いようです。
そうすることで、次の学びの意欲につながるとのこと。

大人だってそうですよね。
たとえば、
仕事で上司に質問した時に
「知らないよ。家に帰ってバリカンの手入れでもしてたら?この眼鏡ボウズ。」
などと言われたら、
その後、聞く気も考える気も失せますよね。
まぁ、眼鏡坊主は僕だけですが。
※こんなこと言う人は図書館にはいません。安心してご来館ください。


子どもから「なんで?」がたくさん出てくるようになったのは、
大きくなっている証拠。
なるべくきちんと答えて、
もっともっと成長させてあげたいですね。


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