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夏祭り!

by さや

みなさん、こんにちは。

今日は、夏祭り日和のいい天気になりましたね!
昨夜は、花火の途中で雨がザァザァ降ってきましたから、少し心配していたんですが、打って変わって暑すぎない最高のお天気。
これは外に出たくなりますね〜。

さて、図書館は本日たいへん賑やかです。
今の時間は少し落ち着いてきましたが、人の出入りの激しいこと!
図書館を通って外に出る人がいつもより多く、目が回りそうでした。

今風の華やかなレースのついた浴衣を着て、お友だちと楽しそうにはしゃいでいる小さな子たち。
お祭りの戦利品を手に駆けていく子たち。
外から聞こえてくる音楽や楽しそうな声を聞いていると、こちらまで嬉しくなります。

お祭りはやっぱりいいなぁ〜、としみじみしている、さやでした。


書庫の中は・・・

by なな

みなさん、こんにちは。
最近は青空本の広場の準備を進めつつ、書庫にこもりっきりで棚の整理をしているななです!

書庫とは、あまり借りられていない本、傷みが進んでいる本、情報が古くなった本などなどを保管している場所です。
普段、一般利用者の方は入れない場所なのですが、1日司書体験や職場体験で来てくれた子に案内をすると、ずらーーーっと並ぶ移動式本棚の様子に「すごい!!」と興奮してくれる場所でもあります。

また、書庫は資料の劣化を防ぐため、ひんやり涼しい場所です。
夏は非常に快適ですが、冬は「ここは外か!?」と思うくらい寒いので、上着と手袋は必要不可欠です。

快適な夏の間に、書庫の作業を終わらせてしまいたいです。
なので、これから再び作業をしに行ってきます!


戦争。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

この間、
書庫(古い本や貴重な本をしまっておく倉庫)を整理していたときに、
ふと1冊の本が目にとまりました。

1997年に出版された本で、
最後に借りられていたのは2003年でした。
10年以上眠ったままの本です。

1ページにイラストが一つと、
短い文章が一つ書かれており、
ページ数も少ない、手軽に読める作品でした。


タイトルは、
『戦争で死んだ兵士のこと』小泉吉宏/作

「今はのどかな森の中の湖のほとり、」
から始まり、

「ひとりの兵士が死んでいる。」
と続きます。

その後、
「1時間前、兵士は生きていて闘っていた。」
「2時間前、兵士はひとり道に迷っていた。」
「4時間前は、戦火に巻きこまれた子どもを助けていた。」

と、
時間をさかのぼりながら兵士が紹介されています。

その兵士は2日前基地にやってきて、
5日前には友達とヨットに乗る約束をし、
7日前に恋人を両親に紹介していました。

大学時代に祖父が死に、
高校時代はバスケが好きで、
13歳のときに失恋をしました。

本の最後に、
彼は生まれます。



第二次世界大戦の戦死者数は
資料によってまちまちで、
5千万とも8千万ともいわれます。

今もなお、世界はきな臭く、
意思をもたされた武器の力で生命を絶たれる人は少なくありません。

何年か十何年か何十年か生きてきて、
いろいろな人と関わり、
笑ったり怒ったり悲しんだりしていた人が、
全ての可能性を絶たれた事例が数千万。

そう考えると、押しつぶされそうになります。


展示「戦争を考える」、今月いっぱいまで開催中です。


夏の思い出

by のび子

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子ども向け作品朗読中!
図書館のイベントラッシュが落ち着き、残すところは青空本の広場のみ!
怒涛のように駆け抜けてきたのでここらで一息入れて
次に備えようという気持ちです。

先週は映画会、図書館百物語と1日に2つも図書館イベントが。
百物語は今回和室で開催しましたが、如何でしたでしょうか?
雰囲気も出ていて怖さもアップ!
肝試しではお子さんよりお母さんの方がびっくりする場面なんかもあり、
親子で楽しんで頂けたのかな?と思います。
朗読の時とは違う、何かがいそうな図書館…
照明がついていないだけでかなり怖くなるものですね。
来年の肝試しはどんな風にしようか、今から楽しみです!

それにしても今日は涼しいを通り越して肌寒いですね。
私、鳥肌が立っております…。
皆さんは一枚羽織れるものを用意してお出かけになってくださいね!


話し方、あれこれ。

by kane

先週の日曜日は中標津中学校グラウンドで、「第36回陸上カーニバル」が開催され、競技役員としてお手伝いしてきました。ちょっと肌寒いなと思っていましたが、出場している選手には競技しやすかったかもしれませんが、終ってからは暖かくなり、25℃ぐらいにはなってたみたいですね。
7月の終りぐらいから、30℃を越える日や25℃以上の日が多く、暑い日が続いてますね。
暑い日が続くと、だるさを感じたり、暑さでイライラしたりすることもありそうですよね。
暑いから話をするのが少しだけ億劫になったりすることもあるかもしれませんよね。
何気ないひと言で、不愉快になったり、不愉快にさせたり・・・


なぜか好かれる人の話し方 なぜか嫌われる人の話方 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)


以前に読んだことがある本ですが、なんとなく暑い日が続いてるときに思い出したので紹介しました。

自分も気をつけないとな!



さて、今週末は「なかしべつ夏祭り」ですね。
今日も朝から雨が降ったり止んだり・・・ぐずついた天気が続かなければいいですね。

お祭りの合間に、図書館へ遊びに来ませんか?
たくさんの本がお待ちしております。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

さよならなんてだいきらい (レベッカ ドーティ/作 ほるぷ出版)

やあ!
おはよう
こんにちは
バイバイ
あばよ
じゃあまたね…
あいさつのことばはいろいろあるけれど、つらいおわかれはだいきらい。でも、「さよなら」のあとには、きっとあたらしい「こんにちは」がやってくる。別れの悲しみが少しやわらぐ、出会いと別れのあいさつの絵本。
(表紙折り返しより)


母性 (湊かなえ/著 新潮社)

持つものと持たないもの。欲するものと欲さないもの。二種類の女性、母と娘。高台にある美しい家。暗闇の中で求めていた無償の愛、温もり。ないけれどある、あるけれどない。私は母の分身なのだから。母の願いだったから。心を込めて。私は愛能う限り、娘を大切に育ててきました――。それをめぐる記録と記憶、そして探索の物語。
(出版社HPより)



以上、髪の毛が伸びて湿気でボサボサになり、そろそろ切らなきゃと思っているkaneでした(*^_^*)


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