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<< saku - 職員のつぶやきの記事 >>

集中力。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


4歳の長男が、幼稚園でヨモギとりをしたそうです。
(僕が「“ヨモギ摘み”に行くんだね」と言ったら、長男に「“ヨモギとり”!」と直されました。)

普段、幼稚園のことを聞いても
「わかんない(照)」と答えてくれないことが多いのですが、
ヨモギとりのことを聞くと
「いっぱいとったよ!」
と元気よく答えてくれたので、よほど楽しかったのだと思います。

幼稚園の先生によると、
友達と遊ぶこともなく黙々とヨモギを採っていたとのこと。
我が家ではあまり見せない集中力です。


長男は思ってもみないところで集中力を発揮するらしく、
こないだとあるおもちゃ屋さんで
延々と女の子用おもちゃ(お試し用)をいじっていたことがありました。
動物のキャラクターで、家とか家具とかと一緒に遊ぶアレです。

何をしていたのかと、長男が立ち去った後にのぞいてみたら、
すべての家具と動物たちが
家の一室に押し込まれて、整列させられていました。
きっと
「電気代がもったいないから一つの部屋だけで生活する家族」
という設定なのでしょう。
環境問題に関心があるとは気がつきませんでした。


長男はまだ4歳なので、
これから興味の対象がコロコロと変わることと思います。
何にせよ、将来は楽しさと自信を持てる仕事を見つけてほしいなぁ、と
『13歳のハローワーク』(村上龍/著 幻冬舎)を
ぱらぱらめくりながら思いました。


おじ…。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


最近、子どもへの自己紹介で悩みます。


先日、第2ひかり幼稚園のお誕生会へお呼ばれしたときのことです。
ななさんと二人で絵本の読み聞かせなどをさせていただいたのですが、
自分のことをなんと紹介しようか困るのです。

ななさんは、疑う余地なく「おねえさん」です。

それに対し僕は「おにいさん」かというと、そんな年でもありません。
身分詐称にあたります。
じゃあ「おじさん」かというと、まだまだ若く頑張っていたいのです。
数年前に出版された『おじさん図鑑』(なかむらるみ/絵・文 小学館)はいろいろなおじさんたちの様子を描いた本ですが、
他人事として捉えられない個所もあります。

9歳の姪っ子対しては一人称を「おじさん」にしていますが、
「それは続柄だから」と自身に言い聞かせる自分がいます。


我ながら、なんともキレの悪いことでしょう。
潔く「俺はおじさんだ!」と言ってしまえた方が、ずっと健全ですね。


結局幼稚園の子ども達には、
いくばくかの違和感を抱えながら
「…さくさくさんです!」と自己紹介をすることにしています。


そういうわけで、
幼稚園生のママさんたち、
このブログの内容はお子様には内緒にしておいてください。


副読本。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

少し前に新聞記事に出ていましたが、
小学校社会科の副読本として、
『私たちの町 中標津』という本が作られました。
図書館にもあります。

中標津の様子、産業、歴史のことなどが、
とてもわかりやすくまとめられています。
ここまで易しくするのは、相当大変だったろうなぁ、と思います。
大人の方も、ぜひ読んでみてください。


本の最後に載っている年表を見ながら、
「今の子は中標津に線路が走っていたことを知らないんだよなー」とか、
「中標津高校の野球部が甲子園に行った時は盛り上がっていたなー」とか、
いろいろ感慨深くなってしまいます。

時がたつにつれ、
「みんな知っていること」があまり知られていないマメ知識のようになっていきます。
たくさんの資料をもつ図書館として、
マメ知識が埋もれて消えてしまわないように
いろんな知識・情報を広めていけたらと思います。


ねずみくん。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

図書館には本だけではなく、
館内でご覧いただけるDVDがあります。

その中のひとつに、
『絵本読み聞かせ おうちで実践編』というシリーズがあり、
1巻が「読み聞かせの楽しみ方」
2巻が「絵本の選び方」となっています。
どちらも35分ほどで観終わることができます。


1巻のなかで、
お父さんが子ども(男の子)に
『ねずみくんのチョッキ』なかえよしを/作 上野紀子/絵 ポプラ社
という絵本を読み聞かせしているシーンがありました。
その男の子は本当に嬉しそうに絵本を見ていて、
お父さんとのやり取りを楽しんでいるようでした。

その姿があまりにも良かったので
試しにウチの子ども達(2歳&4歳・ともに男の子)に同じ絵本を読んだところ、
DVDに出てくる子どもと同じように
ニコニコしながら聞いてくれました。


『ねずみくんのチョッキ』は長い絵本ではないので、
ちょっとした時間にサクッと読むことができます。

仕事で疲れたお父さんには、オススメです。


昭和の日。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭(昭和時代はスポーツ刈りでした)のsakuです。

今日は昭和の日
僕は昭和53年生まれなので、
記憶に残っている昭和は60年代です。

いい機会なので
図書館の調べ物コーナーにある
『現代風俗史年表』世相風俗観察会/編 河出書房新社
で昭和60〜64年までを見てみました。

本に載っているなかで
僕が子どもの頃に聞いた記憶があるのは、
・キン消し
・ビックリマンチョコ
・ファミコンブーム
・写ルンです
・「亭主元気で留守がいい」
・ペレストロイカ
・光GENJI
・ミニ四駆
・オバタリアン

などでした。

当時小学生の僕は、
玩具かテレビのどちらかからしか情報を得ていなかったようです。
本読めよ。少年saku。


みなさんにとっての昭和は、どんな時代でしたか?
図書館の本をきっかけに振り返ってみるのも、また楽しいですね。


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