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読書週間終了!

by のび子

先週で終わってしまいましたが、図書館はいつも通り開館中です。

道内の○○で雪が降ったというニュースが
ちらほら聞こえてくるようになりましたね。
雪が降ったり、桜が咲いたりと季節の変わり目になると
読みたくなる作品は色々あると思いますが、
友人は年末になると池波正太郎さんの作品が読みたくなると
言っていたのを思い出します。
私も年末は現代ものよりも時代物が読みたくなるので、
気が早いなあと思いながらも年越し用に読む本を
今からピックアップしておこうかな、なんて思っております。

そんなことを考えながら、実際に用意する頃には別のものに目がいってしまいそうですが。
旅行の準備と同じで、読む前も楽しいのが読書かなーと思う今日この頃です。


ごはんとはちみつ

by のび子

おくづけには登録に必要な情報が書かれているので、
本の登録をしている時には必ず見ることになります。

先日登録したH.A.レイさんの「星座をさがそう」という本は、何と初版が1969年!
図書館に入ってきた本は82刷目です。今年の6月に刷られています。
ロングセラーの本って、本当に長く愛されているんだなあとしみじみと感じました。
情報が古いからとつい新しい本を手に取りがちですが、
何もかもが新しくなっているわけではないのだから
少し古いから…とその情報が使えなくなるわけではないんですよね。
もちろんそのものにもよりますが。


お昼の情報番組を見ていたら、

「今の炊飯器は性能がいいから酢やはちみつを入れなくても美味しく炊ける!
 逆に壊れる原因になるからやめましょう!!」

と言っていたので、とりあえず何かを入れてご飯を炊くという情報は
「何も入れなくていい」に更新しておきたいと思います。


地名のふしぎ

by のび子

ノーベル文学賞の最有力候補を言われていた村上春樹さん、
惜しくも逃してしまいましたね…。
図書館では叫び声が聞こえたとか聞こえていないとか?

今回受賞された莫言さんの作品は、「白檀の刑」のみ所蔵があります。


皆さんは「チャシ」はご存じですか?
中標津神社のところにも看板がありますが、
アイヌの遺跡というか、建築物というか、なのだそうです。
「砦」だと教えられたので砦なんだと思っていましたが、
現在の研究では用途は砦だけではなかったということが判明しているとか。
そして、標津にある「茶志骨」とは「チャシの跡」という意味なんだそうです。
全然知らなかった!!

地名には歴史があるので、意味を探るとどんな土地だったのか知ることができます。
北海道はアイヌ語から来ている地名が多く、その語意を調べることで
更に深い歴史を探ることができます。
一時地名の意味を調べるのにハマっていたことがありますが、
地元なのに知らない地名がたくさんあるのでなかなか楽しい作業です。
長期休暇の自由研究、壁新聞の題材なんかにもオススメです。


チャレンジ!

by のび子

先日、東小学校の校庭でエゾリスを見かけました。
町中で見るのは久しぶりだったので、
思わず遠くに行くまで見ていましたが
ぴょんぴょん飛び跳ねていく姿はホントにかわいらしいですね。
そろそろ冬眠の準備中なんでしょうか。

寒くなってくるとニット関係の本の出版が増えます。
児童書も、新しいニットの本が入りました。


「はじめての編み物 ゆびあみ」
 寺西 恵里子/著 汐文社


“はじめて”とのことで、とても簡単な内容になっています。
子どもの頃マフラーを編むことにすら挫折した私でもできそうな予感が…!

「チャレンジの秋」にもしたいなあ〜と思いながら、
秋ってあとどれくらい残ってるんだろうと思う今日この頃です。


寒くなると…

by のび子

あったかいお茶が恋しくなります。
お茶は一部を除いて何でも好きですが特に緑茶と紅茶が好きです。
きちんと淹れられたお茶を飲んでからすっかり夢中です。

当館にもお茶の本は色々ありますが、目からウロコが落ちたのは
山田詩子さんの「たのしいミルクティーの本」。
ミルクティーだけで1冊の本が出ているのも珍しいですが、
お茶全般の本ではあまり追求されていない
ミルクティーの淹れ方が丁寧に解説されているので、
今すぐ試してみたくなります。
他にもミルクティーのレシピや、ミルクティーに合う食べ物も紹介されています。
こんなものも合うのね!というレシピもあるかも?

ここで紹介されているものではないですが、
私は一時ハーブ入りの鶏ハムと紅茶にハマっておりました。
魔の組み合わせです、止まりません。


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