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ジェーン - 職員のつぶやき - 2013年10月の記事

Happy Halloween!!!

by ジェーン

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俵小のみんなへのプレゼントのジャックくん
 !!!

今日はハロウィンです。

日本でも、ハロウィンが近づくと、オバケなどのデコレーションで賑やかになり、かぼちゃのスイーツも見かけるようになります。

図書館のカウンターでも、かわいらしいジャック・オ・ランタンたちがみなさんの貸出を待ってます(^-^)

ハロウィンは、日本でいう「お盆」のようなもので、ご先祖様たちが下界にやってくる日、と思っていたのですが、聞きかじりではありますが、先日、「仮装をするのは、オバケたちに存在を気づいてもらうため。オバケに次の新しい世界(New World)に連れて行ってもらえるんだ」というオドロキのハロウィン話を耳にしました。

ハロウィンの話も、民話のようにいろいろなヴァージョンがあるのでしょうか。いろいろ聞いてみたいものです。


ハロウィンの絵本は何冊かあるのですが、昨日俵橋小学校の朝読書の時間にお邪魔したときに読んだ本を紹介します♪

大食いフィギニンのホネのスープ
カンブリア・エバンズ/作 絵 川島誠/訳 BL出版(E2/エ)

大食いのフィギニンがやってくる!と町中大騒ぎ!大事な食料をとられまいとみんな自分の食料を隠します。
がっかりしたフィギニンが、自ら魔法のホネのスープをこしらえ、そのにおいに誘われ、町のオバケたちが集まってきます…
フィギニンの「ハロウィンのごちそうに必要なのは、いっしょに食べるともだちだよね」というセリフがなんだかキュンときました。

さて、みなさんも良いハロウィンの日をお過ごしください。


Trick or Treat,Give me something good to eat! 


読み継がれる本たち

by ジェーン

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しるべっと駐車場側の小路
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「やなせたかしさん、ありがとう」
みなさん、こんにちは!


先日は台風で、中標津も強い雨風に見舞われましたが、みなさんは大丈夫でしたか?
打って変わって、台風のあとは清々しい秋晴れが続いております。


さて、先日、みんなのヒーロー「アンパンマン」の生みの親「やなせたかしさん」がお亡くなりになりました。
やなせさんは、他にも「手のひらを太陽に」の作詞をされていたり、生きる元気が出てくる、そんな本を執筆されました。

当館でも「アンパンマン」の絵本の人気は途絶えず、とても多くの方に借りていただいています。

こんなにも世代を越えて愛されているなんて、「すごい」としかコトバが出てきませんが、本当にすごいなぁと思います。


絵本は、ロングセラーが多々あり、お母さんが読んだ本を子どもも読む、そんな傾向が強いように思います。

そういえば先日、『からすのパンやさん』(かこさとし作)の本の続編を読みたい、という利用者さんがいらっしゃいました。
「自分も読んでなつかしくなって・・」と。
なんだか気もちが温かくなりました。

からすのパンやさんシリーズの新刊はこちら☆

○『からすのてんぷらやさん

○『からすのそばやさん

○『からすのおかしやさん

○『からすのやおやさん

いずれも、かこさとし/作 偕成社 (E1/カ)


−−話は戻って、児童書コーナーの丸机では、やなせたかしさんを偲んで「やなせたかしさん、ありがとう」ミニミニ展示を行っていますので、ぜひぜひ見に来てくださいね☆


写真えほん

by ジェーン

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「小寺」さんのステキな絵本たち
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絵本作家デビュー♪
みなさん、こんにちはヽ(^0^)ノジェーンです。

先日の3連休は、いかがお過ごしでしたか?
お天気にも恵まれ、どこかへお出かけされた方も多いのではないでしょうか?

図書館にもたくさんの方に来館していただきました!ご来館ありがとうございました♪


さて、私事ですが、先週5日に標茶町図書館で開催された「身近な”いのち”を写真絵本にしてみよう!」に参加してきました♪

当館にも所蔵のある「いっしょだよ」(アリス館)などの絵本を手がける「小寺卓矢」さんが来てくださり、標茶町図書館のまわりにある”いのち”を撮影し、画用紙を使って絵本づくりを体験しました!

普段は何気なく見過しているであろうことも、レンズから覗くとたくさんのものに気づきます。
本当にたくさんの”いのち”があって、世界があって、私はほんの少しの世界も知らずにいるんだなぁと思いました。

えほんづくりは、自分の中にある、ふんわりとしたものをカタチにするのが難しく、でもとても楽しい時間でした。
「自分のしか感じられないものをカタチにする」と講師の「小寺」さんがおはなしして下さったのですが、「小寺」さんの写真やえほんのコトバは、「小寺」さんだからこそ見える、紡ぎ出せるもので、その雰囲気はやさしくやわらかく、ご自身そのものから生まれているんだなぁと思います。


「小寺卓矢」さんの写真えほんは、当館にも3冊とも所蔵があります!
貸出中ですが、ご予約もできますよ!

★『いっしょだよ

★『だって春だもん

★『森のいのち

小寺卓矢/文・写真 アリス館 (L/E1/コ) 


みなさんの身近なところにもステキな風景が隠れているかもしれませんよ♪
 


秋のいろ

by ジェーン

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たわわに実るりんごたち
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焼きりんごアイスクリーム添え
みなさん、こんにちは!ジェーンです。


天高く、シャンとした空気がおいしくなってきました。
わたしは清々しい空の匂いがとても好きです。

さて、この時期になると、我が故里では、りんごの収穫が始まります。
「りんごいろのまち」と謳っているのですが、だんだんと街全体がキレイな紅いろに染まるんですよ。


そのままで食べるのが一番おいしいのですが、最近はりんごレシピも進化を遂げ、りんご酢やドレッシング、カレールーとお食事にも楽しめるりんご料理も続出!
もちろん、スイーツもいろいろと楽しめ、ちりんちりんアイス(リヤカーのアイスやさん)のりんご味シャーベットや街のあちらこちらで食べられるアップルパイ、りんごのおやき…などなどたくさんあります。

町内のスーパーでも、いろんな品種のりんごを見かけました。

みなさんも今時期だからこそ味わえる「りんご」を楽しんでみてはいかがでしょうか?

さて、りんごが出てくる絵本は実はけっこうあるのですが、その中で、こんなかわいい絵本をご紹介します★

りんごのなかのビリー
ひだきょうこ/作 あかね書房 (E1/ヒ

りんごのお家に住むムシのビリーくんは、おもしろいことを考えるのが大好き!
ある日、フクロウのジジットさんにすすめられて、おもしろいことを書いた新聞を作ることにします。
その新聞を読んだどうぶつや魔女が、ちょっとハッピーになるそんなホッコリするおはなしです。

ビリーくんの新聞、わたしも読んでみたいなぁ。。。

中標津の町も、徐々に徐々に秋いろになってきました。
明日から2連休の方もいらっしゃるかと思います。
秋のお休み、楽しく過ごしてくださいね♪