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職員のつぶやき - 2013年4月の記事 >>

心を変えるには

by kane


4月も今日で最後・・・
4月は新しいことにチャレンジするいい季節とも言われていますが、職場や周りの人たちの環境が変わってバタバタしたり、忙しくてチャレンジなんて無理っていう方も多いかもしれませんね。

心で心を変えることは難しく、心が変わって、自分自身が変わるには行動を変えることが良いという話を聞いたことがあります。
毎日同じことの繰り返しでほぼパターン化されている生活・・・自分の行動を少し変えてみるだけで、ちょっとした刺激もあり、世界が変わるみたいです。

これまでに読まなかった本を読んでみる。
これまでに出会わなかったような人にあって話をしてみる。
これまでに行かなかったような場所に行ってみる。


ゴールデンウィーク中も図書館は開館しておりますので、“きっかけ”を見つけに来ませんか?




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

リトル (山本高志/著 PHP研究所)


第1回「ありがとう大賞」大賞受賞作品。
「生きものってね、0から生まれて、100になって、また0に戻ると思うんだ」
突然7歳のアッコちゃんの家にやって来た子犬、リトル。
その日から、リトルとアッコちゃん、お父さん、お母さんたち家族の、長くて短い9年間が始まった。
新しい家族、リトル。
アッコちゃんの「おねえさん宣言」。
日々繰り返されるリトルとアッコちゃんのバトル。
初めて見るもの、聴くものに、目を輝かせるリトルとアッコちゃん。
でも、そんな幸せな日々は長くはつづかなかった。リトルが病に倒れてしまい……。
犬は家族にとって、単なるプラスαではない。家族の心の中に棲んで、一人一人を変えていく。リトルという犬を通して、アッコちゃん、そして両親までもが成長していく姿を描いた感動作。
(出版社HPより)



以上、今日のブログは図書館記念日について書こうと思ってましたが、まったく関係のないことを書いてしまったkaneでした(o^―^o)ニコ


図書館記念日
1950(昭和25)年4月30日に図書館法が公布されたことにちなんで、日本図書館協会が制定し、1972(昭和47)年より実施。


中標津町図書館は…

by なな

ジェーンさんの先日のブログを読んだ後、こどもの読書週間の展示コーナーにある「微笑む木」を見てみたところ、鼻の頭に有名なあのキャラクターがちょこんと座っていました。
今日も「微笑む木」はにっこり微笑んで絵本を見守っています。


見守るといえば、格好よく本を守る「図書隊」の登場する映画「図書館戦争」を観てきました!
私は原作を読んだことがないのですが、映画を観てとても読みたくなりました。
命がけで本を守る図書隊の人たち…。
中標津町図書館はとても平和で良かったと思います。


有川浩さんの図書館戦争シリーズは単行本、文庫とそれぞれ所蔵しております。
貸出中の場合は予約をかけることもできますので、興味のあるかたは是非図書館までご来館下さい(^o^)♪


1歳。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


先日、我が家の次男が1歳の誕生日を迎えました。
餅を背負って、ケーキを(親が)食べて、
長男にハッピーバースデー♪の歌を歌ってもらいました。

誕生日プレゼントは積木にしたのですが、
やはり図書館職員の父としては本もあげたい!
ということで、
『ふわふわくまちゃん』
(エマ・ゴールドホーク/作 ジョナサン・ランバート/絵 大日本絵画)
という絵本を一冊、追加でプレゼントしました。
中標津町図書館でも所蔵している絵本です。

この絵本は、
ド真ん中から存在感たっぷりの
くまちゃんハンドパペット
が飛び出しています。
そのくまちゃんを操りながら、
握手をしたり、好きなおもちゃを聞いたりします。


早速本を開いてみると、
次男、かなりの好反応♪
触りたがるのでくまちゃんを近づけてみました。

すると、
くまちゃんの顔面を
わしっ
と握りつぶし、
そのあと
鼻面に
がじっ
と噛みついていました。
前歯しか生えてないくせに。

プロレスだったら完全にヒールですが、
乳児なので許すことにします。

小さい子は本の楽しみ方も多様(見たりかじったり引っ張ったり)です。
この絵本は紙部分が頑丈なうえ、
パペットもちょっとやそっとじゃ壊れなさそうなので、
なかなか重宝しそうです。
気になった方は、図書館の仕掛け絵本コーナーで探してみてください。
(貸出し中の場合はリクエストを承ることができます。詳しくは貸出しカウンターまで。)


3歳の長男も気に入ったようで、
パペットに手を入れて遊んでいます。
自分の本も欲しくなったみたいで、
「あした、ぼくのたんじょうび!」
と、高らかに宣言していました。
10月生まれのくせに。


よーく見てみて。

by ジェーン

055.JPG
小学生のみなさんにオススメの絵本のリスト
056.JPG
大人の方でも楽しめる絵本のリスト
P1020705.JPG
微笑む木
みなさん、こんにちはヽ(^0^)ノ

今日からゴールデンウィークの方も多いのではないでしょうか?

みなさんはお休みをどう過ごされますか?

楽しいお休みになるといいですね★


図書館へもぜひ足を運んでみてくださいね。図書館ではもれなく、
微笑む木」に会うことができます!

…気づきましたか?実は、この木は微笑んでいるのです(^O^)

この木を見つめているとなんとも言えない抱擁感に包まれます。


そして。みなさん、よーく見てみてください。
微笑む木には、たくさんのお友だちがいます。
木の枝を見てみると、子どもたちもよく知る人気キャラクターが…。
ぜひ、木に会いに図書館へ来てくださいね〜★

本の展示台では、ブックリスト(本の紹介リスト)を配布しています。

対象年代別にオススメのえほんをご紹介!

赤ちゃんから大人まで楽しめる絵本を紹介しています。

こちらもぜひぜひお手にとってご覧下さいね♪

リストに載っている本で気になる本があったら、お気軽に職員へ声をお掛けください!

貸出中のものも、予約をすることができます

新たな絵本と出会ってみませんか?


読書と食事は似ている?

by のび子

読書推進運動協議会で発行されている機関紙「読書推進運動」で、
作家のはやみねかおるさんが「読書好きにする秘訣、大公開!」という
記事を書かれていました。
簡潔にまとめると、先ずは…


・子どもを本好きにするなら、先ずは親から

・「頭が良くなるから」「読書感想文のため」の読書、楽しいですか?


ということ。
そして最後に読書好きにする方法…それは、

自分が読んで面白かった本をたくさん用意して、子どもたちに見せびらかせて、
無茶苦茶面白かった!ということだけを伝えてそれ以外のあらすじは伝えず、
興味を示したら「ダメ!」と言い、本を隠すのだそうです。

隠しておいたおやつがいつの間にか食べられているように、
子どもたちが本を探し出したら成功なのだそう。


「本を読めと強要することが、本の楽しみを奪っているように思う」と
はやみねさんが書かれていて、正にその通りだなと感じました。
嫌いなものをいやいや食べさせられて好きになる子は滅多にいません。
趣味であるべきことを強要されるのは、拷問に近い気がします。

本嫌いの子が多いと言われますが、私は学校に貸出に行ったりした時に
本がたくさん入ったコンテナを次々に覗きに来る子たちを見ていると
そうは思いません。
今まで読んでいる姿を見たことがない、と言われていた子が
楽しそうに読んでいる姿を見て、「きっかけ」が全てと実感しました。

にんじん嫌いの子にしれっとすりおろしたにんじんをが入ったケーキを出したら
「美味しい!」と言って食べてくれるように、
「嫌いだ」と言っているのは食材(本)のいい楽しみ方を知らないだけで、
その調理方法次第で無限に楽しみ方があるのでしょう。

あと数日で5月、司書は学校に色々お世話になることが増えると思います。
少しでも子どもたちに「読書」という趣味を楽しんでもらえるよう
頑張っていきたいと思います。


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