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<< 職員のつぶやき - 2013年11月の記事 >>

電子書籍のこと。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

なんだか体が筋肉痛だなぁ、と
原因を考えていたら、
一昨日、仕事で本をたくさん運んだからだと
しばらくしてから思い当りました。
体力と記憶力がバランスよく衰えているようです。


それはさておき、
最近、電子書籍がいろいろなところで話題になってきたように感じます。
まぁ、2〜3年前から毎年のように「電子書籍元年」と言われてはいましたが。
中標津町総合文化会館(しるべっと)で11月21日に行われる、
作家佐々木譲さんを招いての「譲さんと語ろう会」でも、
そのあたりのお話もしていただけるそうです。
詳しくはこちら↓
「譲さんと語ろう会」


僕自身は、紙の本と電子書籍の両方を愛用しているのですが、
電子書籍の長所としては
かさばらない
読みたいと思ったらすぐに購入できる
 (外に出掛けなくて良い)
子どもが寝ている横で読んでも、明りで起こすことなく読める
 (大体の電子書籍は光るので、電気スタンドをつけなくても読めます)
字の大きさが自由に変えられる
印刷する必要がないので、絶版の心配がなくなる(と思う)
 …といったところでしょうか。

反対に短所は、
気軽に貸し借りできない
 (貸してしまうと、電子書籍端末に保存している他の本も読めない…)
ふせん、ペンなどでの印付けができない
 (“ハイライト”という、似たような機能はあります)
・パラパラとめくりながら文章を探すことができない
 (登場人物の名前を見て「あれ?この人誰だっけ?」という時に、さかのぼりづらいのです)
情緒に欠ける
製紙会社と運送会社が困る(と思う)
 …などですね。


公共図書館としては、様々な館(おもに大都市)で電子書籍貸し出しについての実験が行われているようです。

個人的には、物語やいろいろな情報を知る手段が増えるのはいいことだと思います。
ただ、紙の本の雰囲気は他では出ないものなので、
紙は紙で残っていってほしいなぁと
遠い眼をして考える今日この頃でございます。


英語deえほん

by ジェーン

みなさん、こんにちはヽ(^0^)ノ

朝晩冷え込んできましたが、みなさんお元気ですか?

さて最近、小学校でも英語学習が始まったとのことで、図書館でも少しづつではありますが、英語の絵本や紙芝居を入れています。

そういえば今月頭にしるべっとで開催された池田さんの講演会「がんばらない生き方」を聞いてきたのですが、なんと池田さんは「英語脳がある」とのこと。
ヒトの脳には、言語を司る分野、芸術的なものを司る分野などがあるのですが、池田さんには英語を操る分野が脳にあるというのです。なんともうらやましい。なので、英語を使うときは、脳のその分野を作動させればよい、とそういうわけなのです。

・・と話は逸れてしまいましたが、やはり使えるコトバが多ければ、その分 世界は広がるので、学ぶに越したことはありません。
図書館には、英語の勉強法はもちろん、英語の小説や絵本を取り揃えています。

その中でおすすめしたいのが、邦題『はらぺこあおむし』で有名なこの1冊!

THE VERY HUNGRY CATERPILLARby Eric Carle PHILOMEL BOOKS
(3/E2/C)


Casa BRUTUSという雑誌があるのですが(※図書館に所蔵はありません。。ごめんなさい。。)12月号がなんと!名作絵本特集!!
その中で、『はらぺこあおむし』の作者、エリック・カールさんについてのコーナーがあり、読み進める内に益々、『はらぺこあおむし』が愛おしくなってしまいました!

みなさんもぜひ、原作である英語版でも絵本の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか?


体脂肪

by kane

先日、テレビ番組で「え?」って驚くことがありました。
サッカー日本代表で、現在はセリエA・インテルナツィオナーレ・ミラノに所属している長友佑都選手の体脂肪が3%!
同じく日本代表で、現在はブンデスリーガ・シャルケ04に所属している内田篤人選手の話だと、10%ないと体力がもたないって・・・

年齢にもよりますが、一般成人男性の体脂肪適正値14〜23%と聞きます。プロのスポーツ選手では10%以下もめずらしくないということですが、実際の数値はわかりませんが、驚きの数値ですよね。すごい世界で活躍してる選手です。


最近は“体脂肪”を肥満の判定に使用していますが、多ければ肥満と判断されて、生活習慣病などを誘発させる可能性があるので、バランスのよい食事と量、適度な運動なんて言われてますよね。
逆に少なすぎても、疾病やホルモンバランスの異常などを誘発することもあり、筋力や体温の低下を招くこともあるという話もあるそうです。

また、「体脂肪が低い=持久力がない」という認識は必ずしも正しくなく、「スポーツのパフォーマンスを考えると、体脂肪は低いほど持久力がある」という話もあるようで、いろいろな説がありますね。


図書館には食事や運動など、“体脂肪”に関連する本もたくさんありますので、食欲&読書&スポーツの秋を楽しんでみませんか?



11月24日(日)開催
絵本作家とよたかずひこ氏講演会

『ももんちゃんとあそぼうinなかしべつ』




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ絵本と小説を紹介します。

きょうのごはん (加藤休ミ/作 偕成社)

ゆうがたになると、どのいえからもいいにおいがしてくるよ。こっちのおうちのごはんはなにかな?あっちのおうちのごはんはなにかな?それぞれのいえのそれぞれのごはん。どもみーんなおいしそう!さあ、あなたもいっしょに、「いただきまーす」。
(表紙折り返しより)


迷宮 ( 中村文則/著 新潮社)

この迷宮事件に、強く惹かれるのはなぜか。彼女が好きだから? それとも──。
「僕」が何気なく知りあった女性は、ある一家殺人事件の遺児だった。密室状態の家で両親と兄が惨殺され、小学生だった彼女だけが生き残った。「僕」は事件のことを調べてゆく。「折鶴事件」と呼ばれる事件の現場の写真を見る。そして……。巧みな謎解きを組み込み、圧倒的な筆力で描かれた最現代の文学。著者最高傑作。
(出版社HPより)



以上、体重&体脂肪を毎朝計測して、走った距離や時間と一緒に記録しているkaneでした(*^_^*)


ホクホクほろほろ

by ジェーン

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ホクホクほっこり
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そばまつりの後は、のんびり開陽台へ
みなさん、こんにちは!

だんだん寒くなってきましたね。
風邪ひきさんが出てきていますが、みなさんはお元気でしょうか?

さて先日、計根別地区にある中標津交流センターで開催された「新そばまつり」へ行ってきました。

そばの実を石臼でひく体験があり、チャレンジしてみたのですが、石臼の重いこと重いこと・・1人前のそばにもならない量でダウンしてしまいました・・
こうやって一生懸命作ってくださる人がいるからこそ、美味しいものが食べられるのだなぁ、としみじみ身にしみた体験でした♪

会場では職人さんが手打ちのそばをこしらえていました。
こねて、のばして、またこねて、のばして…思わず見とれてしまうような滑らかな動きに、本当に見とれてしまいました。

目の前でひいてくださったそばはもちろん、なぜかお食事ブースではこんもりと盛られたそれはそれは大きなじゃがいもが置いていました。
それが美味しいのなんの。塩加減は最高だし、ホクホク感がたまらなく、しっかりおかわりして、中標津のおいしいジャガイモを堪能してきましたよ♪

中標津の特産品である「じゃがいも」の本は当館にもレシピから歴史までいろいろと取り揃えていますが、今日は絵本を紹介します♪

じゃがいもアイスクリーム?
市川里美/作 BL出版 (E1/イ)

少年「ルーチョ」は、アンデスの木も野菜もとれない山高くに住んでいます。
村で唯一とれるのが「じゃがいも」で、朝昼晩とおやつにも食べています。
村のお祭りが近づいたある日、「ルーチョ」は、町に出たときに食べたアイスクリームが恋しくなり、村まつりでも出せたら・・と願います。
アルパカのお母さんが、良いアイディアを思いつき・・


じゃがいもアイスクリーム!なんだかおいしそうですね。中標津のじゃがいもは、種類も豊富でホクホクでとても美味しいので、じゃがいもアイスクリームを作ったら、きっと絶品になるだろうな。

さて、実は中標津町図書館作のじゃがいもの本もあるんですよ!
目印は、ひときわ大きく表紙におおきなじゃがいもの絵がある本!
じゃがいも探しにぜひ図書館に遊びに来てくださいね★


本日最終日!

by のび子

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図書館の看板
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こんなビルの一角に!
読書週間特別展示&古本市は本日が最終日です!
生憎のどしゃぶり、しかも風が強くてお出かけには向かない天気ですが…もし図書館にいらっしゃる用事がありましたら覗いて行ってください。
今日はできるだけ外出を控えた方が良いかと思いますので、くれぐれも無理のないよう!
駐車場から図書館に来るだけで傘が吹き飛ばされそうでした。

先週私用で東京に行っていたのですが、駅からホテルに向かう道すがら「図書館」の文字を発見!
こんな大きなビルに図書館が!?と気になり、翌日立ち寄ってみました。

歌舞伎座の近くにあるこの「松竹大谷図書館」は私設の図書館で、演劇、映画に関するものを専門に取り扱っています。
映画で有名な松竹株式会社の創立者の一人、大谷竹次郎氏が昭和30年に文化勲章を受章したことを記念し開館されたそうです。
企業などが設置した専門図書館があることは知っていましたが、入るのは初めてです。

中に入ると…本棚がない!?
ここは完全閉架式と言って、カウンターで読みたい本をリクエストして持ってきてもらうというタイプの図書館になっていました。
人の手に触れるとどうしても皮脂での汚れや、
何かのトラブルで損傷が起きることが避けられません。
貴重な資料は永く保存しておくため、そのようなことを極力回避するために
このような措置が置かれている場合があります。
利用者が入ることができる部屋は児童書コーナーより狭く、
懐かしい目録カードがたくさん入った箱が並んでいて
現在全ての資料をPCで検索できるように入力作業をしているようでした。
ちらっと見えた書庫は当館よりもかなりの広さがありそう…
(倍以上の資料を保管してますしね)
親切な職員の方に丁寧に図書館について説明をして頂きました。
待ち合わせがあったので慌てて飛び出してしまいましたが、
折角の貴重な資料、見てみたかった!(何も見ずに出てきてしまいました)
阿国歌舞伎の様子を伝える貴重な資料まで所蔵しているのだそうです。
築地・歌舞伎座に御用がある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
(土日他、休館日がいくつか設定されておりますのでご確認ください)

松竹大谷図書館
http://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/

ご紹介の許可をくださった松竹大谷図書館の職員さん、ありがとうございました!
立ち寄った前日は図書館総合展で発表もされていたそうです。
お互いに頑張りましょう〜!!


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