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英語deえほん

by ジェーン

みなさん、こんにちはヽ(^0^)ノ

朝晩冷え込んできましたが、みなさんお元気ですか?

さて最近、小学校でも英語学習が始まったとのことで、図書館でも少しづつではありますが、英語の絵本や紙芝居を入れています。

そういえば今月頭にしるべっとで開催された池田さんの講演会「がんばらない生き方」を聞いてきたのですが、なんと池田さんは「英語脳がある」とのこと。
ヒトの脳には、言語を司る分野、芸術的なものを司る分野などがあるのですが、池田さんには英語を操る分野が脳にあるというのです。なんともうらやましい。なので、英語を使うときは、脳のその分野を作動させればよい、とそういうわけなのです。

・・と話は逸れてしまいましたが、やはり使えるコトバが多ければ、その分 世界は広がるので、学ぶに越したことはありません。
図書館には、英語の勉強法はもちろん、英語の小説や絵本を取り揃えています。

その中でおすすめしたいのが、邦題『はらぺこあおむし』で有名なこの1冊!

THE VERY HUNGRY CATERPILLARby Eric Carle PHILOMEL BOOKS
(3/E2/C)


Casa BRUTUSという雑誌があるのですが(※図書館に所蔵はありません。。ごめんなさい。。)12月号がなんと!名作絵本特集!!
その中で、『はらぺこあおむし』の作者、エリック・カールさんについてのコーナーがあり、読み進める内に益々、『はらぺこあおむし』が愛おしくなってしまいました!

みなさんもぜひ、原作である英語版でも絵本の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか?


ホクホクほろほろ

by ジェーン

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ホクホクほっこり
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そばまつりの後は、のんびり開陽台へ
みなさん、こんにちは!

だんだん寒くなってきましたね。
風邪ひきさんが出てきていますが、みなさんはお元気でしょうか?

さて先日、計根別地区にある中標津交流センターで開催された「新そばまつり」へ行ってきました。

そばの実を石臼でひく体験があり、チャレンジしてみたのですが、石臼の重いこと重いこと・・1人前のそばにもならない量でダウンしてしまいました・・
こうやって一生懸命作ってくださる人がいるからこそ、美味しいものが食べられるのだなぁ、としみじみ身にしみた体験でした♪

会場では職人さんが手打ちのそばをこしらえていました。
こねて、のばして、またこねて、のばして…思わず見とれてしまうような滑らかな動きに、本当に見とれてしまいました。

目の前でひいてくださったそばはもちろん、なぜかお食事ブースではこんもりと盛られたそれはそれは大きなじゃがいもが置いていました。
それが美味しいのなんの。塩加減は最高だし、ホクホク感がたまらなく、しっかりおかわりして、中標津のおいしいジャガイモを堪能してきましたよ♪

中標津の特産品である「じゃがいも」の本は当館にもレシピから歴史までいろいろと取り揃えていますが、今日は絵本を紹介します♪

じゃがいもアイスクリーム?
市川里美/作 BL出版 (E1/イ)

少年「ルーチョ」は、アンデスの木も野菜もとれない山高くに住んでいます。
村で唯一とれるのが「じゃがいも」で、朝昼晩とおやつにも食べています。
村のお祭りが近づいたある日、「ルーチョ」は、町に出たときに食べたアイスクリームが恋しくなり、村まつりでも出せたら・・と願います。
アルパカのお母さんが、良いアイディアを思いつき・・


じゃがいもアイスクリーム!なんだかおいしそうですね。中標津のじゃがいもは、種類も豊富でホクホクでとても美味しいので、じゃがいもアイスクリームを作ったら、きっと絶品になるだろうな。

さて、実は中標津町図書館作のじゃがいもの本もあるんですよ!
目印は、ひときわ大きく表紙におおきなじゃがいもの絵がある本!
じゃがいも探しにぜひ図書館に遊びに来てくださいね★


by ジェーン

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みなさん、こんにちは♪

11月に入り霜が下りる季節になりました。
すんと入ってくる冷たい空気が気もちよく、外を歩くのが気もちよい今日この頃です。

さて、先週しるべっとで開催された「書楽家時間」に参加してきました。
パート2となる今回は、筆を使って団扇に文字や絵を書きました!

習字は、力加減や筆の入り・留めが難しく、バランスをとるのもなかなか至難の技なのです。
特に筆の入りは毎回緊張して、書き終わると「はぁ・・」と思わず息が抜けていきそうなそんな感覚にもなります。

ですが、始めるとその集中力、緊張感が気持ちよく、夢中になって書いてしまいます。習字って、愉しい!!

そんなわけで、今回パート2にも参加させていただきました♪


ちなみに団扇には、参加者それぞれ好きな文字を書いたのですが、私は「」の1文字を書きました。

文字の形自体も好きですし、(ある企業さんの広告に書かれている「窓」の字が味わい深いし)、自分自信を映す鏡のような「窓」、外の世界と中の世界を結んでくれる「窓」そんな「窓」の字が好きで、選んでみました♪


「窓」というと、思い出す絵本があって、

ちいさいおう
ばーじにあ・りーばーとん ぶん・え
いしい ももこ やく


という絵本です。

自然に囲まれてゆったりとした中で家族を守ってきた「おうち」ですが、回りがとんとんとんと、都会になるにつれ、「おうち」が元気をなくしていく…でも最後は…

そんなおはなしです。
大人になって読むといろいろと考えさせられる深い絵本の1冊でもあります。

書道を体験して、文字のバランスの難しさを感じたのですが、「自然」と「都会」のバランスだったり、いろいろと「バランス」って難しいなぁと思いました。

話は戻して、ワークショップの最後には、みんなで、漢字2文字のしりとりで締めました。
最後に、講師であるコンドルズの安田さんの最初の1文字「海」に戻ったときは、盛り上がり、楽しい時間を過ごしたひとときでした♪


Happy Halloween!!!

by ジェーン

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俵小のみんなへのプレゼントのジャックくん
 !!!

今日はハロウィンです。

日本でも、ハロウィンが近づくと、オバケなどのデコレーションで賑やかになり、かぼちゃのスイーツも見かけるようになります。

図書館のカウンターでも、かわいらしいジャック・オ・ランタンたちがみなさんの貸出を待ってます(^-^)

ハロウィンは、日本でいう「お盆」のようなもので、ご先祖様たちが下界にやってくる日、と思っていたのですが、聞きかじりではありますが、先日、「仮装をするのは、オバケたちに存在を気づいてもらうため。オバケに次の新しい世界(New World)に連れて行ってもらえるんだ」というオドロキのハロウィン話を耳にしました。

ハロウィンの話も、民話のようにいろいろなヴァージョンがあるのでしょうか。いろいろ聞いてみたいものです。


ハロウィンの絵本は何冊かあるのですが、昨日俵橋小学校の朝読書の時間にお邪魔したときに読んだ本を紹介します♪

大食いフィギニンのホネのスープ
カンブリア・エバンズ/作 絵 川島誠/訳 BL出版(E2/エ)

大食いのフィギニンがやってくる!と町中大騒ぎ!大事な食料をとられまいとみんな自分の食料を隠します。
がっかりしたフィギニンが、自ら魔法のホネのスープをこしらえ、そのにおいに誘われ、町のオバケたちが集まってきます…
フィギニンの「ハロウィンのごちそうに必要なのは、いっしょに食べるともだちだよね」というセリフがなんだかキュンときました。

さて、みなさんも良いハロウィンの日をお過ごしください。


Trick or Treat,Give me something good to eat! 


読み継がれる本たち

by ジェーン

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しるべっと駐車場側の小路
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「やなせたかしさん、ありがとう」
みなさん、こんにちは!


先日は台風で、中標津も強い雨風に見舞われましたが、みなさんは大丈夫でしたか?
打って変わって、台風のあとは清々しい秋晴れが続いております。


さて、先日、みんなのヒーロー「アンパンマン」の生みの親「やなせたかしさん」がお亡くなりになりました。
やなせさんは、他にも「手のひらを太陽に」の作詞をされていたり、生きる元気が出てくる、そんな本を執筆されました。

当館でも「アンパンマン」の絵本の人気は途絶えず、とても多くの方に借りていただいています。

こんなにも世代を越えて愛されているなんて、「すごい」としかコトバが出てきませんが、本当にすごいなぁと思います。


絵本は、ロングセラーが多々あり、お母さんが読んだ本を子どもも読む、そんな傾向が強いように思います。

そういえば先日、『からすのパンやさん』(かこさとし作)の本の続編を読みたい、という利用者さんがいらっしゃいました。
「自分も読んでなつかしくなって・・」と。
なんだか気もちが温かくなりました。

からすのパンやさんシリーズの新刊はこちら☆

○『からすのてんぷらやさん

○『からすのそばやさん

○『からすのおかしやさん

○『からすのやおやさん

いずれも、かこさとし/作 偕成社 (E1/カ)


−−話は戻って、児童書コーナーの丸机では、やなせたかしさんを偲んで「やなせたかしさん、ありがとう」ミニミニ展示を行っていますので、ぜひぜひ見に来てくださいね☆


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