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春一番。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

高知で桜の開花が発表されたり、
関東他各地で春一番が観測されるなど、
だんだんと春の足音が近づいてきました。
(北海道ではまだ先のようですが)


今朝のテレビのニュースを観ていて初めて知ったのですが、
春一番には細かい定義があるようですね。
図書館にある『なるほど!お天気学』(廣田勇/監修 毎日新聞社)
によると、
“春一番”とは
立春から春分までの間で、
 日本海で低気圧が発達し、
 この期間で初めて南寄りの強風
 (風向きは東南東から西南西、風速は8m/s以上)が吹き、
 気温が上昇する現象」
だそうです。

春先で風が強ければ春一番だ(そうでなければモノマネ芸人だ)と思っていました。


“春一番”の語源は1859年に起こった災害で、
長崎県の漁師53人が、この風が原因で全員水死してしまいました。
この時から、春の初めに吹く強い南風を「春一」や「春一番」と呼び、
この風が吹くまでは出漁を恐れたそうです。


ちなみに、毎年ゴールデンウィークに強風が吹きますが、
そちらは“メイストーム”。
幼いころはあまりの強風に「鯉のぼりが引きちぎれるのではないか」と不安になったものです。


たかが風。されど風。
みなさん、十分気をつけましょう。


新しいドア

by ジェーン

みなさん、こんにちは♪ジェーンです。

ポカポカ陽気が続いていたな、と思ったら今日は雪。
最近は、雪が降ったと思ったら晴れて溶け、溶けたと思ったら雪…の繰り返しですね。
本来の用途とは違うそうですが、日本では「三寒四温」は春の訪れをいいます。
3月も半ばを過ぎ、気候の面では春まではもう少し辛抱、辛抱ですが、気もちは着実に春に近づいている気がします。

さてこの時期は卒業式シーズン!町内の中学・高校は卒業式を終え、今週は各小学校の卒業式があります。
卒業生には、友だちと別れ、親元を離れて新たな生活を始める人も多くいることかと思います。
新たな一歩を踏み出すみなさん、春になってもそんなに変わらないよ、というみなさんにも、ステキな詩の絵本を紹介します。

たくさんのドア
アリスン・マギー/文 ユ・ウテン/絵 なかがわちひろ/訳
主婦の友社 (E2/ユ)


お父さん・お母さんにも読んでほしい絵本です♪
新たな世界へのワクワク、でも少し不安なドキドキしている気もちに寄り添ってくれます。

わたしも春から新たなドアを見つけられるかな…?
新たな出会いが楽しみです。


もう1回ぐらいは・・・

by kane

昨日は朝から除雪で、汗をかいた方も多かったかもしれません。
予想よりは早めに暴風雪警報も解除され、午前中はプラスの気温だったこともあり、雪解けが進んで道路はグチャグチャでしたね。

この地域に住んでいると、「彼岸荒れ」という言葉を耳にしますよね?
「春分の日」が近づくと「もう1回ぐらい、きそうですよね」と挨拶のように会話してる方も多いかもしれません。
ブログで「彼岸荒れ」のことにふれてみようと思い、インターネットで「彼岸荒れ」と検索したところ、検索結果の上から2番目に、ウィキペディア“暴雪圏”というワードが出てきました。
クリックしてみると、「『暴雪圏』(ぼうせつけん)は、佐々木譲による日本の長編警察小説。」と書いてあったので、図書館所蔵の
暴雪圏 (佐々木譲/著 新潮社)
を見たところ、

その季節に北日本を襲う嵐は、彼岸荒れと呼ばれる。おおむね三月の彼岸のころに襲来する。年によっては襲来時期が多少後ろにずれる。四月に入ってから発生することもある。

と最初のページに書いてありました。
この続きが気になる方は、ぜひ読んでみてください。



何年か前に4月1日に大雪で、年度初めの日だったのでスーツのまま除雪して汗だくになったことを思い出します。


もう除雪は勘弁してほしいですね。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

おめでとう (舟崎克彦/作 宇野亜喜良/絵 福音館書店)

クマのポトフくんのところに、次々と友だちがやってきては、お誕生日や、クリスマスや、あけましておめでとうと、それぞれいうのです。友だちの優しい心が伝わってくる絵本。
(出版社HPより)


犬から聞いた素敵な話 (山口花/著 東邦出版)

犬から人へ――、人から犬へ――。
ずっと、いつまでも。
実話をもとに人と犬とのキズナを描いた
全14編の感動ストーリー。
(出版社HPより)



以上、昨日で年が一つ増えたkaneでした(*^_^*)


モンスターの映画です

by なな

みなさん、こんにちは!
今日は3月14日、ホワイトデーですね♪
バレンタイン、ホワイトデーの時期はおいしいお菓子が
たくさん売っているのでいつもより幸せなわたしです。


春休みの楽しいイベントを紹介します♪

春休み子ども映画会
「モンスターズ・ユノバーシティ」

詳しくはこちら→春休み子ども映画会


「モンスターズ・インク」に出てくるあの二人の、学生時代のおはなしです。
入場無料なので、お友達を誘って見に来てください。
ちなみに、図書館では「モンスターズ・インク」のDVD資料、また絵本・読み物の所蔵があります。
どんなおはなしかな?と気になる方は図書館へどうぞ★


たくさんのご来場をお待ちしております!


言い間違い。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

3月も中旬になりましたが、
4歳の息子は未だにひな祭りの歌を歌っています。
こういう場合、息子の婚期が遅れたりはしないのでしょうか。

しかも歌詞が間違っています。
「お嫁にいらした姉さまに〜
 よく似た官女のしろい〜♪」
(本当は“顔”です。)


姉さまのお年が気になります。


と言う揚げ足取りはさておき、、
大人も笑っていられません。

当館の調べ物コーナーに
『間違い漢字・勘違いことば診断辞典』村石昭三/監修 創拓社
というものがありますが、
パラパラと見てみると普段何気なく使っている言葉が間違いだと気づかされます。

例えば「排気ガス」。
「気」ですでにガスのことを指しているので、
「排ガス」で良いと書かれていました。
でも、「排気ガス」って言ってしまいますよね?

同じ本の中で、「さすがにこれは言わないよなぁ」というのもあります。
「断腸をえぐる思い」というのが間違いの例で載っていました。
まぁ「断腸の思い」はよく聞くし、あまり間違えませんね。
よくは聞かないか。
いくら長いとはいえ、しょっちゅう腸を断ってしまっては困りますしね。

でもたまには、断った腸にひと手間加えてえぐってみるのもまた一興でしょうか。
苦心して考えに考え抜いた感じが、より一層出ていませんか?

いませんね。


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