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<< 職員のつぶやき - 2014年4月の記事 >>

ふきのとう

by kane

先週末は風が強かった中標津町ですが、昨日は暖かい1日でしたね。
昨日は午後3時前でプラス13.2℃だったみたいです。
その暖かさで一気に雪解けが進み、“ふきのとう”が出てきましたね。
今日も午前9時現在で、12.4℃ということで、なんとなく“春”になったのかなと・・・

昨年4月9日のブログでも“ふきのとう”のことを書いており、「先週末の大雨の中で見つけました」とあったので、今年は昨年よりも遅いのかもしれませんね。

朝晩の寒い日は、もう少し続きそうですが、昼間の暖かさで木々も春へと衣替えが始まりそうです。


衣替えといえば、場所によっては雪はありますが、やっと先週ぐらいからランニングシューズを夏用にして走っています。
軽くて走りやすいので、少しずつ練習の距離を長くしていきたいなと思います。

最近はランナーの姿を見かけるのも増えてきました。
なかしべつ330°開陽台マラソン のエントリーも始まっているので、少しずつ練習を再開したランナーも多いかもしれませんね。
大会まで、あと3ヶ月です。大会当日の“スマイルRUN”を目指して、練習頑張ってください。

図書館ではマラソン関連の本を展示・貸出しておりますので、練習の合間に遊びに来てください。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

かぜのでんわ (いもとようこ/作・絵 金の星社)

山の上に置かれた電話。だれもが自由に使えて、今はそばにいない人と話すことができます。でも実はそれは電話線のつながっていない電話でした。
岩手県大槌町に東日本大震災のあと設置された風の電話ボックスをモデルにした絵本。
(出版社HPより)


レーン ランナー3 (あさのあつこ/著 幻冬舎)

走ることを捨てきれなかった二人の天才ランナー、碧李と貢。走ることが、こんなにも好きだったと気付いた碧李。走ることそのものを、敵だと捉えた貢。孤独と畏怖、そして恍惚。全てを抱え込んで、少年たちはトラックを駆ける−。
(表紙オビより)



以上、昨日の仕事帰りは“月と火星の競演”に一人で興奮していたkaneでした(*^_^*) 100kmマラソンまで、あと75日。


図書館記念日

by なな

image.jpeg
『図書館記念日』
4月30日は何の日でしょう?



そうです!
図書館記念日です!!
日本図書館協会というところが制定し、図書館発展の基盤となった図書館法施行の日を記念して、図書館記念日にしたそうです。

図書館職員としては祝わずにはいられませんが、今のところ特になにかする予定がありません。

しかし!
図書館記念日のプチ展示を開催中です♪


図書館のあんな本からこんな本までそろえています。
図書館記念日のある4月は、図書館に来て、図書館に関する本を読んで、図書館尽くしですごしませんか?★


本屋大賞決まりましたね。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


本屋大賞が決まりましたね。
大賞は
『村上海賊の娘』和田竜/著 新潮社
中標津町図書館にも所蔵していますが、
大人気のため貸出にでていることが多くなっています。
「読んでみたい!」という方は、
リクエストしていただくことをオススメします。
(リクエストは、図書館内にある所定の用紙にご記入ください。)


本屋大賞は得票数で順位がつくのが特徴的ですが、
その中でも第3位『島はぼくらと』にも注目です。

作者の辻村深月(つじむらみづき)さんは、
『鍵のない夢を見る』で直木賞を受賞している方です。
受賞後はじめての作品となるのが、『島はぼくらと』です。
勢いのある辻村さんの作品、気になりますね。


本の奥付を読んでみると、
辻村さん、1980年生まれだそうです。
僕より年下でした。すごいなぁ。

僕はすっかり中年ですが、
これからも文学のエキスをちゅうちゅう吸って、
深みのあるおっさんになれるよう努力をしていきたいです。


ゆっくりできる場所

by ジェーン

みなさん、こんにちは!ジェーンです。


4月に入って1週間と少し経ちました。
4月に入ると冬期間お休みをしていた町内のカフェやお店もオープンし始めます。

前々から気になりつつも、気づいたらお休みに入っていて行く機会を逃していたところがあるので、お散歩がてら行ってみようと思います。
カフェは友だちや家族とのんびりおしゃべりして過ごすのはもちろん、長居できそうな場所であれば、ゆったり考え事にふけったり、一人読書をして濃密な時間を過ごす楽しみ方もあります。

虹の岬の喫茶店森沢明夫/作 幻冬舎(913/モ)の喫茶店には、美味しいコーヒーと来客者にピッタリの音楽を選曲してくれるステキなおばあちゃんマスターがいます。
その喫茶店を訪れるお客さんたちは、悩みがあったりなんとなくモヤモヤした気もちをもっていたりするのですが、おばあちゃんマスターと触れ合うことで、少し人生、気もちが変わっていく、そんな優しいおはなしです。


ゆっくりくつろげる空と、時と、すてきな人との出会いと。
3つの「間」が揃うと静かな奇跡が起きるのかもしれません。

さて、明日は日曜日。
みなさんも、誰かと、1人でも、どこかにふらっとすてきな出会いを探しに
出かけてみてはいかがですか?


アンデルセン賞

by のび子

ちょっと前の話題にはなってしまいますが、
昨月末児童ファンタジー作家として知られる上橋菜穂子さんが
アンデルセン賞を受賞したという嬉しいニュースがありました。
上橋さんは「守り人シリーズ」や「獣の奏者」の作者です。
どちらもテレビアニメになっていたので、見ていた方も結構いらっしゃるのでは。
アンデルセン賞は児童文学のノーベル賞とも言われる世界的な賞です。
残念ながら私はまだどちらも手つかずなのですが
(折角なので、読むなら一気に読みたい!)
世界中の人が読み、そして評価をされたというのは本当に素晴らしいことだと思います。
どちらもシリーズの作品ですので、とりあえず上橋さんの作品を読んでみよう!
という方はこちらはいかがでしょう。

「狐笛のかなた」(J913/ウ)

守り人シリーズや獣の奏者は架空の世界を舞台にしたものですが、
こちらは昔の日本に近い、どこかの世界を舞台にしたお話です。
独自の世界はこちら1冊でも十分楽しめると思いますので、
気になられた方はお手に取ってみてください。
桜が咲き乱れる表紙は、今の季節にもぴったりです。


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