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<< saku - 職員のつぶやきの記事 >>

メロメロ。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

先日、生まれて初めて、
息子からの手づくりプレゼントを貰いました!

長男が幼稚園で作った“父の日”工作なのですが、
似顔絵がついた鍵かけでした。
嬉しかったので、
写真撮って携帯電話の待ち受け画像にしてあります。

危うくこのブログにアップするところだったのですが、
中標津町図書館のスタッフブログであることに気づき、
すんでのところで踏みとどまりました。


さて、ここからはちゃんと図書館職員らしいことを書きます。

先日のブログで書かせていただいた幼稚園の父兄参観でのお話のなかで、
紹介しきれなかった本がありました。

せっかくなのでここで1冊紹介したいと思います。

『うちのパパが世界でいちばん!パパのつかいかた33』
ハリエット・ジィーフェルト/文
アマンダ・ハーレイ/絵
くもん出版

パパの使い方その1が、いきなり「トランポリン」です。
やっほー、と子どもは喜んでいるのですが、
お父さんの顔が…!
思わず「お疲れ様です」と言いたくなります。
クスッと笑ってしまう使い方が多いのですが、
「その29 おまもり」などはじーんとしてしまいます。


参観日。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

最新ニュースにもありますが、
8日の土曜日、愛光幼稚園の父兄参観に行ってきました。
詳しくはコチラ↓
「父兄参観でお話してきました」


図書館職員としてお話したのですが、
その直前までは、
お父さんとして3歳の長男の様子を見ていました。

「普段、どんな様子で遊んでいるのかなぁ」
ということを知りたかったので、
長男の思うままにさせていたら、
おもちゃを両手に抱えたままハデに転んでいました
響き渡る落下音。
四方に散らばるおもちゃ。
あっけにとられ無表情の我が子。
あわてる父親。
おもちゃを拾い集める父親。
謝る父親…
先生、心配かけてスミマセンm(_ _)m


そのあと、
みんなでトイレに行ったり、
座って歌あそびしたり、
先生が作ってくれた小麦粉粘土でおべんとうを作ったり。

お弁当はお父さんとの共同作業。
僕は息子の好きな餃子を作り、
息子はそれより巨大な梅干を作っていました。
他のお友達も親子で思い思いのおべんとうを作っていて、
一つ一つ見るのも楽しかったです。


幼稚園に入るまで
ほとんど集団に入る機会が無かった息子が、
ちょっとずつみんなの輪に慣れている様子を見ることができました。
参観日って良いですね♪


図書館職員としてのお話で紹介させていただいた本に、
『おとうさんがおとうさんになった日』
長野ヒデ子/作 童心社
というものがあります。

この絵本を読むと、
息子が産まれた日のことを思い出します。
ずいぶん大きくなったなぁ。

よく風邪をひくし
ちょっと(かなり?)ワガママだけど、
元気に楽しく成長してほしいです。


悩ましいドライブ。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


先日、3歳の息子から
「ドライブってどこ?」
と聞かれて困ってしまいました。

我が家は休みの日に車でお出かけすることが多く、
そのたびに
「ドライブ行くか!」と僕が言うので、
[“ドライブ”という場所があって、そこに行くのだ]と思っているようです。


『日本国語大辞典 第2版』(小学館)をめくってみると、
“ドライブ”の説明のひとつに
「自動車で遠出すること」と書いてあります。
でも、3歳児に「遠出」という言葉は難しいので、
最終的に
「くるまでおさんぽすることだよ。」
という説明に落ち着きました。


我ながらナイスな説明!と思ったのですが、
息子は父を理解してくれません。
そのあとも
「ドライブどこにあるの?」
「ドライブで何買うの?」

(ドライブ中なのに)「ドライブに、しゅっぱーつ!」
と言ったりします。


しまいには僕の説明に対し、
「ちがうよ!」
と真っ向から対立してきました。

えぇっ?違うんですかぁ?

34歳の知識が3歳児に覆されてはならぬと、
「ドライブって言う場所があるんじゃないんだよ」
「いましているのがドライブだよ」

等と補足説明したのですが、
頑として受け付けてくれません。


というわけで、
国語辞典さえも解決できないこの難題に、
ここ数日間悩まされています。


みなさんなら、どのように説明しますか?
素敵なアドバイス、お待ちしております。


そういう装置。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


最近、図書館ブログなのに
自分の子どものことしか書いていないことに気がつきました。
公私混同です。
「自分のツイッターでつぶやけよ」という感じですね。
ツイッター、やってませんが。

というわけで、
しっかり反省したうえで、
今回も子どものことを書きます。


最近、
『ヤングアダルト パパ』
山本幸久/著 角川書店
という本を読みました。
中学生男子が赤ちゃんを育てる、という小説です。

育児あるあるネタが随所にちりばめられているのですが、
その中で特に共感したのが、
子どもの抱っこについてです。

抱っこして、
「もう寝たかな」とベッドに寝せようとすると、
オギャーと泣く。
それが何回も繰り返される。
そんな状況に、主人公の中学生男子は
「こいつにはそういう装置でも付いてるのか?」
と愚痴ります。


これ、育児経験者なら絶対共感しますよね。


おもちゃの人形で、
立たせると目が開き、体を寝かせると目を閉じる
というのがありますが、
それの逆バージョン。
体を寝かせると目が開く。泣き声付きで。


うちの子は下が1歳、上が3歳なので、
素直に寝てくれることが多くなりました。
しかし先日、3歳の息子がインフルエンザになった時、
鼻水・咳・高熱で寝付けなかったためか
久々に“装置”が作動しました。
ちょっと大変でしたが、
「なんだか懐かしい感じ。」
と、不謹慎なノスタルジーを感じてしまいました。


渦中にあるときは大変でイライラするけれど、
過ぎ去ってしまえばなんだか懐かしい。
我ながら身勝手だなぁ、
と思う今日この頃でした。


電車。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

最近、3歳の長男が「近郊電車」という言葉を覚えました。
近郊に電車が走っていないこの土地で。


中標津に電車(標津線)が走っていたのは、
平成元年まででした。
当時、僕は純朴(自己申告)な小学生。
「さよなら標津線」イベントで、
普段は中標津には来ない立派な電車に乗ったような記憶があります。
いや、見ただけだったかな。


廃線になって四半世紀経ってから言うのもなんですが、
電車や線路って、
小さい頃の思い出に残りやすい気がします。

さよならイベントの他にも、
2つ上の兄と一緒に初めて子供だけで電車に乗ったことや、
線路に耳をあてて電車が来る音を聞いたり(※危険です)。


昨年度の「わくわくチャレンジ教室」で
郷土館の方が子供たちに中標津駅の場所を教えてくれたとき、
「ありえねー!」
と声があがっていました。

息子がもう少し大きくなったとき、
標津線の話を少ししてみようかと思います。
そのとき、どんな反応を示すか今から楽しみです。


それまでに、郷土資料コーナーで
もっと標津線のことを勉強しておかないと。


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