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3月3日は

by のび子

ひまな釣り…ではなく、ひな祭りですね。
たまにCMとかお店で流している方のひなまつりの曲名が思い出せなくて
ひな段を飾っている時から悶々としていたのをすっかり忘れていたので、
また悶々としそうです。

何故か途中で全然関係ない歌にシフトチェンジしてしまうのは
うろ覚え曲の宿命でしょうか。

そして今日はなかしべつ映画上映会の日でもあります!

大泉洋さん、原田知世さん主演の「しあわせのパン」と、
伊藤英明さん主演の「BRAVE HEARTS 海猿」の2本が
大スクリーンで観れちゃいます。
「しあわせのパン」は図書館で小説を所蔵しております。
映画を観た後、活字でも楽しんではいかがでしょう。

云年前たまたま東京に遊びに行っていたので
北海道でほとんど上映がないとある作品を新宿で観よう!と思ったら
新宿方面が大停電で危うく見れないところだったのび子でした。


3月ですね。

by kane

今日は3月2日。
昨年4月に図書館で働くようになり、もうすぐ1年になります。

3月は卒業式や転勤などで別れも多いかもしれませんが、新しい生活へスタートする大切なときでもあるかもしれませんね。


大切な時期に1冊の本を紹介します。

いきのびる魔法 −いじめられている君へ−
(西原理恵子/著 小学館)


漫画家の西原理恵子さんが、滋賀県大津市での「いじめ」問題を受けて、昨年7〜8月の朝日新聞に掲載して評判となった「いじめられている君へ」への寄稿文を絵本化したもので、オールカラーの絵本です。エッセイに対する多くの反響により、メッセージを幅広く長く読んでもらえるよう出版に至ったという絵本・・・「いじめられる前というか、正常なときに読んでもらえたら、セーフティーネットになるかもしれない。いじめられている真っ最中だと、当事者は冷静に考えられないから……。一言一言ゆっくり読んでほしい」と西原さんはインタビューで語ったそうです。


絵本の中で、心に残るメッセージがありました。

でも どんな紛争地でも 年間三万人も死んでいません。
そんなに多くの人が自殺する国は日本だけです。
この国は形を変えた戦場なんです。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

よろこびの歌 (宮下奈都/著 実業之日本社)

著名なヴァイオリニストの娘で、声楽を志す御木元玲は、音大附属高校の受験に失敗、新設女子高の普通科に進む。挫折感から同級生との交わりを拒み、母親へのコンプレックスからも抜け出せない玲。しかし、校内合唱コンクールを機に、頑なだった玲の心に変化が生まれる――。見えない未来に惑う少女たちが、歌をきっかけに心を通わせ、成長する姿を美しく紡ぎ出す。単行本刊行時には、<読売新聞読書委員が選ぶ「2009年の3冊」>という企画(2009年12月27日朝刊)で、小泉今日子さんが推奨したのをはじめ、書評家、書店員諸氏も絶賛した傑作。(出版社HPより)

本書に出てくるタイトルは、ザ・ハイロウズに愛を込めて、素晴らしい七つの歌のタイトルをお借りしたそうです。



以上、怪我なく楽しむはずが、先月28日のアイスホッケーの試合で、右足首を捻って、踝が痛いkaneでした(o^―^o)


続・おっさんが絵本を読む風景。

by saku

みなさんこんにちは。
子持ち眼鏡坊主のsakuです。


我が家の長男(3歳)がもっと小さい頃、
絵本作家の“せなけいこ”さんの絵本を
よく読んであげていた時期がありました。


小さい子向けの絵本って、
やさしくてやわらかな雰囲気を楽しんだり、
ハッピーエンドのストーリーで安心したり
というものが多いのですが、
せなけいこさんは、なかなかキビシイです。


たとえば、
昔からの定番絵本(初版はなんと1969年!)で
『ねないこだれだ』福音館書店(E/E1/セ)
という作品があります。

切り絵風でとても温かみのある絵なのですが、
ストーリーはかなり深刻です。

「夜更かしした子がおばけにされ、おばけの国にさらわれる」
という内容で、
その子どもが戻ってくることはありません。
初版から40年以上、さらわれっぱなしです。

かといって、おばけの国で楽しく過ごすわけでもありません。
墓場で運動会もなければ、
目玉だけになった父親の入浴介助をすることもありません。


結構怖い話ですが、
これを読むのがお父さん・お母さんだと
子どもは安心して楽しんでくれるようです。
特に、お父さんが読むおばけの話は
雰囲気が出てより楽しめるそうです。

読み終わった後は、
やさしい言葉で安心させてあげるのも忘れずに。


3歳の長男は最近、
“おばけ”がどんなものか分かってきたようです。
8か月の次男は、
恐れを知らないレンジャー部隊のように
家中をほふく前進(ハイハイと呼ぶにはキレが良すぎる)しています。

そんな二人が、
『ねないこだれだ』でどんな反応をするか楽しみです。
今日、借りていこうかな。



…と思ったら、貸出し中でした(;_;)


アカデミー賞。

by ジェーン

みなさん、こんにちは! 


最近、スリーセブン(777)の車のナンバープレートを見て、「何かいいことあるぞ!」と一人でにやにやしていたジェーンです。


さて先日、第85回アカデミー賞が発表され、「アルゴ」が作品賞に選ばれました。

近頃はめっきり映画鑑賞が少なくなってしまいましたが、学生の頃はたくさんとは言えませんが、空き時間ができた時にはDVDを借りて見ていました。


邦画は特に、本から映画化するものも少なくなく、映画と本と両方楽しんだものも何点かあります。

映画化するに当たって、どうしても本の中で表現されていた核の部分が省略されていたり、抜けていたりということがなきにしもあらずですが、私の場合は、本と映像では別物として楽しんでいます。

それぞれ、本にしか表せない描写、映像化されて見えてくる色があります。

本は読むことで自分の想像の中でストーリーや情景を思い描けるので、自分にしかない思考や想像の世界が生まれ、深く読み込める一方、映画では、製作に関わった映画監督や女優さんの表現がまた、自分には見えなかった新しい視点として現れるので、こちらもまた楽しめます。



本と映画とで楽しんだ作品は多くありますが、昨年映画になった「ツナグ」の原作を読みました!
原作も映画のタイトルと同じ
『ツナグ』 辻村深月/著(913/ツ)

で、中標津町図書館にもあります。


ツナグ」という使者が、生きる者と死者をつなぐ仲介人として様々な人と人との再会を叶えます。
家族、友だち、アイドル…それぞれが今は亡き者への強い想いを持ち、一晩限りの再会を果たします。
再会後の生きるもののこころや生き方の変化から、人との再会によってもたらされる力のようなものを感じました。

映画は見ていませんが、時間ができたら見てみたいと思います!


アカデミー賞受賞作有力候補となった「ライフ オブ パイ 〜トラと漂流した227日」の原作『パイの物語』ヤン・マーテル/著
も気になっています。

みなさんも、映画を見た後、見る前に原作の本を楽しんでみてはいかがでしょうか・・?


今日はブックスタートの日

by のび子

本日は7,8か月児検診の日。
図書館では=ブックスタートの日です。
小さい赤ちゃんが泣いたり笑ったりしてるところに行くと
思わず目じりが下がりますね。
気分は親を通り越しておじいちゃんおばあちゃんです!

今日はパンダのハンドパペットを持って行ってきました。
遠くにいる子もニコニコ顔でこちら見ている!大成功!!
と思いきや、何とパペットをしていると色々な説明ができないことが発覚。
泣く泣く机に置いて説明をするハメになってしまったのでした。

しかしこのパペット、それはそれは大人気でちゅーされるわ誘拐されるわ
今日が初出動だったのにすっかりアイドルに。
午後も色んな子にかわいがってもらったようです。

ブックスタートのアイドルになれるように頑張れ、パンダ!


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