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職員のつぶやき - 2012年10月の記事 >>

特別展示の本

by なな

P1020109.JPG
特別展示★
みなさん、こんにちは。
ただ今開催中の

読書週間特別展示「名作の21世紀枠」

もうご覧になりましたか?
2001年から話題になった作品や、新人作家の作品本屋大賞受賞作を展示しています。

近年話題になった作品ばかりなので、
「この本の知ってる!」
「これずっと読みたかった本だ!」
と、眺めるだけでも楽しんで頂ける展示となっています♪


職員のわたしも、読みたい本がたくさん並んでいてわくわくしてしまいます。
きっとみなさんの”今読みたい本”が見つかると思います(^^)
是非図書館に足を運んでみてください♪


しおり配布中!

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


他の職員のブログにもある通り、
27日から読書週間が始まっております。

11月9日までの期間中、
貸出カウンターと特別展示『名作の21世紀枠』コーナーで、
図書館職員特製のしおりを配布しています。

作家の紹介しおりと、
作品の紹介しおり、
そして、いろいろな物語の中に出てくる名言をしおりにしたものと、
大きく分けて3種類です。

その中で特に人気なのが
名言しおりで、
毎日たくさん持って行っていただいています♪
それぞれのしおりには、
作成者の名前がニックネームで入っておりますので、
「この言葉を選ぶとは!なかなかセンスのある奴じゃのう」
と思った時は、
職員に話しかけてみてください♪

しおりは随時補充していますが、
読書週間の後半には、品切れになってしまうかもしれません。
ご希望の方はお早めに!


”ぽぽぽぽぽぽ”

by ジェーン

みなさん、こんにちは♪ジェーンです♪

今日は雨降りですね。

秋雨のひんやり感はなぜか身がすっきりと流される気がして、秋晴れの中たまに恋しくなりますが、きれいな落ち葉が雨に打たれ道端に静かに息をひそめているのを見ると、物悲しくなります…

さて、一昔前、ラジオで「音の風景」という番組がありました。

様々な場所の音、例えば漁港だとか、森林の中の川のせせらぎだとか、ただその場所の音が流れる番組だったのですが、よく聞いていました。

今朝の通勤途中、ほんの十数分の距離なのですが、いろんな音に出会いました。

雨水が傘に打つ”ばばばばばば”、雨が水たまりに落ちる”ととと、ぽぽぽ”車が雨をはじく”ずずずずず
雨の中歩く音”ぴったらぴ、ぴったらぴ”傘の雨水を落とす”ばすばすばす

わたしたちの回りには、本当にたくさんの音に溢れているんですね。

そして、日本語の素晴らしさを感じるのは、音をあらわすコトバがとても多いことです。

多言語と比較しても、圧倒的に「擬音語」が豊かで、例えば雨の音ひとつにとっても種類が豊富です。”ざーざー””ぴとぴと””ぽつぽつ”…

私もよく友人に「ジェーンって擬音語多いよね」とよく言われるのですが、
学生の時の先生で京都出身の方なのですが、しょっちゅう擬音語が出てきました。
その中で今でも覚えているのが、イラっとしたときの音を「カーンときてね、」と表現していたことです。

擬音語にもその土地土地の方言のようなものがあるのでしょうか…?


擬音語・擬態語のおもしろい本があります。

『GIONGO GITAIGO J”ISHO』(814/マ)

「のびのび」「のほほん」聞いてすぐイメージできるものから「ぴっこり」などあまり聞きなれないものまで、いろんな音を聞くことができますよ♪


今日から読書週間「ホントノキズナ」

by kane

いよいよ本日から来月9日までが読書週間です。
今年の標語は「ホントノキズナ」

中標津町図書館でも、読書期間中はイベントを開催していますので、この機会に図書館へ足を運んでみませんか?
いずれのイベントも、図書館開館中のみ開催となりますので、午前10時から午後7時までとなります。


特別展示「名作の21世紀枠」
中標津町図書館内おはなしコーナー前にて、2001年以降に話題になった作家・作品・文学賞受賞作などを、展示・貸出します。本が苦手な方には、ぜひオススメですよ。また、今までにたくさん本を読まれてきた方は、新たな読書ジャンルを探してみてはいかがですか?展示期間中は、図書館職員特製しおりを配布しています。


古本市
中標津町図書館 しるべっと町民ホール側入り口付近で開催します。町民の皆さまのご厚意で集まった本を1冊10円で販売!色々な本がありますので、ぜひ、お立ち寄りください。


ブックカバーサービス
あなたの大切な1冊を水濡れやほこり、紫外線から守りませんか?図書館の本にかかっているものと同じカバーを、大切な1冊に無料でおかけします。(お1人様1日1冊まで)図書館貸出カウンターまでお持ちください。



そして、本日午後2時からの“おはなし会”は、しるべっと町民ホールで開催しますよ。テーマはハロウィン!絵本や紙芝居はもちろん、歌や手遊びなど盛りだくさん♪どなたでも自由にご覧いただけますので、遊びに来て下さいね。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

ヒトリシズカ (誉田哲也/著 双葉社)
6つの物語から構成されていて、とても読みやすいので読書が苦手な方にオススメですよ。内容は・・・是非、読んでみてください(笑)



以上、数日前に1日で3つの虹を見て、イイコトあるかも!と期待しているkaneでした(⌒∇⌒)


アートな秋

by ジェーン

みなさん、こんにちは♪

大好物のカボチャをまんま頂いて、幸せに酔いしれるジェーンです。
カボチャのポタージュにカボチャあん、かぼちゃパン…

やっぱり秋っていいですねぇ〜。

食欲に負け、お腹がぷよぷよになりつつ焦るジェーンであります。

昨日ののび子さんのブログでもアップされていましたが、紅葉もきれいな見頃なことだし、紅葉狩りとエクササイズに散歩にでも出掛けるべかな。


さて、今朝の新聞にこんな素敵なお話が載っていました。

全国各地に眠る絵画作品を、置戸町の旧駅舎に集め展示しよう!というプロジェクトの記事です。


「置戸を絵の町にしよう」というコトバに学生時代、先生が講義で言っていたことを思い出しました。

―――「アート」とは、生命の維持に絶対的に必要なものではないかもしれないが、ないと心が荒む。人々が生きていく上でなくてはならない、そして決してなくなることのないものだ。―――

小さい町だと、例えば著名な画家の作品に触れる機会は大きな町と比べ圧倒的に少ないという事実は否めません。
ですが、絵画に触れてほしい、という思いで置戸町のプロジェクトは立ち上がりました。

町の人たちにとっても、そして人々の手元に眠る絵画たちにも良いプロジェクトだと思います。

『銀座の画廊巡り』 野呂洋子/著

『観点変更』 今中博之/著

『観点変更』では、障がいを持つ人たちのアートを広めようと「アトリエインカーブ」を生み出した人の話です。
今中さんはアウトサイダーアートをメジャーなものにした一人者で、アウトサイダーアートとは、美術教育、訓練を受けず、既成概念に捕らわれないアートのことを指すそうです。

アートとは、何にも縛られずに個々の感性を表現するもの。
だから、それぞれが自分のアートを表し、楽しみ、味わう。
それは、アートに限らず何であってもそういうものなのかな、とも思います。

…と語る私は、いわさきちひろさんの特集が組まれた「芸術新潮」を眺め、あぁ芸術の秋だなぁなんて浸っているのでした。


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