中標津町図書館 information

トップページ





RSS

Ringworld
RingBlog v3.22

職員のつぶやき - 2013年1月の記事 >>

100kmへの道のり

by kane

「サロマ湖100kmウルトラマラソン」への道のりは遠かったです。
3回目のゴールを目指してましたが、スタートラインに立つことも出来ませんでした。
1月18日(金)22:00から受付が開始になり、日曜日に申込しようとしたら、すでに3500人の定員に達してました。
エントリー前から本を読んで意気込んでましたが・・・残念。
エントリーが無事に終わってるランナーの皆さん、頑張ってください。

200km走って編み出した理論
岩本能史コーチの100kmマラソンは誰でも快走できる
(岩本能史/著 アールビーズ)

著者の岩本能史さんは、ギリシャ(246km)やアメリカ(217km)の大会にも出場しているウルトラランナーです。本書の中に「ウルトラマラソンは、スタート地点に立った時点で、皆が勝者」という言葉があります。トレーニングをして、体調を整え、距離への恐怖心も乗り越えているランナー・・・今年は参加できませんが、来年こそは3回目のゴールを目指して、エントリーを頑張りたいと思います(笑)




もう1冊、最近読んだ本というか見た本を紹介します。

キッズペディア こども大百科大図解 (小学館)

子どもも大人も楽しめる1冊です。104の項目について、写真やイラスト、色々な説明が書いてあります。親子で見たり、先生が授業で使用したりできるかもしれません。





以上、長靴アイスホッケーの試合で筋肉痛ばっかりになってるkaneでした(o^―^o)


事故。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

昨日の大雪で道が狭くなっているところに、
今日午前中の地吹雪!
今朝出勤途中、対向車が全く見えなくてヒヤヒヤしました…
ヘッドライトを点けている車でも、
50メートルくらいまで近づかないと全く見えませんでした(゜o゜)

みなさんも、車の運転は十分気を付けてくださいね。


しかし、自分では気をつけていても、
「もらい事故」ということもあり得ます。
そんなときにどうしたらいいのか?


図書館には、
『交通事故に遭った時、あなたを救うたった一冊の本』
アディーレ法律事務所/編 丸善プラネット株式会社
という本があります。

この本の中には、
事故に遭った時の対応(主に金銭面)が書かれています。
普段からこういうことを知っておけば、
もしものときにそれほどあわてずに済むかもしれませんね。


以前、車での「もらい事故」を経験してしまった友人がいました。
幸いけがはありませんでしたが、
なんとひどいことに、
ぶつかってきた相手側から
「10万で無かったことにしてやる」と言われたそうです。

その後、きちんと警察と保険屋さんに対応していただいたそうですが、
相手の迫力に押されかけた友人は、
「10万で済むなら良いかな…」と思いかけたとのこと。
その友人は普段、決して気の弱い男ではないので
事故の当事者になってしまったことで、
あわてていたのかもしれません。


事故なんて遭わないのが一番ですが、
もしもの時のために、
知識を備えておくのもいいかもしれませんね。


ブックプレゼント

by ジェーン

みなさん、こんにちは! ジェーンです。

昨日からの雪・雪・雪…。
出身が豪雪地帯のため、十数年も見てきた光景なはずなのですが…


私事ですが、近くの町に住んでいた学生来の友人が引っ越すことになりました。
学生時代の友人で道内にいるのは、彼女ひとり。
お互いボロを出し合って何でも相談できた彼女と、道内での移動とは言え今までのようには会えなくなるのに寂しさを感じます。

そんな彼女の引越し祝いに、ブックプレゼントをすることにしました。

以前、別の友人から誕生日に本をプレゼントしていただいたことがあって、とても嬉しかったので、その後何かの折には、本をプレゼントするようにしています。


さて、児童書の新刊本コーナーのかわいいクマさんが描かれた表紙が気になって、手にとった本、

『一さつのおくりもの』森山京/作(E1/モ)
※4月くらいまでは、新刊本コーナーにいます!

がステキなブックプレゼントのお話でした。

クマのクマタには、大切にしている本があります。
ある日、となりの村が大雨で水浸しになってしまいました。
となりの村のみんなの為に、本を送ることになりますが…


私が友人にプレゼントする本は、書店で買った新しい本ですが、誰かに大切に大切にされてきた本を次の手に渡す、というのもステキだなぁと思います。

人から人へ手渡される本は、人と人との縁、そして本と人との新しい縁をうみます。

そんな縁結びのような、渡舟の船頭さんのような、そんな図書館職員になりたいなぁ〜とつくづく感じました。


話は戻って、プレゼントは彼女が引っ越す2月に送ろうと思います。
彼女がこの記事を見ていませんように…(*´∀`*)


本の修理その(2) とれた時

by のび子

今日はすごい雪ですね。
授業の見学に呼んで頂いていたのですが、あまりの雪に午前授業になってしまったそうで
延期になってしまいました。
図書館前の除雪はしておりますが、足元が悪いので
来館される方はお気をつけください。


ではでは、今回は修理の2回目。
ページが外れてしまった時の修理法です。

・少し背の厚い本の修理に適しています。
・絵本でも修理可能ですが、すぐ取れる可能性があります。
 (絵本は製本の仕方が背の厚い本と違うせいです)
・水ときボンドで紹介していますが、でんぷんのりだと失敗した時に修正ができます

【用意するもの】
☆水ときボンド(水っぽくなりすぎないよう注意)
☆筆(100均で買えるもので構いません)
☆輪ゴム、もしくは大きな目玉クリップ

(1)

取れたページの背中に筆でボンドを塗ります。
開いてる方に塗らないように気をつけてくださいね。
たくさん塗らなくても大丈夫です。
背中以外のところについてしまうと開きにくくなるので、
はみ出した分は指かコピー用紙でぬぐってください。
ティッシュだとくっついてしまう可能性があります。


(2)

上下間違えないように確認をして、取れたページを本の間に入れます。
軽く入れると浮いてしまうので、奥までぐっと押し込みながら本を閉じます。


(3)

輪ゴムか目玉クリップで本を固定し、半日ほど置いて乾かします。



前回と今回の2つの修理ができたら、ほとんどの本は修理できたも同然!
次回は破れたページがどこかにいってしまった時の修理をご紹介します。


甲子園

by kane

平成2年夏、中標津高校が甲子園へ出場したことを覚えていますか?

真冬の今、なぜ甲子園の話?となりますが、最近読んだ本に関係があります。

「弱くても勝てます」 開成高校野球部のセオリー
(橋秀実/著 新潮社)

毎年200人近くが東京大学に合格するという日本一の進学校「開成高校」の硬式野球部が、甲子園に出場するまでの道のりを記録しようとした1冊です。ただ、いまだに出場には至っていないので途中経過として、ノンフィクション作家の橋秀実さんが出版した本なんですが、秀才たちが辿りついた高校野球の常識を覆すセオリーが、大胆で常識破り!

今年、もしかしたら甲子園に出場するかもしれませね。


話は戻って、中標津高校が甲子園に出場した時、自分は中標津高校2年生で、甲子園へ応援に行ってきました。かなりハードな日程で行った記憶はありますが、とにかく楽しかったです。応援してる姿がテレビで何回も映ったりと、とても良い思い出です。

一度だけの甲子園 北海道高校野球物語
(南俊一・円子幸男/著 パブリックセンター)

あゝ甲子園 中標津高校野球部'90夏の軌跡 (総合企画)

中標津高校の甲子園に関連する本も図書館では所蔵しています。



以上、「あゝ甲子園」に応援してる姿が写っているkaneでした(⌒∇⌒)


>>