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<< おすすめ本の記事 >>

歌舞伎!

by のび子

本日はしるべっとで歌舞伎公演が行われます!
歌舞伎座の中に入ったことはあるものの、演目を何も見られずに帰ってきたので
日本の伝統芸能大好きな私はもう楽しみで楽しみで仕方ありません。
3等席はまだ残っているかも!?のようなので、この機会に是非。

歌舞伎に関する本は色々ありますが、絵本も出版されています。


『菅原伝授手習鑑』(C/E1/オ)
橋本治/文 岡田嘉夫/絵

そのまま部屋に飾りたい!と思わせる岡田さんの美しい絵が
世界を盛り上げてくれます。
当館には他に義経千本桜、妹背山婦女庭訓の所蔵があります。
今回の演目に関するものではありませんが、歌舞伎に興味をもたれた方にも
そうでない方にも楽しめる絵本です。


来週13日は、330マラソンですよ!

by kane

7月13日に開催されます第6回なかしべつ330°開陽台マラソン まで、1週間となりましたね。

出場されるランナーの皆さん、調子はいかがですか?
応援される皆さん、応援グッズの作成や応援ポイントは決まりましたか?

今朝、仕事の前に330へ出場するラン仲間と一緒に15kmを走ってきました。運動公園から大会コースを逆回りして西町を抜けて運動公園へ戻るコースでしたが、距離表示・テント・表彰に使用する看板等が準備されていて、走っているときには練習しているランナーに会うなど、大会に向けて盛り上がってきてるなと感じました。

寒い日も続いていますが、ランナーも応援される方も、風邪には気をつけてくださいね。


そんな、マラソンに関連の本が新刊で入ったので紹介したいと思います。

ランニングトラブル解決BOOK  (エイ出版社)

痛み、ケガ、体調不良などのランの悩みを解決してくれる1冊です。
この本の中で足への衝撃のことが書いてありました。
体重60kgの男性が歩幅1mで5kmのランニングをした場合、5kmを走るのには5000歩が必要で、ランニングで着地した足には体重の3倍の衝撃があると言われているので、一歩には180kgの衝撃があり、単純に計算すると180×5000=900000kgだから、900トン!フルマラソンだと42.195kmだから7600トン!って書いてありました。
まったく、想像がつかない数字なので、想像を越えた負担があるってことなんですね。
ってことは、今回は100kmマラソンだったんだから、何歩で何トン・・・考えたくもありませんね。
いろんなところが痛い!
それが回答なんだと思います(笑)


大会前々日から、マラソン大会の準備に参加して、出場するランナーをサポートしていきますので、みなさん楽しんで走ってくださいね。スマイルRUNを忘れずに・・・




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最近、読んだ本を紹介します。

おじいちゃんとの やくそく (石津ちひろ/文 松成真理子/絵 光村教育図書)

うれしかったこと
ないてしまったこと
しんぱいしたこと
おどろいたこと
のぞみは なんでも はなします
“おじいちゃんの木”に…
(表紙折り返しより)


望郷 (湊かなえ/著 文藝春秋)

美しき海にかけられた白い吊り橋は、愛する故郷に、何をもたらし、何を奪っていったのか――。瀬戸内の島に生まれ育った人々の、愛憎半ばする複雑な心模様を描いた連作短篇集です。鮮やかなストーリーテリングと細やかな心情描写、新しい傑作の誕生です。
(出版社HPより)



以上、「サロマ湖100kmウルトラマラソン」の完走率が56.5%と知り、よく頑張ったな自分!と思うkaneでした(*^_^*)体重と食欲は戻りましたが、足の痛みがあるので歳のせいですかね(笑)


マグカップ

by なな

みなさん、こんにちは。
今日は最近読んだ本をご紹介します。

『ムーミンマグ物語』
講談社 751/コ

ARABIAでつくられているムーミンキャラクターマグは、ムーミン好きなら知らない人はいない、むしろ収集している人が多いのではないかというマグです。
そのマグのひとつひとつを、どの本の挿絵を使って作ったのか、いつ作られたのか、どんな経緯で…などなどを解説している本がこの本なんです。

ムーミンマグは、シンプルに、そのキャラクターの個性が出る背景の色と絵を選んだり、ムーミンマグ用のデザインを描いているデザイナーが新たにキャラクターを書き加えたりして完成するそうです。

ムーミンのおしりのどこが良いか書かれていた一文があったのですが、あの丸く大きなおしりの良さは、きっとムーミン好きにしかわからないのかも。
わかる人は、もう仲間。
わからない人は、まずこれを読んだら良いですよ。

『ムーミン谷の夏まつり』
トーベ・ヤンソン/作絵 J993/ヤ

夏にぴったりのおはなしです。
文章を読むのが苦手な人は、漫画もおすすめ!
漫画コーナーにありますので、ぜひ手にとって見てください♪



最後に、ムーミンはカバではなく、トロールという北欧民話に出てくる生き物です。


サロマ湖100kmウルトラマラソン

by kane

昨年はエントリーが間に合わず、今年は何とかエントリーが間に合った「第29回サロマ湖100kmウルトラマラソン」に、昨日は挑戦してきました。

朝5時に湧別総合体育館をスタートしましたが、その時点で17℃を越えていたようで、湧別をぬけて佐呂間に入った時には25℃、後半の常呂では29℃ということで、とても体力が奪われた大会でした。
中間地点で足が攣り、吐き気、頭がボォ〜っとするときもありましたが、沿道からの応援、たくさんの一緒に走ったランナー、子どもたちを含む多くのボランティアさんに助けられ、なんとか制限時間13時間に間に合うようにゴールすることができました。

初めて挑戦した2011年は、途中は歩いてしまい制限時間ギリギリの12時間55分28秒、2012年は完走という目標で一度も歩くことなく、11時間32分22秒でゴールすることができ、3回目の今回は記録更新を目標に練習に励んできましたが、結果は12時間42分14秒ということで、残念ながら記録更新とはいきませんでした。
今までのレースで一番辛く感じ、何度もココロが折れかけましたが、リタイアする勇気がなく、歩いてでもいいからゴールを目指そうとキモチを切り替え、最後の1kmは沿道で応援してくれていた皆さんに笑顔で御礼を言いながらゴールを目指しました。

距離に関係なく“どうして走るの?”と聞かれることがありますが、“なんで走ってるんだろう”と自分ではわかりませんが、今回のレースで一つ感じことは“感謝しながら走り、誰かに応援されたい”というのも、一つの理由なのかもしれません。
朝早くから太鼓演奏で応援してくれたり、給水が間に合わなくなっている状況で、一般家庭から水をもらって、満杯になったポリタンクをもって走っている学生さんだったり、13時間ゴールで待ち続けてくれるスタッフさんがいたり・・・

来年、エントリーが間に合えば、また走りたいと思います。
サロマ湖100kmウルトラマラソンを、10回以上完走したら与えられるサロマンブルーを目指し、“ありがとう”というキモチを忘れずに・・・



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最近、読んだ本を紹介します。

こぶたは大きい (ダグラス・フロリアン/作 灰島かり/訳 BL出版)

大きいものってなんだろう?さあ、こぶたといっしょに、さがしにいこう。うし?くるま?さいごにたどりついたこたえは…。
(表紙折り返しより)


家族写真 (荻原浩/著 講談社)

娘の結婚、加齢に肥満、マイホーム購入、父親の脳梗塞……家族に訪れる悲喜こもごもを、ときに痛快に、ときに切なく描き、笑ったあとに心にじんわり沁みてくる、これぞ荻原浩!の珠玉の家族小説短編集。
勝手でわがまま、見栄っ張り、失礼なことを平気で言って、うっとうしいけどいないと困る、愛すべき家族の物語。
(出版社HPより)



以上、内蔵系のダメージにより食欲はありませんが、なんとか無事に完走?したkaneでした(*^_^*)


一度は行ってみたい理想郷

by さや

こんにちは、さやです。

突然ですが、みなさん。うさぎはお好きですか?
私自身は、毛の生えた動物は撫で回したいくらい大好きです。その中でも、うさぎはずば抜けて好きです!最高です!

このように、図書館の片隅でうさぎ愛を叫んでいるのは、ひとえにある本のせいです。
ご存知でしょうか、この本の存在を。

『うさぎじまのうさぎちゃん』
福田幸広/写真 ゆうきえつこ/ぶん 小学館

いつか行ってみたい、うさぎパラダイス。大久野島のうさぎの一連の写真が、物語として載せてあるのですが、もう……。
か わ い す ぎ る !身悶え必至です。

大久野島は瀬戸内海に位置する島で、かつて毒ガス製造所として活用されていたようです。終戦後、それらのうさぎは全て処分されてしまったようですが、島外の小学校で飼われていたうさぎが8羽放され、野生化して今に至ったとのこと。
1971年に放たれた8羽のうさぎ。2013年に調査したときは、700羽にまで増えていたというのだから、驚きです。しかも本によれば、人は住んでいない!?

誰が何を思って、うさぎを島に放ったのかはわかりません。しかし、ありえないとは思いますが、島をまるごとうさぎに差し出すつもりだったというのなら、なんといううさぎ愛。それこそ真の兎人(うさんちゅ、と読みます)です!

と、うさぎへのアレコレをつい語ってしまいましたが、うさぎ好きなかたにはおすすめの1冊です。新しい本のコーナーにありますので、ページを開いてみてください(^∇^)



今日はこどもクリニックにて、こどもまつり開催中です。盛り上がってるかな〜?


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