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<< saku - 職員のつぶやきの記事 >>

3歳児と絵本。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


来週火曜日から、
5月12日午後3時開催、
「パパさんおはなし会 お父さん、絵本読んで!」
の参加申込み受付が始まります。
「お家で絵本読んであげたいな」というお父さん。
あるいは、すでに読んであげているお父さん。
オススメ本や、ちょっとしたコツを紹介します!
詳しくはコチラ↓
「こどもの読書週間」



先日、長男(3歳)の入園式の帰りに
図書館へ寄り道したところ、
その長男が児童書コーナーの壁面を見て
「スミーだ!」と声をあげていました。
(今月の児童展示『ヒーロー大集合!』に合わせ、
絵本『スイミー』(レオ=レオニ/作)の一場面に登場する
“大きな魚”が展示してあるのです。)

図書館で『スイミー』を借りて読んであげたのは、
確か2〜3か月前だったと思います。
結構覚えているんですね。


そのほかにも、
「お母さん、お腹痛くて病院に行って、あっくん(次男)生まれたんだね」
と、
1年前のこと(次男誕生)を不意に語りだしたり。

長男が1歳後半〜2歳前半のころ図書館から借りた絵本を
次男のために借りてきてみたら、
「あっくんに読んであげるね」と
声に出して読み始めたり。


3歳児の記憶力、なかなか侮れません。


そんなことに感心しながら
選んだ絵本の貸し出し処理をしてもらっていたら、
その3歳児が貸出しカウンター前で
ブパン!と放屁しました。


記憶力だけでなく、
お尻の筋力も成長してほしいものです。


雨の日。

by saku

みなさんこんにちは。
久々に雨男の本領発揮、sakuです。

今日と明日の中標津は、
かなりの雨が降るようです。
外出時には十分気を付けてくださいね。


70年代〜80年代に活躍したポップス・デュオの
カーペンターズの歌に、
『雨の日と月曜日は』という歌がありました。
「雨の日と月曜日は物思いにふけって気分が落ちちゃう」
という内容の歌詞だったと思うのですが、
“雨の日でしかも月曜日”の明日は
相当な気分の落ち込みが予想されます。
今のうちから楽しいことを考えてみましょう。


案1 オシャレな雨具を着用
案2 「ショーシャンクの空に」ごっこ
案3 読書


案1については、
小さな子ども用のコスプレ的合羽が販売されているのを見かけますが、
大きな大人用のはなかなか見かけませんね。
僕のような30代の男には難しそうです。
そういえば遥か昔、
何かの懸賞で「モーモーカッパ」というものがあったと思うのですが、
覚えている方いらっしゃいますか?

案2の良いところは、
手軽にできることですね。
豪雨の中に踊り出て、
その雨を全身に受けるように両手を広げれば出来上がりです。
風邪対策のため、前もって湯船に温かいお湯を張っておくことをお勧めします。

モーモーカッパが無い方、風邪をすでにひいている方は、
案3の読書が良いでしょう。
「晴耕雨読」という言葉もありますし。
普段耕していない方も、
雨の日の読書は、
落ち着いた雰囲気の中、大変はかどるのでお勧めです。

今月新刊が発行される
村上春樹さんの以前の著書『海辺のカフカ』に、
雨ではなくイワシが空から降ってくる場面があります。
車の運転中に降ってきたら大変ですね。
ワイパーとウォッシャー液では対応しきれなさそうです。


…ウォッシャー液が付着したイワシって、
そのあと食べられるのでしょうか?


新・おっさんが絵本を読む風景。

by saku

DSC_0022.jpg
これが手づくりランスロットです。
2時間くらいでできました。
みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

昨日が休館日でしたので、
新年度の図書館は今日が初日です。
今年度もよろしくお願いいたしますm(_ _)m


さて、詳細は追ってお知らせしますが、
5月12日(日)
「パパさんおはなし会
 “お父さん、絵本読んで”」

を開催します。

おとうさんが子どもに絵本を読んであげるときの
ちょっとしたコツや、
オススメ絵本を、
実践を交えながら紹介します。

おはなしさせていただくのは、
3歳&0歳の父親である私sakuです。
参加申込みは4月16日から始まりますので、
興味のある方はぜひ!


我が家の話をさせていただくと、
0歳の次男は割となんでも楽しんでくれます。
3歳の長男はお気に入りの絵本がいくつかあり、
「お父さん、これ読もうよ!」
と絵本を持ってスリスリ寄ってきて、
膝の上にチョコンと座ってくれます(*^_^*)

お気に入りの中のひとつが、
『ランスロットのはちみつケーキ』(E1/タ)
たむらしげる/作 偕成社
などの、“ランスロット”というロボットが登場するシリーズです。
他にも2作ほど図書館にあります。
ウチの息子が一番好きな『ランスロットのはちみつケーキ』には、
クライマックスで
「ドドドーン!」
アレが爆発するシーンがあり、
そこで一緒に声を出して親子ユニゾンを楽しんでいます。



あまりに気に入ってくれたので、
主人公のランスロットを
紙コップなどで作ってあげたら、
大変喜んでくれました。


(まぁ、3日ほどで飽きられましたけどね。)


日曜日は人形劇♪

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


あさって24日の日曜日は、
『としょかん人形げき』
が開催されます!
詳しくはコチラ↓
『としょかん人形げき』

札幌を中心に活動されている、
『人形劇団ひよっこ』
のみなさんが、
むかしばなし「ふくろうの染め物屋」を披露してくれます!
楽しみですね!

午前10時開演なので、
遅れないように来てくださいね〜(^_^)/
入場無料です♪



話はちょっとそれますが
僕が読んだ昔話で、
『古井戸に落ちたロバ』
北山耕平/再話 oba/文と絵
という、
とても印象に残った絵本があります。

ネイティブアメリカンのティーチングストーリー(生きることを教える話)
です。


としよりロバが古井戸に落ちてしまい、
人間たちは何とか助けてやれないかと考えます。
しかし、次に子どもたちがこの古井戸に落ちてしまうかも知れないと、
ロバが中にいるまま、
井戸を埋めてしまうのですが…

最後にロバが感じているのは、
あきらめなのか解放感なのか。それとも…
何通りにも取ることができる、
懐の深い絵本です。


長いタイトル。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


村上春樹さんの新作のタイトルが長い!
と話題になっているようです。

4月に発刊される新刊なのですが、

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』

だそうです。
なんと20文字!
間もなく出版ということで、
図書館でのリクエストも受け付けています。
館内のリクエストカードにご記入ください。


最近、実用書では長いタイトルの本が多くなっていますが、
小説ではなかなかありませんね。

今、図書館の小説の棚をずーっと見てきたのですが、
20文字オーバーとなると数えるほどです。


まず、20文字タイ記録として
『君のいない眠りのなかでぼくは君の夢をみる』(913/ヨ)
吉澤慎一郎/著 新風舎
という本があります。

しかし上には上がいるもので、
『誰かが手を、握っているような気がしてならない』(913/マ)
前田司郎/著 講談社
は22文字!
もはや「長めのタイトル」というより、
「文」と言った感じです。

でもこんなもんじゃありません。
『ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ』(913/カ)
金井美恵子/著 新潮社
は、なんと26文字!
カタカナのタイトルは有利ですね。


ところで、
村上春樹さんは短編のタイトルも長いものがあります。
「ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界」
これで一つの短編タイトルです。
文字数は…(数え中)…
46文字!
多分!
※『村上春樹全作品1979〜1989 8』(918/ム)に収録されています。


ちなみに、
世界一長いタイトルは、
あの有名な『ロビンソン・クルーソー』の原題だそうです。
「The Life and Strange Surprising Adventures of Robinson Crusoe of York, Mariner: who lived Eight and Twenty Years, all alone in an uninhabited Island on the coast of America, near the Mouth of the Great River of Oroonoque; Having been cast on Shore by Shipwreck, wherein all the Men perished but himself. With An Account how he was at last as strangely deliver'd by Pirates. Written by Himself」
文字数は…もう数えたくありません(;_;)
語数にすると、68語!


…表紙に書ききれていたのでしょうか?


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