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<< 職員のつぶやき - 2013年9月の記事 >>

俺たちの旅

by のび子

夏休みを利用して何か所か図書館見学をして来ました。
7月にも図書館見学に行きましたが、他所の図書館にお邪魔すると
ここをこうしたい、ああしたいという気持ちがむくむくとわいてくるので
モチベーションがとても上がります。
この気持ちがずーっと残ったまま仕事ができますように!

図書館見学は自分の勉強の為もありますが、
単純に図書館が好き!という気持ちでも楽しんでいます。
図書館を見て何が楽しいの?と思われるかもしれないですが、
これまた図書館を知ると他の図書館を見学するのが楽しいのです。
ただ単にパッケージ(建物)の違いだけではなく、
働いている人の中身も見えてきたり…。
司書、意外と熱血な方が多いです。
そして図書館も色々な図書館があります。
発想の面白い図書館、細かい気づかいが感じられる図書館、
町の情報収集が得意な図書館…等々、色んなカラーがあります。
多分、3つ4つ図書館に行ってみるとそんな楽しさがわかるんじゃないかと思いますので
秋の空気を感じつつ図書館巡りをしてみるのはいかがでしょう。

次に図書館巡りに行けるのはいつかなあ。


明日、図書館は休館日。

by kane


台風18号による大雨の影響で、川が氾濫の恐れがあるということで、京都市では26万人に避難勧告、各地で大雨特別警報が発表、最大級の警戒が必要となっている今回の台風・・・このあと、道東にも近づいてくるので、警戒が必要ですね。


話は変わって、今日は敬老の日。
2012年の日本人の平均寿命は女性が86.41歳、男性が79.94歳だったそうです。マラソン大会では、自分よりも年齢が上の人は走っており、自分よりも早く走る方もたくさんいます。70歳を超えてもフルマラソンを走っている方もいます。

図書館ではプチ展示「敬老の日」を行っており、本を読むことは健康にも良いと言われていますので、是非図書館までお越しください。

なお、明日は休館日になっています。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ絵本と小説を紹介します。

世界でいちばん幸せな犬 (まさごゆき/作 毎日新聞社)

だれだって 手を かしてくれる
友だちが いれば
自信まんまん 勇気ひゃくばい。
「いつも いつも いっしょにいてね。」
それは 子犬の ハッピーが
ずっと まっていた ことばだった。
みつめあえば なんでも わかる。
これは 介助犬 ハッピーの ものがたり
(表紙折り返しより)


ロスト・ケア (葉真中顕/著 光文社)

介護に追い詰められていく人々、
正義にしがみつく偽善者、
恨みも憎しみもない殺人、
正しい者は一人もいない。
人間の尊厳、真の善と悪を、今も生きるあなたに問う!
(出版社HPより)



以上、いくつになっても走っていたいなと思うkaneでした(o^―^o) 


にじうお。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

先日、3歳の長男が
「きょう、ようちえんで、
 せんせいが“にじうお”よんだよ!」

と話してくれました。

“にじうお”とは、
『にじいろのさかな』(E2/フ)
(マーカス・フィスター/作 谷川俊太郎/訳 講談社)
という絵本に登場する、
カラフルなうろこをもった魚です。
“にじうお”が登場するのは1作品だけではなく、
いくつかシリーズがあります。

今まで、幼稚園で読んでもらった絵本が
家庭の話題に上ることがなかったので、
よほど印象深い絵本だったのでしょう。


さて、『にじいろのさかな』ですが、こんなお話です。
きれいなうろこの“にじうお”は、
あんまり得意気なので、他の魚が近くに来てくれなくなってしまいました。
寂しくなった“にじうお”が賢いタコに相談すると、
「きらきらうろこを1まいずつほかの魚にくれてやるのじゃ」
と言われます。
そのあと“にじうお”は…


と、ここから先は実際に本を読んでお確かめください。


そんな『にじいろのさかな』がお気に入りの我が家の3歳児ですが、
家ではおもちゃを一人占めして得意になっています。
まさに“にじうお”状態。
賢いタコが知り合いにいないので、
僕が父親として教え諭してあげなくてはいけませんね。
髪型だけなら、割とタコっぽいのですが。


おりがみでアート!

by ジェーン

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made by ジェーン
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昨日じゃないけど、いつかの夕空
みなさん、こんにちは!ジェーンです。


昨日の夕日、皆さんは見ましたか?
雲に夕日色が染まって、それはそれは、とても綺麗な夕空でした。
私は日がもう少しで落ちそう、というときの、空色と夕日の色が混じった「薄紫色」の空がとても好きです。


さて、夏の暑さを思い出したかのような天気続きの近頃ですが、秋は着々とやってきています。

秋といえば、「」!!

…というわけで、折り紙を折ってみました(^-^)

親子で楽しむ*作って遊べる! かわいい どうぶつおりがみ
青柳祥子 永岡書店 (J754/ア)

カピバラ、フェアリーペンギン、カメ、かものはし…
かわいいどうぶつたちが大集合!

ちなみに私は、「コアラ」と「テディベア」を作ってみました。

こちらの本、折り方がとても分かりやすく、しかも、ひらがな・カタカナで書かれているので、小さなお友だちも楽しめます♪


みなさんもアートの秋、何かモノづくりにチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

以上、今度は「ティッシュ工作」にチャレンジしてみようかと秘かに思っているジェーンでした☆彡


するするが食べたい

by のび子

最近は古い言葉の意味を調べてはニヤニヤしております。

今読んでいるのは、
堀井令以知さんの「お公家さんの日本語」という本。
公家=朝廷に勤めていた人たち、の言葉です。
大河ドラマなどで耳馴染みのあるものや、
現代でも使われているものなどたくさんありますが、
読み進めていくと重ねる言葉が思ったよりも多い!
たとえば、

おはぎは「やわやわ」

おかき・豆入りのあられは「いりいり」

そうめんは「ぞろぞろ」

団子は「いしいし」

白玉は「うきうき」

するめは「するする」

数の子は「かずかず」

など…まだあります。

公家言葉の中でも衰退や新しくできたものはあると思いますので、
いつの時代から使われている公家言葉なのかまではわかりませんでしたが
狩衣を着て朝廷に出入りしている偉そうな人たちが
こんな言葉を使っていたのだとしたら何だかかわいいかも…。
個人的にするめの「するする」がお気に入りなので
現代で復活してくれないかなと思ったのですが、
なかなかハードルは高そうです。

こちらの本では紹介されていないので庶民の言葉なのでしょうが、
時代の言葉だと「父者(ててじゃ)」の響きが何となく好きです。


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