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<< 職員のつぶやき - 2013年5月の記事 >>

電車。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

最近、3歳の長男が「近郊電車」という言葉を覚えました。
近郊に電車が走っていないこの土地で。


中標津に電車(標津線)が走っていたのは、
平成元年まででした。
当時、僕は純朴(自己申告)な小学生。
「さよなら標津線」イベントで、
普段は中標津には来ない立派な電車に乗ったような記憶があります。
いや、見ただけだったかな。


廃線になって四半世紀経ってから言うのもなんですが、
電車や線路って、
小さい頃の思い出に残りやすい気がします。

さよならイベントの他にも、
2つ上の兄と一緒に初めて子供だけで電車に乗ったことや、
線路に耳をあてて電車が来る音を聞いたり(※危険です)。


昨年度の「わくわくチャレンジ教室」で
郷土館の方が子供たちに中標津駅の場所を教えてくれたとき、
「ありえねー!」
と声があがっていました。

息子がもう少し大きくなったとき、
標津線の話を少ししてみようかと思います。
そのとき、どんな反応を示すか今から楽しみです。


それまでに、郷土資料コーナーで
もっと標津線のことを勉強しておかないと。


「アートスタート」

by ジェーン

みなさん、こんにちはヽ(^0^)ノ ジェーンです。



さて、こんな面白いチラシを見つけました!
こどものアトリエ
6月にしるべっとで催されます。

第1回目は6月8日(土)午後1:00から、小学生を対象に、絵かきを楽しみます。
チラシによると…「自由な線から生まれる形で楽しもう!」と書かれていて、自分の思うままに表現するという、何か新しいアートを楽しめそうです。

一味違う描き方も体験できるみたいで、私も参加してみたい…
身長は小学生並みなんだけどな。

そして第2回は6月16日(土)午前10:00から1〜2歳くらいのお子さんとの親子アトリエが開催されます。
図書館では「ブックスタート」といって、絵本を介して親子の交流を図ってほしいという思いを込め、絵本をプレゼントしています。
こないだ、「ウッドスタート」というのを目にしました。
そしてまさにこれは、「アートスタート」!!!

両方とも先着20名なので、お早めにお申し込みくださいね。



「お絵かき」といえば。こんなステキな絵本があります。

★『まほうのえのぐ』 林明子/作 (E1/ハ)

お兄ちゃんから借りた「まほうのえのぐ」で絵を描いていると、どこからともなくヘビが…
絵の具を加えたヘビを追いかけると、いろんな動物が集まってきて…


ふしぎなふしぎな森での出来事。
まほうのえのぐ」で一体何が描かれるのでしょうか?


図書館にMOE(モエ)という絵本やキャラクターの雑誌があります。
今月号はなんと!!『まほうのえのぐ』を描いた林明子さんの特集が組まれているのです。

以前ブログで紹介したことがありますが、

きょうはなんの日?瀬田貞二/作 林明子/絵 (書庫/E1/ハ)

という絵本が大好きだった私は、(もちろん今でも好きですよ)林明子さんの大ファン!

毎号 絵本でいっぱいのMOEもオススメです。

ではではみなさん。今日も楽しい休日をお過ごしくださいね。


ちなみに、今日は2時から図書館おはなしコーナーでおはなし会があるので、お散歩がてら図書館にも遊びに来てくださいね〜☆彡


5月の新刊ピックアップ

by のび子

今日は届いた児童書・YAの本の登録をしていました。
その中からちょっと気になった2冊をご紹介します。


「左足のポルカ」(J913/テ)手島織江/作 偕成社

「わたくしはただの左足、種もしかけもございません」

少年の体から抜け出た左足の冒険を綴るお話です。

この左足、食事をしたり
(でもトイレには行かないらしい…)

犬と一緒にそりを引いてみたり
(引きづられているだけのように見えてしっかり仕事をしているらしい)

なかなかシュールですが、昔話のような魅力があるお話です。
小学校高学年向けです。


「15歳の寺子屋 森をつくる」(Y652/ニ)C.W.ニコル/著 講談社

環境保護家のC.W.ニコルさんが中高生向けに書いた本です。
この本の中で自然欠乏症という病があることを初めて知りました。
自然に触れることなく育った結果、落ち着いて座っていられない、
忍耐力がない、他の子どもたちとうまくコミュニケーションがとれないなど
社会に対する適応できないという症状だそうです。
ニコルさんの体験を読んでいると、自然の中で学んでいくことは
本当に多いのだと実感します。



以上、新刊のご案内でした。
こちらは今日明日中に貸出の用意ができます!


まだまだ寒いです

by kane

5月中旬になっても、まだまだ寒いですね。
いまは午後2時を過ぎたところですが、少し暖かくて、太陽が見えています。
来週には暖かい日が続いて、桜の開花なんて話も聞こえてくるんでしょうか・・・


今日のブログは、何を書こうかなと思いながら昨年のブログを見ていたら、sakuさんが書いた5月12日のブログに、こんなことが書いてありました。

22年前の今日、とても大きなひょうが降ったと書いてました。5月・6月は上空の気温が低いため、ひょうが発生しやすいのだそうです。
ちなみに、今年の5月12日はどうだったか・・・朝は雪でした。


寒暖の差で体調に気をつけないとダメですね。





☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ絵本と小説を紹介します。


うちのかぞく (谷口國博/文 村上康成/絵 世界文化社)

ぼくが わらうと かぞくも わらう
かぞくが わらうと なんだか うれしい
わっはっはって わらって みると
なんだか こころが あったかい
すてきな しあわせ ちかくに あった
すてきな しあわせ かぞくに あった
(表紙カバーより)


警察庁から来た男 (佐々木譲/著 角川春樹事務所)

北海道警察本部に警察庁から特別監察が入った。監察官は警察庁のキャリアである藤川警視正。藤川は、半年前、道警の裏金問題の為に百条委員会でうたった(証言した)津久井刑事に監察の協力を要請した。一方、札幌大通署の佐伯刑事は、ホテルでの部屋荒らしの捜査を進めていた。被害者は、すすき野の風俗営業店で死んだ男の父親だった。大通署に再捜査の依頼の為、そのホテルに泊まっていたのだという。佐伯は、部下の新宮と事故現場に向かうのだが・・・・・・。『笑う警官』に続く道警シリーズ第二弾!
(出版社HPより)



以上、桜の開花と同じくらいに、外で焼肉をするのが待ち遠しいkaneでした(o^―^o)


1歳児の選んだ本が…

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


12日のパパさんおはなし会に来ていただいた皆様、
ありがとうございましたm(_ _)m
本当にいつも家で読んでいるように実演させていただいたのですが、
ただの親馬鹿披露じゃなかっただろうか、と不安になっております。


さて、
相変わらず我が子は楽しそうに絵本を持ってきてくれます。
絵本は1冊1冊の世界がしっかりしているものが多いので、
子どもたちは楽しそうに聞いてくれます。

たまに、
「ちょっと対象年齢から外れるんじゃない?」
と思う本を図書館の棚から持ってくることもありますが、
僕は、あまり気にせず読んであげることにします

そのうえで、
息子が気に入らないようなら反応を見てやめます。
意外と、ちょっとお兄さん向けの本でも楽しんでくれることもあります。
赤ちゃん向けの絵本を、ニコニコと開いていることもあります。

とにかく、
1回は必ず、本人が選んだ本を開いてあげるように心がけています
その方が、子どもも納得できるのではないでしょうか。
目安としての対象年齢はありますが、
人それぞれです。
お話が分からなくても、きれいな絵を眺めるのが好きなのかもしれませんし。



あ、一回だけ、例外がありました。
1歳になったばかりの次男が
家の本棚から取ってきた本が、
『海と毒薬』遠藤周作
(第二次世界大戦中、ある病院で生きている米軍捕虜に
人道から外れるような人体実験を行う話)

の文庫本だった時は、
さすがに読みませんでした。

…なぜそのタイトルを選ぶのだい?


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