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冬に思い出す本

by ジェーン

みなさん、こんにちは!

一昨日、昨日と少しあたたかい日が続いたと思ったら今日は一気に冷え込みましたね。
道もよくないので、みなさんも外出するときは気を付けてくださいね。


さて、雪がシンシンと積もる季節がやってきました。この季節になると思い出すのが、『かぎばあさん』シリーズです。

”かぎばあさん”は、かぎっこのところへやってきては、おいしいごはんを作ってくれるおばあさんなのですが、おばあさんは夢なのか現実なのか、何も残さずにいなくなってしまう、ふしぎなふしぎなおばあさんでもあるのです。

かぎばあさんシリーズは何冊も出ているのですが、雪のふる寒い日に家の鍵をなくした男の子のために、鍵を開け美味しいあたたかい料理を作ってくれる”かぎばあさん”のイメージが強いのです。

・・・というのも、このシリーズの1作目

ふしぎなかぎばあさん
手島悠介/作 岩崎書店 (U/J913/テ)

のおはなしが、まさにそんなおはなしだからです。

家の鍵を失くしたことに気がついた広一の目の前に現れた、鍵をじゃらじゃらと持ったおばあさん。
おばあさんのおかげで家に入ることができ、おまけに美味しいごちそうを作ってくれるのですが・・・

寒いとますます人の温かさを感じるようになるからでしょうか。

『かぎばあさん』シリーズは冬に読みたくなる本です。

さて、今週日曜日(15日)は「としょかんクリスマス会」♪
ふしぎなふしぎな”としょかんサンタ”は、みんなの元にやってきてくれるのでしょうか。

詳細はこちら→としょかんクリスマス会

ぜひぜひご家族で遊びにきてくださいね★


雪やこんこん

by ジェーン

みなさん、こんにちは!


昨晩は一段と寒く、そして星がキレイな夜でした。
冬の寒さには負けそうになりますが、澄み切ったきれいな星空が見れると思うと冬もなかなか良いものです。

さて、昨日は二十四節気の十一月節「大雪」でした。
これからだんだんと雪が多くなってきますよ”というような節目の日です。
町内も道にうっすらと雪がありますが、本降りはこれからというところでしょうか。


「雪」というと、”雪の積もる公園の中のベンチ”から始まる切なく、やさしい本を思い出します。

新堂冬樹さんの『天使がいた三十日講談社(913/シ)という本です。

妻を亡くした喪失感から立ち上がれずにいた”友哉”が、突然現れた、いぬの”マリー”と過ごすうちにだんだんと生きる力を取り戻すおはなしです。

実は新堂さんの本には、””と”いぬ”が出てくる本がもう1冊あって、
忘れ雪角川書店(913/シ)
という本なのですが、こちらも思わずホロリとしてしまう、じんわりとあたたかい本です♪

寒くなると、”あかかたさ”をありがたく感じます。
みなさんも、火にぬくりながら、ほっこりあたたかい本を読んでみてはいかがでしょうか・・。


冬のしあわせ

by ジェーン

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炊きたて小豆!
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小豆のケーキ!
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雪景色
みなさん、こんにちは!
今日もお天気で気もちがいいですね♪

今朝、ガソリンスタンドへ行ったのですが、そこのお兄さんが、さわやかで丁寧な挨拶をしてくださり、小さな幸せをもらった気分です。
私も見習わなくっちゃ。

さて、今日は農林水産省さんのお墨付き(?)「みかんの日」です。
いいみっか(3日)んの日」から、11月&12月3日が「みかんの日」として制定されたそうです。

私は大のみかん好き。冬の楽しみのひとつでもあります。一時期、柑橘類ばかし食べていたら、手が黄色くなったことがあるほど。みなさん、食べすぎには気を付けてくださいね。

そしてもうひとつの冬の楽しみといえば、煮豆

新物が出てきた「小豆」「黒豆」「金時」、コトコト炊いた出来立ては、ホロホロと、とても美味しいのです。
「黒豆」は体にも優しいし、ホクホクした感じが好きなのですが、出来上がるまでに辛抱がいるので(出来上がるのに時間がかかります・・)私はよく「小豆」を炊きます。

カボチャと煮た親子煮もよく作るのですが、今回はケーキを焼きました。

さて、ここで小豆の絵本を1冊。表紙はとびきりかわいい小豆くんが・・(^-^)

あずきまる
早川純子/作 絵 農文協 (E1/ハ)

自分たちのそっくりさんに食べてもらいたいと願うあずきくんたちと、食べられる日を楽しみに、あずきくんたちを育てるタヌキくんのおはなし。

新物を食べれば風邪をひかないとよく聞きます。
みなさんもこの冬の時期の旬のものを食べて、元気に12月を過ごせたらよいですね!


今週はイベント盛りだくさんでした♫

by ジェーン

みなさん、こんにちは(^-^)ジェーンです。

昨晩の夜空は、星がはっきりと見えてとてもきれいでした。
北海道の冬の空は本当に最高だなぁ・・

さて、今週前半はいろいろなイベントがあり、ドタドタドタと過ぎていきました。

日曜日の絵本作家とよたかずひこさんの講演会「ももんちゃんとあそぼうinなかしべつ」に続き、月曜日は、俵橋小学校さんでの朝の読み聞かせ町立保育園さんのお誕生日会にお邪魔させていただきました♪

日曜日の講演会では、大人も子どもも楽しめるおはなしと、紙芝居や絵本の読み聞かせも盛りだくさんのとても充実した時間を過ごすことができました!
とよたさんは、子どもたちの名前を覚えたり、読み聞かせの途中の子どもたちとのコミュニケーションを大事にしていて、いろいろと勉強になることもありました。
楽しいおはなしをしてくださった「とよたかずひこさん」、講演会に来てくださったみなさん、ありがとうございました♫♫

さて、俵橋小学校の朝の読み聞かせでは、昔話を読んできました。

紙芝居『くわず女房』 松谷みよ子/脚本 長野ヒデ子/画 童心社(K1/ク)

絵本『3つのねがい』ピレット・ラウド/再話 絵 福音館書店 (E2/ラ)

『3つのねがい』は、エストニアという国のおはなしで、ケンカばかししている夫婦ところに「3つのねがいを聞いてやる」という不思議なおじいさんが現れ、「ああでもない」「こうでもない」と四苦八苦願いを考えるおはなしです。
最後はハッピーエンド!なんとも幸せな昔話なのです。

町立保育園さんのお誕生日会では、身体遊びでおまわりさんや忍者になったり、みんなでエプロンシアターのケーキのロウソクの火を消したり、大盛り上りでした!
わたし自身、テンションも上がり(!)とても楽しかったです。

さて、12月も「としょかんクリスマス会」「パパさんおはなし会」とイベントわんさか!
ぜひぜひブログ等でも情報をチェックしてみてくださいね★


作家さん、いらっしゃいウィーク!

by ジェーン

みなさん、こんにちは。

お天とさまがじんわり暖かい今日ですが、みなさんは元気にお過ごしでしょうか?

さて、昨日ののび子さんのブログにもありましたが、昨日はしるべっと学園で、「佐々木譲さんと語ろう会」がありました。

最新刊の『獅子の城塞』(913/サ)が生まれるまでのプロセスのおはなしを中心におはなししていただき、裏話(?)も聞くことができて、とても興味深いおはなしでした。

ほかにも、佐々木譲さんは電子書籍の作成にも取り組んでいて、ipadでダウンロードのできる電子えほんを見せていただきました。
ipadは音楽を流すことができるので、音楽とともに映像を楽しむことができます。
改めて音楽と絵本、良いコンビだなぁと思いながら、佐々木譲さんの世界を楽しむことができました。
電子えほんの中の1作品が、実は紙媒体でも出ていて、当図書館にも所蔵があるんですよ♪

図書館の子佐々木譲/文 蒲原みどり/絵 北海道アルバイト情報社(E1/カ)

付属のCDもあり(※カウンターで貸出しています!)、さらに絵本の世界を膨らませることができます。

さて、おはなしの中で特に印象的だったのが、「 ”物語素”を複雑化したり、いろいろな素を組み合わせることで、ストーリーが生まれるのだ」というおはなし。
なるほどなるほど。
日頃から、いろんな体験、得た情報が”物語”にはならなくても、普段の会話の中で面白い種になったり、自身の思考が深まったりするんだなぁ・・と思いました。

中標津にも縁のある佐々木譲さんの本は、もちろん図書館で取り揃えています!

さてさて、今週の中標津は作家さんいらっしゃいウィーク!
今週日曜日は、子どもたちも、そして大人になってしまった私も大好きな『ももんちゃん』を生み出した「とよたかずひこさん」が来町されます。
実は私もドキドキ・わくわくしています♪
申込はありません、子どものみなさん、大人のみなさん、ご家族で!!みんなウェルカムです。
詳細はこちらをご覧くださいね↓
ももんちゃんとあそぼうinなかしべつ

ではでは!


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