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胎内記憶

by saku

みなさんこんにちは。
もう7月ですね。
季節の移ろいが早すぎ、
春から初夏の記憶があいまいな坊主頭sakuです。
6月って本当にありました?


というわけで、
今回は記憶のお話です。

少し前に読んだ本に、
『ママを守るために生まれてきたよ!』
池上明/著 学研パブリッシング
という本があります。

これは、記憶は記憶でも
生まれる前の記憶に関する本です。

小さい子の中には、
たま〜に、お腹にいたころの記憶を持ったままの子がいるそうです。
それで、
「お腹の中にいるとき、僕のこと○○って呼んでたでしょ」
とか、
「おなかにいるとき、包丁が刺さってきたの(帝王切開の子)」
とか話してくれるそうです!

いや〜、ビックリですよね!!
2歳くらいから小学校低学年くらいまでの子の中に、
胎内記憶を持っている子がいるそうです。


2歳?
あ、ウチの子2歳だ!

というわけで、さっそく聞いてみました。

父「そうくん(長男:2歳9カ月)、お母さんのおなかの中のこと覚えてる?」

子「うん!覚えてる!ない!」

(話し始めてそんなに経ってないため、理解不能な個所がたまにあることをご容赦ください。)

父「じゃあ質問を変えよう。生まれたときのこと、覚えてる?」

子「おとうさん、だいじょうぶ、だいじょうぶ、だいじょうぶ、って言ってた!」

…!!
記憶があいまいだけど、陣痛のとき妻に「大丈夫、大丈夫」って言っていたかも!!
こりゃすごい!!
と夫婦で興奮していたら次男2カ月が泣きだしました。

前述の本によると、小さい子の中には、
胎児の性別を言い当てたり、
「お腹に来る前に一緒におしゃべりしてたよ」
などと言う子もいるらしいです。

じゃあもしかしたら、
泣いている理由とかもわかっちゃうのかも!?

父「ねぇねぇ、あっくん(次男:2か月)がなんて言っているかわかる?」

子「うんとね、うんとね」

父「うんうん」

子「泣いてる」



ですよねー。


smile for happiness

by ジェーン

みなさん、こんにちは。


虫の鳴き声がなんとなく夏めいてきたなぁと感じる今日この頃です。


さて、今朝の朝日新聞の天声人語のコーナーに「笑顔」について書かれていました。

「飾らない笑顔はひとつの才能だ」


大人になるとどうしても愛想笑い、作り笑いをする場面が出てきてしまいがちです。


こころから笑顔になれるそんな瞬間がひとつでも多ければなぁと思います。



思わずほほ笑んでしまうそんな絵本があります。

『おひさまパン』エリサ・クレヴェン/作・絵


雪の止まない濃いグレー色の冬。
おひさまの恋しいパン屋さんが、大きな大きなおひさまパンを作ります。

どうぶつたちが集まって、みんなでおひさまパンをほおばっていると
おひさまが空を上りはじめます。
みんな歌ったり踊ったり。


挿絵のどうぶつたちの笑顔が可愛らしく読んでいる私も自然と笑顔になります。

おいしいものと出会ったとき、何か小さなしあわせを見つけたとき、不思議と笑顔になるものです。


今日も笑顔で!あずましくいくべ〜(^O^)/


出張おはなし会

by kane

2012-0701-112903359.jpg

昨日は暑い中
標津町役場から
川北経由で
中標津町役場まで
約28kmを走ったkaneです。


とても天気がよくて、すっかり腕時計の後が出来てしまいました。
ここ数日は天気もよく、気温が高かったですよね。
週間天気予報では、「なかしべつ330°開陽台マラソン」を開催する8日は曇り空で気温は20℃ぐらいですね。とても走りやすい気温になることを願っております。
ランナーの皆さんは、今週は体調管理に気をつけて、大会当日はベストを尽くしてください。



今日は「第11回こどもまつり」で出張おはなし会がありました。
sakuさん&ななさんの2人で、「納涼」をテーマに“おばけ”の絵本を読んだりしました。
最後まで参加してくれたお友達には、おばけのプレゼントがあったり、とても楽しいおはなし会となりました。
参加してくれたお友達、ありがとうございました。



以上、同級生から老けたよね!と言われるkaneでした(⌒∇⌒)


魅惑のスープ

by ジェーン

みなさん、こんにちは。

6月の割りに涼しいなぁ〜と思っていたら、あっという間に暑くなりましたね。
やはり北の地にも夏は来るものです。


夏になると、素麺、素麺、ところてん、素麺という食生活になる私です。

さすがに、栄養面でどうなの?と危惧し、昨年は冷製スープを作って乗り切りました!

一番好きなのは、九州地方の郷土料理「冷汁」!
みょうがや大葉、生姜ときゅうりをたっぷり入れて、煎りゴマをかけます。
かなり我流になっているので、「冷汁」の域を超えているかもしれませんね。

他には、地元の郷土料理「けの汁」。具だくさんで栄養満点です。
昔、作物が育たず食が貧しかったころ、野菜や山菜、高野豆腐、油揚げなどを
細かく刻んで味噌汁の中に入れ、お米に見立ててお腹を満たしたと言われる
津軽に伝わる料理です。


さて前置きが長くなりましたが、スープが出てくる本を紹介したいと思います。


*『スープ・オペラ』 阿川佐和子



*『食堂かたつむり』 小川糸



どちらもスープを巡る人と人の温かい関係を描く、ほんわかストーリー!

書中に出てくるスープがまた美味しそうで美味しそうで…


今年の夏もスープで乗り切ろうと思います!


出会いはスローモーション

by のび子

電車の中で隣の席に座っている女性がどんな本を読んでいたら
魅力が2割増しか、というような話を先日見かけました。

私の隣の席の女性は、むき出しの筋肉がドーンと
載っている本と真剣に向き合ってます。
魅力、2〜3割くらいアップしてると思います。


先々週図書館に2年生の皆さんが来てくれた時に、
じっと本の表紙と対話をしている女の子を見かけました。
運命の1冊に出会えた瞬間だとしたら、
すごい場所に居合わせたなあと
今でも思い出すだけでドキドキします。

そんな瞬間をこれからも見守っていきたいなあ。


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