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saku - 職員のつぶやき - 2013年9月の記事

運動会が終わって。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

このたび、人生で初めて
保護者として運動会に参加しました。

我が家の3歳児を見ていると、
行進のときの手足はバラバラだし、
おゆうぎも、先生の見本と比べ
大胆にアレンジされたものでしたが、
一生懸命覚えて、楽しそうに体を動かしていました。
とても微笑ましかったです。

残念なのは、
持っていたデジカメの性能が良くなく、
アップでの写真が撮れなかったこと。
人の親というのは、
こうして高性能のカメラを購入するのですね。


運動会が終わった夜から、
頑張った疲れが出たのか
息子は体調を崩してしまいました。
日替わりで咳が出たり鼻水が出たり熱が出たりで、
1週間ほど幼稚園に行けずにお休みが続いています。

病院に行き診察を受けて家でおとなしくしているのですが、
こういうときに「家庭の医学」のような本があると安心ですね。

図書館には、子どもの症状に特化した
『0〜6歳 赤ちゃんと子どもの病気事典』(ナツメ社)
などの本があります。
病状の解説だけではなく、
予防接種のスケジュールの立て方や、
病気の時の食事のこと等も書かれています。

医療の世界は日進月歩なので、
なるべく出版年が新しい本をオススメします。


にじうお。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

先日、3歳の長男が
「きょう、ようちえんで、
 せんせいが“にじうお”よんだよ!」

と話してくれました。

“にじうお”とは、
『にじいろのさかな』(E2/フ)
(マーカス・フィスター/作 谷川俊太郎/訳 講談社)
という絵本に登場する、
カラフルなうろこをもった魚です。
“にじうお”が登場するのは1作品だけではなく、
いくつかシリーズがあります。

今まで、幼稚園で読んでもらった絵本が
家庭の話題に上ることがなかったので、
よほど印象深い絵本だったのでしょう。


さて、『にじいろのさかな』ですが、こんなお話です。
きれいなうろこの“にじうお”は、
あんまり得意気なので、他の魚が近くに来てくれなくなってしまいました。
寂しくなった“にじうお”が賢いタコに相談すると、
「きらきらうろこを1まいずつほかの魚にくれてやるのじゃ」
と言われます。
そのあと“にじうお”は…


と、ここから先は実際に本を読んでお確かめください。


そんな『にじいろのさかな』がお気に入りの我が家の3歳児ですが、
家ではおもちゃを一人占めして得意になっています。
まさに“にじうお”状態。
賢いタコが知り合いにいないので、
僕が父親として教え諭してあげなくてはいけませんね。
髪型だけなら、割とタコっぽいのですが。


東京オリンピック!

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

決まりましたね!
東京オリンピック!
7年後が楽しみです!

ちなみに、前回の東京オリンピックは今から49年前。
1964年(昭和39年)でした。
『昭和二万日の全記録 第13巻 東京オリンピック』
(講談社)
によると、
日本の金メダル獲得数は16個!
アメリカ、ソ連(当時)に次ぐ大量獲得だったそうです。

金メダルを獲得した競技は、
ボクシング(バンタム級、フェザー級)
重量挙げ(フェザー級)
体操男子団体、個人総合、平行棒、跳馬、つり輪、
レスリング(フリーバンタム、フェザー)(グレコローマンフライ、バンタム)、
柔道軽量級、中量級、重量級、
女子バレーボール

でした。

ちなみに、
難易度の高いことを
「ウルトラC」と呼びますが、
東京オリンピックで男子体操チームが生みだした
難易度Cを越える新しい技から、
その呼び名が使われたそうです。

そのほか、
体育の日が10月10日(今は違いますが)だったのは、
「東京オリンピックの開会式がその日だったから」など、
東京オリンピックをきっかけに生まれたもの、言葉がたくさんあります。


7年後、一体どんなものが、言葉が、感動が生みだされるのでしょうか?
今から楽しみです!
ガンバレニッポン!


スイッチ。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

先日帰宅したら、
我が家に“おとうさんスイッチ”がありました。


“おとうさんスイッチ”とは、
子ども向けのテレビ番組で紹介されている、
お父さんを操るスイッチです。

空いたティッシュ箱などに、
「あ・い・う・え・お」や
「さ・し・す・せ・そ」など、
五十音の中の1行を、1文字ずつ紙に書いて貼り付けます。
その紙が、スイッチになるわけです。

それを持って、
子どもが「おとうさんスイッチ!“あ”!」と言いながらスイッチを押したら、
お父さんは、
「足を揉む」「アナゴを食べる」「アナゴさんの真似をする」
など、
“あ”から始まる行動をしなくてはいけません。
“あ”が終わったら、次は“い”〜“お”まで同じように繰り返します。


そんなおとうさんスイッチですが、
お父さん(僕)がいない間に
奥さんと息子が作ったんだろうなーと思い見てみると、
“え”一文字しかありません。
なんとも潔い。

“え”って何がある!?
スイッチを押される前にいくつか用意しておかないとと思い、
“え”のつく言葉を考えてみました。
駅、エイ、延髄、エル・サムライ、遠軽町、枝幸町…
長男(3歳児)がわかりそうなキーワードといえば
駅かエイですが、両方とも中標津にはありません。
困りました。

結局、息子が「おとうさんスイッチ!“え”!」と押したときも、
「え!?えー、えぇ〜、
“え”−っと、コチョコチョする!」

と面白くないことしか言えませんでした。
息子は、それ以来おとうさんスイッチを持ってきません。


スイッチは無いけど人を動かしたい方には、
図書館にある
『カリスマ 人を動かす12の方法』石井裕之/著 三笠書房
を紹介します。