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<< 職員のつぶやき - 2013年3月の記事 >>

子どもたちに読書の楽しさを・・・

by kane

今日の午前中は、としょかん人形げき「人形劇団ひよっこ」の公演がありました。たくさんのご来場、ありがとうございました。
詳しくは、“sakuさん”か“ななさん”が紹介してくれると思いますので、自分は先週末に行った「望ましい読書習慣定着推進事業」のことを書こうと思います。

平成9年から岩見沢市立中央小学校で図書ボランティアとして活動しており、空知管内読み聞かせボランティアネットワーク「おはなしそらぷちぺっ25」代表の高田 芳さんを講師に招き、「本好きの子どもたちを育てるために、学校・家庭・地域の役割と今出来ること」と題して、お話しをしていただきました。


高田さんのお話の中で、
本が好きになってもらうためには、
「読書のきっかけの種をまく事からはじめましょう」
「読書する その発芽には水やりが大切です。誰かが水を与えなければ育ちません」
というお話しがありました。

(当日配布資料より引用)
「読書のきっかけの種をまく事からはじめましょう」
●学校は教室、廊下、プレイルーム、多目的室等なるべく多くの場所に本を設置。
●先生や親が読み聞かせをする。親子の場合は一緒読みをする。
●図書館や書店へ親子で行く。
●児童館やこども館、体育施設、ありとあらゆるところに絵本コーナーを置く。
●図書館の事業に参加する。
●先生や親が自分の好きな本の話をする。
●先生や親が好きな本を並べた本棚を置く。家庭の場合は出来るだけあらゆる場所に置く。

「読書する その発芽には水やりが大切です。誰かが水を与えなければ育ちません」
●子どもの周りにいる大人(先生や親以外も)が、ブックトーク(本を紹介する手段の一つ)をする。
●子どもの周りにいる大人(先生や親以外も)が、いろんなジャンルの本を知り、いつでも紹介出来るようリストを持つ。
●低学年には高学年が読書の手本となれるような、年齢にあった選書、読書法を指導する。(各地域の読書ボランティア・司書教諭・図書館司書)


子どもが一人で図書館へ行ったり、本屋さんへ行くことは難しいかもしれません。“活字離れ”“読書離れ”から“本好きな子ども”を増やすためには、学校・家庭・地域で大人が今出来ることから始めなければいけないと思うお話でした。



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最近、読んだ本を紹介します。

脳男 (首藤瓜於/著 講談社)

連続爆弾犯のアジトで見つかった、心を持たない男・鈴木一郎。
逮捕後、新たな爆弾の在処(ありか)を警察に告げた、この男は共犯者なのか。
男の精神鑑定を担当する医師・鷲谷真梨子は、彼の本性を探ろうとするが……。
そして、男が入院する病院に爆弾が仕掛けられた。
全選考委員が絶賛した超絶の江戸川乱歩賞受賞作。
(出版社HPより)

生田斗真さんが主演を務め、映画化された作品です。



以上、第85回選抜高校野球大会で北海道から出場している“遠軽”と“北照”が1回戦を勝ち上がったことが嬉しいkaneでした(o^―^o) 頑張れ、未来の侍ジャパン!


明日は午前10時から人形劇☆

by なな

みなさーん!
明日はいよいよ、

としょかん人形げき
「ふくろうのそめものや」ほか

の日ですよ〜ヽ(^o^)丿

開場:9時半
開演:10時〜11時
場所:中標津町総合文化会館 コミュニティホール(しるべっと)

入場料は無料!!

人形劇団ひよっこ(さっぽろ)さんが演じてくださる人形劇、とても楽しみです!
たくさんのがご来場をお待ちしてしてます♪



* * * * * * *


最近読んだ面白い昔話の絵本を紹介します。

『はしれ! カボチャ』
エバ・メフト/文 アンドレ・レトリア/絵 小学館

ポルトガルの昔話です。
おばあさんは孫の結婚式に行く途中、オオカミ、クマ、ライオンの3匹に出会います。
3匹はおばあさんを食べようとしますが、おばあさんは咄嗟に
「結婚式から帰ってきたときのわたしは、美味しいものをたくさん食べて太っているよ。」
と言います。
それを聞いた3匹はその場でおばあさんが帰ってくるのを待つことに…。

さて、おばあさんは怖ーい3匹からどうやって逃げるのでしょう?
表紙のカボチャがに注目です。


日曜日は人形劇♪

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


あさって24日の日曜日は、
『としょかん人形げき』
が開催されます!
詳しくはコチラ↓
『としょかん人形げき』

札幌を中心に活動されている、
『人形劇団ひよっこ』
のみなさんが、
むかしばなし「ふくろうの染め物屋」を披露してくれます!
楽しみですね!

午前10時開演なので、
遅れないように来てくださいね〜(^_^)/
入場無料です♪



話はちょっとそれますが
僕が読んだ昔話で、
『古井戸に落ちたロバ』
北山耕平/再話 oba/文と絵
という、
とても印象に残った絵本があります。

ネイティブアメリカンのティーチングストーリー(生きることを教える話)
です。


としよりロバが古井戸に落ちてしまい、
人間たちは何とか助けてやれないかと考えます。
しかし、次に子どもたちがこの古井戸に落ちてしまうかも知れないと、
ロバが中にいるまま、
井戸を埋めてしまうのですが…

最後にロバが感じているのは、
あきらめなのか解放感なのか。それとも…
何通りにも取ることができる、
懐の深い絵本です。


by ジェーン

みなさん、こんにちは! ジェーンです。

日も長くなり、日射しも温かくなってきたなぁと思ったら、昨日は雪でしたね。

今朝、計根別小学校さんに読み聞かせでお邪魔してきたのですが、風も強く、道路もアイスバーンでした。

みなさんもお出かけの際は気を付けて下さいね。


ところで4月に「しるべっと」で、コンドルズのメンバーの方によるワークショップ「書楽時間」が開催されます。

とても気になるワークショップで、私も参加しようと今から楽しみ♪楽しみ♪なジェーンです。


さて、大河ドラマの題字などで有名になった「紫舟さん」を皆さんはご存知でしょうか?

力強さの中にも柔らかさと優雅さを感じる彼女の字は、「伝える」使命を持つ「文字」の役割を越えた「アート」を感じます。
彼女の文字で、感動したり励まされたり、今まで「絵」や「彫刻」を見て心を打たれたことはありますが、「書」で圧倒されたのは彼女の字が初めてです。


彼女が題字を手がける本が図書館にやってきました!

いい名紫舟・「いい名」取材チーム/著 (Y288/シ)

112人のなまえの由来や人生のライフストーリーが、紫舟さんの「書」とともに紹介されています。

十人十色。

どの人にも「なまえ」があり、その名づけ親がいて、なまえが付けられるまでに想いやストーリーがあります。
生まれて最初にプレゼントされ、生涯付き合っていく「なまえ」。
改めて自分のなまえを大切にしたいなぁと思いました。

そういえば、数年前、朝日新聞の「Be」に「きみの名は」というコーナーがあり、購読者の方の投稿で、自分や子ども、孫のなまえの由来や想いなどを紹介していました。
毎週読むのが楽しみだったことを思い出します。


みなさんも、自分のなまえの由来を改めて聞いてみるのもいいかもしれませんね。


しるべっとのイベント「書楽時間」で、「書」を楽しむのもオススメです〜♪


WBC

by kane

昨日のWBC準決勝、日本はプエルトリコに1対3で負けてしまい、3連覇の夢が絶たれてしまいしましたね。
「たられば」は勝負の世界に禁物だと思いますが、ついつい、「たられば」を言いたくなるような試合内容で、やり方によっては勝てた試合だったのではと思ってしまいました。

1失点後は先発の前田投手が力投をみせるも、2番手の能見投手が7回表にホームランを打たれて3点を追う試合・・・それまでもチャンスがあったが、プエルトリコのモリーナ捕手にリズムを崩されて得点することができなかった侍ジャパンは8回裏に鳥谷選手の三塁打、井端選手のヒットで1点が入り、内川選手もヒットで続いて、反撃ムードだったはずが内川選手の走塁ミスもあり、逆転することもできないままにゲーム終了でしたね。

試合後の内川選手は「自分が3連覇を止めてしまったような気がして申し訳ない」とコメントしていましたが、打線の中軸としてチーム2位の打率だった内川選手の活躍があったからこそ、ここまでこれたのも事実なんじゃないかと思います。

3月29日はセ・パ両リーグ開幕ということで、たくさんの勇気と感動をくれたWBC侍ジャパンのメンバーの活躍に期待ですね。






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最近、読んだ本を紹介します。

塔の下 (五條瑛/著 光文社)

タワー建設に沸立つ街では、相も変わらず悪い奴らがはびこる
光と闇が交わる場所で、鏑木は今日も仲間とともにもがき、生きる。

元大学准教授の鏑木は、理由あってヤクザの便利屋をしている。
錦糸町、タワーが建設されにわかに活気を帯びる街。

燦燦と光が当たるその影では、いっそう濃い闇のなかで悪い奴がはびこる。
シノギをめぐる抗争、外国マフィアの台頭、戸籍詐欺。トラブルは尽きない。

そんな街で、鏑木は今日も仲間のため、
裏の世界の入り組んだ闇に立ち向かっていく。(出版社HPより)




以上、今日はアイスホッケーの最終試合があるのに、いまだに足首に痛みがあるkaneでした(o^―^o)


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