中標津町図書館 information

トップページ






RSS

Ringworld
RingBlog v3.22

のび子 - 職員のつぶやき - 2013年8月の記事

8月ももうちょっと

by のび子

テスト期間中のようで、高校生が往来をしている姿がよく見られます。
懐かしいなと思いながら、来月の展示に向けて準備を進めています。
現在行っている展示は一部を除き9月1日まで。
お気に入りの本はその中で見つかったでしょうか?
また、ぐりとぐらの展示コーナーでは出版社の方で募集をしている
おえかきの応募用紙を配布していますので、興味のある方はお立ち寄りください。
何とぐりとぐらからお礼のはがきが届くんだとか!


しばらく紹介していなかったので、最近読んだ本を…。

「沈黙の王」 宮城谷昌光/著
後の殷の王「高宗武丁王」である子昭(丁)は言語障害があり、
王には向かないと追放され、「言葉」を得るために旅に出ます。
たくさんの出会いを果たし、子昭はついに言葉を手に入れ…。
甲骨文字が生まれるまでを描いた物語です。

スピーディーな展開で、読み終わった後短編とは思えない満足感があるのに、
50ページにも満たないページ数でびっくりしました。


とんぼのめがね

by のび子

先日、去年に引き続きまたまた羽のついたお客さんがにぎやかにしていたので
そっとお外にご案内しました。
そう、トンボです…。
今回もハエたたきを足下に差し入れたら掴まってくれたのですが、
ゆっくり脚立を下りている間にまた天井へ行ってしまいました。
そっちじゃない、そっちじゃないんだー!
羽を上手につかんであげられたら良かったのですが、
トンボ捕りはしたことがなかったのでおっかなびっくりすぎて
逆に驚かせてしまい、暴れさせてしまったので
手でふんわりトンボを包んで外に放しました。
もう迷いこんじゃダメだぞー!

とんぼのめがねは〜♪という童謡がありますが、
めがねが真っ赤に染まるような夕日はここしばらく出てませんね。
早くスカッと晴れないかなあ。


来週は青空本の広場!

by のび子

1週間後は「青空本の広場」!
ということで、図書館では準備がどんどん進んでいます。
先月末にボランティアさんに協力して頂いて古本の整理を行いましたが、
昨年よりも数が増えている気がします。
本を寄せてくださった皆さん、ありがとうございます!

そして今年はステージイベントに中標津町吹奏楽団さんが
出演してくださいます。
青空の下で聞く音楽は気持ちがいいですよね♪
…今のところ曇りの予報ですが。
降水確率が高めなのがちょっと心配です。
昨年は終了15分前に雨が降って繰り上げで終了になってしまいましたが、
今年はどうなる青空本の広場!?

てるてるぼうずを作らねば!


今日は…

by のび子

68年前、広島に原爆が投下された日です。
毎年平和式典の中継を見ながら、色々と知らなければ、考えなければ、と
改めて思います。
子どもの頃はよく祖父から戦時中の話を聞かせてもらったりしていましたが、
本当に小さい頃だったのでとにかく食べることが大変だったということ以外
あまり覚えていません。
もっとたくさん聞いておけば良かったと悔やむ気持ちがあります。
原爆記念館も修学旅行で行きましたが、
見学時間が短すぎて半分も見れなかった気がします。
歴史を知ることは時間がかかりますが、
今月は一般書コーナーでも、児童書コーナーでも戦争に関する本を
集めて貸出していますので、どうぞお立ち寄りください。

原ゆたかさんの「かいけつゾロリとまほうのへや」の見返しに
ネリーがどうして魔法を身につけたいのかを話しています。

せんそうのときもてっぽうやたいほうのたまをぜんぶお花やたねに

かえられるまほうがつかえるようになったら、すごいなっておもったの。

だって、かんがえてみてよ。

もしせんそうになって大きなぶきをつかえばつかうほど、

大きな花たばをあいてにおくることになるの。

たいほうのたまのかわりに花たばをもらっていやな気もちする?

しないわよね。

せんそうがおこればおこるほどちきゅうはお花だらけになっちゃうし、

そんなせんそうがばかばかしくおもえたら、

せんそうやめちゃうだろうし、

どっちにしても、へいわになるとおもうの。