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ブックトークの思ひ出。

by saku

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1日1クラス、3日間行いました。
みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

先日、広陵中学校にお邪魔してきました。

ブックトーク(一つのテーマに沿って何冊か本を紹介。全体でも1つの流れをもった話となります)を
行うためです。

中学校の図書室をお借りし、2年生のみなさんへ
“恋愛”をテーマにお話してきました。
バレンタインデーが近いですしね。

授業時間1コマ分を丸々使わせていただき、
紹介した本は全部で7冊。
雑学本や小説、絵本も取り入れ、幅広く紹介してみたのですが、
中学生のみなさん、楽しんでいただけたでしょうか。

クラスによってはブックトーク直後にすぐ本を手に取ってくれる生徒がいて、
結構嬉しく感じました。


このブックトークが、
本を手に取る「きっかけのきっかけ」くらいにでもなっていればいいなぁと
願ってやみません。


入眠。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


先日、4歳の長男がなかなか寝付けないことがありました。
眠そうにあくびをしながらも、
ごにょごにょと独り言(何かの“ごっこ遊び”のようでした)
をつぶやきながら、
布団の上をごろごろしていました。

眠そうなのに眠れないのが気の毒でした。
多分、頭の中にいろんなことが浮かんできて、
落ち着かないんだろうなぁ。


「子どもの寝つきが悪い」
悩んでいる方は、結構いらっしゃるのではないかと思います。
『どうして寝ないのよ』(神山潤/監修 草土文化/出版)
と言う本の中に、
いろいろなお家の“寝かしつけ術”が書かれています。
・親も一緒にゴロゴロする
・部屋の戸を閉めて静かにする
・日中、とにかく遊ぶ
・ドライブに行く

などなど、みなさんいろいろ試されているようです。
ドライブは、車のエンジンの振動が心地よいのでしょうか。
となると、振動の少ないエコカーや電気自動車だと、寝つきが悪いのでしょうか。
どなたか、試された方がいたら教えていただきたいなと思います。


さて、我が家の眠れない息子に話を戻します。
父親なりに考えた結果、
「頭の中身をシンプルにする」
「単調なリズムの刺激を与える」

という条件をクリアすれば、寝てくれるのではと仮説を立ててみました。

そこで、
「じゃあ、目を閉じて。
 眠れるようにお父さんがゆっくり数を数えるよ。」
と提案してみました。
息子のお腹に軽く手を置き、
その手でリズムをとりながら、
ゆっくりと「1…、2…、3…、」と数えていくと、
15カウント行く前にぐっすり寝ていました。

「早いよ!」と思わず笑ってしまったのですが、
もうそのくらいの声じゃ起きないほど、
息子は深い眠りへと落ちておりました…。


読書サークル発足!

by saku

みなさんこんにちは。
中標津町図書館のsaku(坊主頭)です。


以前北海道新聞の記事にありましたが、
今日、しるべっとの町民ホールで
読書サークル中標津」さんの第一回会合が開かれました。

「大人同士が読んだ本について語り合う」場を持ちたいという町民の方が
立ち上げた会です。

本にまつわる集まりということで、
図書館としてもご協力できればと思い、
私sakuが会合に同席させていただきました。
全部で4名の方が出席されて、
歴史小説などについて、熱い話が繰り広げられました。


“読書”は、読んでいる間は孤独な営みになりがちですが、
読後の感動、知識は誰かと共有したくなるものです。
そういう場として、
「読書サークル中標津」さんが末永く続いていくよう、
陰ながらお手伝いをしていきたいと思います。


子どもの成長。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

中標津町図書館では、
「移動巡回図書」というものがあり、
町内の幼稚園、保育園、学校、福祉施設などに本を置かせていただいています。
それらの本は、定期的に違うものと入れ替えています。
(計根別の交流センターでは、
一般の方に広く貸出をしています。)

その巡回先に、
1月からへき地保育所が加わりました。
協和、俣落、武佐、俵橋の4か所にあるへき地保育所ですが、
その地区ごとに就学前の子ども達が通っています。
同じ年頃の子どもを持つ親としては、
いろんな絵本をたくさん読んで、
楽しみながら育ってほしいなぁと願っています。


育つといえば、
私的な話題で恐縮ですが
今朝、我が家の次男(1歳9カ月)が、
遅ればせながら自立歩行を成し遂げました。
『写真でわかる!はじめての男の子育児 0〜3歳』(渡辺とよ子/監修 西東社)
によれば、大体1歳〜1歳半くらいで歩き始めることが多いようですね。
なので、ちょっとのんびり屋でした。

初歩行は
“1歩2歩進んで尻もち”ではなく、
いきなり10歩近く歩きました。
なので嬉しいのは嬉しいのですが、
「次男が立った!!」と感動するよりは、
「え?歩けたの?」と驚いてしまいました。

どこで練習したんだか。
夜な夜なスクワットやランジなどで鍛えていたのでしょうか。
そう言えば、歩かない割によく食べるなぁとは感じていました。


直木賞。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

昨日のジェーンさんのブログでもあった通り、
第150回芥川賞&直木賞が発表されました。
作品タイトルについては、昨日のジェーンさんのブログをご覧ください。
「昨日&今日のニュース」

特に直木賞は、ここ数回話題になることが多いですね。
前回は桜木紫乃さんの『ホテルローヤル』でした。
道東(釧路)を舞台にした作品であることと、
着てたTシャツがゴールデンボンバーの人と同じだったことは、
記憶に新しいところです。
(今回も、姫野カオルコさんのジャージ姿が話題になっていましたが)

さらに前々回は、
『何者』で受賞された朝井リョウさんが、
歴代男性受賞者の中で最年少ということで、
新聞やテレビで大きく取り上げられていました。


ちなみに、
受賞作品はどのように選ばれているかと言うと、
過去の受賞者(例外あり)が選考委員となり、
その委員の中で決められているそうです。

今の選考委員は、以下の方々です(敬称略)。
浅田次郎『鉄道員』
阿刀田高『ナポレオン狂』
伊集院静『受け月』
北方謙三(直木賞受賞なし)
桐野夏生『柔らかな頬』
高村薫『マークスの山』
林真理子「最終便に間に合えば」「京都まで」※短編
   (単行本『最終便に間に合えば』に収録)
東野圭吾『容疑者Xの献身』
宮城谷昌光『夏姫春秋』
宮部みゆき『理由』
渡辺淳一「光と影」※短編
   (『渡辺淳一全集 第1巻に収録

ついでに、各氏の直木賞受賞作も挙げてみました。
今回の受賞作と一緒にお楽しみください。


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