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読み聞かせへ

by のび子

昨日は俵橋小学校、今朝は中標津小学校へお邪魔して読み聞かせをしてきました。
俵橋小では低学年、中小では5年生への読み聞かせ。
どの年齢の子に読み聞かせをするのも楽しいですが、
高学年はなかなか読めないちょっと難しくて長い絵本も読めるので
ここぞとばかりに今回は時間いっぱいを使ってちょっと難しい絵本を読んできました。

「3つのなぞ」(E2/ミ)
ジョン J.ミュース/作 フレーベル館

いつが、だれが、なにがいちばんだいじなことなのかを問う哲学的な絵本です。
5年生の子たちは静かに聞いてくれましたが、
どんなことを感じていたのかなあとちょっとドキドキ。

でも、絵本を読んだ後感想を聞くことは一切しません。
読み聞かせについての本や、テレビで紹介されていたこともあるので
ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、
子どもたちは読み聞かせで受けたものを時間をかけてゆっくり浸透させていくそうです。
それがこちらから感想を求めてしまうと、上手く言葉にできない感情を
無理に形作ろうとして本音とは違うものができあがってしまい、
結果それが自分の感想なのだと思い込んでしまうからなんだとか。
なので、読み聞かせをした後には自分から言わない限り「どうだった?」と、
本に対する感想は求めないであげてください。
面白いと思って読んだり、薦めたりするものなので気にはなってしまうのですが
聞いている時の表情や反応が全てなのかな、と思います。


さて、来月はどんな本を読もうかなあ。


4年後に・・・

by kane

今朝、「2014 FIFAワールドカップ ブラジル大会 1次リーグC組」日本とコロンビアの試合をご覧になった方も多いかもしれませんね。

なんでしょうか・・・ギリシャが勝利して決勝トーナメントへ進出を決めただけに、非常に残念で悔しいです。
先発8人を入れ替えたコロンビアに対して、PKで先制点は許したものの、前半アディショナルタイムに岡崎選手のダイビングヘッドで同点に追いついた日本でしたが、後半になり、コロンビアはエースのハメス・ロドリゲスが入ってからは、前半とは勢いが違ったように感じましたね。
日本代表も、過去2試合とは違って、より攻撃的なサッカーで挑んでいましたが、最終的には4対1で負けてしまい、グループリーグ敗退となってしまいました。

にわかファンなので、詳しいことは言えませんが、前回大会よりは強い日本代表だったと思います。まだまだ、世界との差があるんでしょうかね。海外チームに所属する日本選手は増えていますが、出場する機会が少なかったりするので、4年後には海外チームの中心選手となって活躍する選手が増え、プレーもメンタルもレベルアップし、優勝目指して頑張ってほしいなと思います。

スペイン、イタリア、イングランドなど、強豪国が敗退していっている今大会、どのチームが優勝するんでしょうか?
サッカーファンは、まだまだ寝不足が続きますね。

サッカー日本代表の選手、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。



話は変わって、今日は久しぶりに暖かい1日でしたね。半袖で来館する方が多いなと思ったら、最高気温も26℃を越えていたようです。
来週からは7月!お祭りや夏休み・・・“夏”なので、暖かい日が続くといいですね。

今週末は、sakuさんのブログでも紹介したとおり、中標津こどもクリニックで「第13回 こどもまつり」が開催されます。時間は午前10時から午後1時までです。
図書館では今年も「出張読み聞かせ」を行いますので、たくさんのご来場をお待ちしております。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

こころとしんぞう (中川ひろたか/文 村上康成/絵 保育社)

明日は運動会! 走る前からドキドキ、走ってからもドキドキ。
そして、あの子を見ると……。このドキドキは同じもの?
「ぼく」のからだのなかで心臓が忙しく働いている様子と、仕組みをやさしく解説。心臓とこころのエピソードから、自分が生きていることの不思議・奇跡を実感できる一冊。
(出版社HPより)


赤ヘル1975 (重松清/著 講談社)

悲しみが、苦しみが、怒りが、祈りが、そして希望が――
この年、真っ赤な奇跡へとつながった。
原爆が投下され、街が燃え尽きてから30年。弱小球団・広島東洋カープができてから26年。カープの帽子が濃紺から赤に変わり「赤ヘル軍団」となった頃、一人の転校生が広島にやってきた。
1975年、広島カープ初優勝の年。三年連続最下位だったカープは、開幕十試合を終えて四勝六敗。まだ誰も奇跡のはじまりに気づいていない頃、やんちゃな野球少年のヤスと新聞記者志望のユキオは、東京から引っ越してきた“転校のベテラン”マナブと出会った。マナブは周囲となじもうとするが、広島は、これまでのどの街とも違っていた――。
(出版社HPより)



以上、最後まで苦しくても、試合を諦めないでゴールを目指して走り続けるサッカー日本代表の試合をみて“勇気”をもらったkaneでした(*^_^*) 100kmマラソンまで、あと4日。


お散歩日和

by さや

こんにちは、さやです。
今日はとてもいいお天気ですね(´▽`)

先週末は、1泊2日の阿寒温泉旅行に行ってきましたが、阿寒に到着した日は、曇り時々小雨だったり、晴れたりと、なんだかパッとしない天気でした。そして、帰る日は朝から快晴でした……。曇りだろうがなんだろうが、観光を満喫してきたしいいんですけど。ええ、いいんですけど!

阿寒といえば、旅行ガイドに乗っていた、〔奏楽の森]というドーナツ屋さんに行ってみたのですが、キャラメルショコラ(だったかな?)というドーナツがすごく美味しかったです!
そして、2階がギャラリーになっているのですが、私が行った日はなんと、『北海道の高山植物』などを書かれている、梅沢 俊さんの展示をやっていました。

綺麗な植物の写真の数々、そのタイトルのおもしろさについ、はしゃいでしまいました。
阿寒に行かれることがあれば、まだやっていると思いますので是非行ってみてください。


☆最近読んだ本のご紹介☆
『100万回生きたねこ』
佐野洋子/作・絵 講談社


あそびに来てね

by なな

みなさん、こんにちは!

昨日から、夕立はあったものの晴れのお天気が続いていて、なんだか気分が晴れやかになりますね♪
しばらく晴れの日が続くことを願います。


さて、6月後半は出張おはなし会の予定がいくつかあります。
先日は、愛光幼稚園さんにお邪魔して、6月のお誕生日の子をお祝いさせていただきました!
お誕生日の子たちのインタビューのあとに、親御さんからお子さんに向けてのメッセージタイムなど、内容が盛りだくさん!
お母さんからお子さんたちへのメッセージタイムでは、親子の愛が溢れる様子に、胸がほっこりして泣きそうになりました。
最近涙もろくて・・・。

そのあと、図書館からの出し物の時間を設けてもらい、絵本を読んだり、手遊びをしてお誕生日の子をお祝いしてきました。
みんな元気が良くて、可愛い子ばかりで、お祝いしに行ったのに、わたしが幸せにしてもらった気がします(^o^)
とても癒されました!

また機会があったらおはなし会をしに行きたいです。
でも、なかなか会いに行くことはできないので、みんな、いっぱい図書館に遊びに来てくれるとうれしいです。
図書館のおはなし会にも来てくれるとうれしいです。
待ってます。



6月はまだまだ出張おはなし会があります!
たくさんの子供たちに会えるので、わくわくドキドキしているななでした!

こどもまつりにも、あそびに来てね!
詳しくはこちら→来週日曜日は…。


ウミウシ

by のび子

巡回図書の時のこと。
車で移動していると、フロントガラスにちょこちょこと動く影が…。
虫がいるのはそんなに違和感のあることではないですが、何かと思えば


アリ!?


風に吹き飛ばされることもなく、結構な間フロントガラスのお散歩を楽しんでいました。
いやーアリ、すごいですね…。


今週は東小学校の子どもたちが図書館に来てくれました。
生き物の本を探していた子にクラゲをオススメしたところ、
最初は怪訝な顔をされたのですが、図鑑を開いてみたら思ったよりツボに入ったようで
「借りてく!」と声をかけに来てくれました。
同じく他に探している子にまた声をかけられて今度はウミウシの本をオススメしてみたら
その子も借りて行ってくれました。
こういう交流があるととても楽しいし、嬉しいです。
ウミウシは以前テレビでよく取り上げられていた時にちょっと興味を持ったのですが、
一生に一度同じ種類に会えるかわからないとか、
あんなカラフルな見た目からは想像できない野生生物の厳しさを持っていたりするので
何となくロマンというか、何というかを感じます。
借りて行った子が果たして何を感じるのかは分かりませんが、
人よりウミウシの知識をつけて本が戻ってくることを期待しています。

でもそんなことを言いながらウミウシの資料は少ないので
もうちょっと何か探さねば、と思ったりもしたのでした。


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