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お見舞いと絵。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


先日、僕の母が入院していた時のこと。
仕事帰り、面会時間終了ぎりぎりに病室に入ると、
4歳の長男が描いたと思われる絵が置いてありました。

折り紙の裏に描かれていたその絵には、
子どもらしいふにゃっとした線で、
なにか頭っぽいものと、
どうやら体らしいものと、
見ようによっては足に見えるものがありました。

母は嬉しそうに、
「ばあちゃん(母のこと)を描いてくれたんだって」
と言っていました。


やるじゃないか長男。
これはお礼と賞賛をしておこうと、
家に帰って早速長男に話しかけてみました。


僕「ばあちゃんのお見舞いに行ってくれたの?」

長男「うん。“ばいてん”にもいったよ。」
(子どもは病院の売店を好む傾向があるようです)

僕「そっか。ばあちゃんの絵を描いてあげたんだって?」

長男「ちがうよ。

僕「…え?だって、病室に絵が置いてあったの見たよ。」

長男「ちがうよ。ばあちゃんじゃない。」

僕「じゃあ、何を描いてあげたの?」

長男「んー、どうぶつロボ。」


動物ロボ
なぜお見舞いにロボなのだい?
そもそも動物ロボって何者だい?
もしかしてシートン動物記のアレかい?いや知っているわけないか。
(“シートンのアレ”は、ブログ本紹介コーナーにおいておきます)


などなど、いろいろな疑問が渦巻く中、
僕は息子に相談を持ちかけました。


「…ばあちゃんに会うときは、
 ばあちゃんの絵ってことで話合わせてくれない?」



余計な大人の気遣いが表出した瞬間でした。


わっしょい わっしょい

by kane

昨日から明日までの3日間は「中標津神社例大祭」ということで、「中標津神社例大祭」の時は、雨が降っているイメージがあり、今朝も雨が降っていたましたが、いまは雨も降っていないので一安心ですね。今年は3連休と重なったので、たくさんの人が短い夏を楽しむ恒例の「中標津神社例大祭」に足を運ぶのかもしれませんね。


お祭りといえば、「マツダオールスターゲーム2014」が一昨日と昨日、行われていましたが、昨日の第2戦では1イニング限定で大谷翔平投手が出場し、日本最速の162キロを投げましたね。クルーン投手がマークしたオールスターゲームの161キロを更新し、同投手が2008年に公式戦で記録した162キロに並ぶ日本球界の最速タイ!しかも、クルーン投手は162キロは1球だけで、2球は大谷投手が初めてということで、これからの活躍にも注目ですね。
プロ野球後半戦、リーグ優勝を目指して頑張ってほしいです!



図書館は3連休中も開館しており、22日(火)は休館日となります。
ご来館をお待ちしております。


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最近、読んだ本を紹介します。

おばけのもり (石津ちひろ/作 長谷川義史/絵 小学館)

神社の縁日の夜、ヒロシ君はおばけの森に迷い込んだ。「わっ、おばけ!」暗やみから次々と現れるおばけたちのゆかいな姿にびっくりするやら怖いやら……。おばけが唱える「おりく」が楽しいことばあそび絵本です。
(出版社HPより)


失敗屋ファーザー (樋口卓治/著 講談社)

派遣先で“失敗”をくり返す一郎のもとに、突如届いた「お父さん検定」。
1ヵ月以内にクリアしないと、親権を剥奪される!
人材派遣会社で働く一郎は、世界でただ一人の“失敗屋”。自分の失敗を通じて会社の人間関係を修復する失敗のプロフェッショナルだ。そんな一郎のもとに、ある日一通の手紙が届いた。謎の黒い封筒を開けると、そこには「お父さん検定」のお知らせが。1ヵ月以内にこの検定に合格しなければ、一郎が愛する娘・清江の親権を剥奪されるという。困る一郎。仕事では失敗しているがこれは失敗できない。人生最大の危機を迎えた一郎が、理想のお父さんになるべく娘のご飯をつくっていると、清江が話しかけてきた。「お父さん、わたし留学したいんだけど」「今なんて言った?」大ピンチ! 果たして一郎は、無事に清江の父親でいつづけることができるのか――?
笑いあり涙あり、七転八倒のお父さん奮闘小説!
(出版社HPより)



以上、今月末に行われる釧路湿原30kmにエントリーしているkaneでした(*^_^*)


アツかった330開陽台マラソン

by kane

13日(日)に行われた「第6回なかしべつ330°開陽台マラソン」に参加された選手の皆さん、スタッフの皆さん、応援してくださった皆さん、本当にお疲れ様でした。

過去最多1,075名が走りましたが、当日は湿度が少し高かったこともあり、実際の気温よりも暑く感じ、選手の皆さんにとっては大変なレースだったかもしれませんね。

ハーフがスタートした時は2kmの折り返し地点にいたので、そこでハーフ・5km・2kmに出場された選手の皆さんを応援していました。その後は、場所を移動してハーフの選手が帰ってくるのを最後の下り坂のところで待ち、「お疲れ様です。お帰りなさい。あと少しです。」と声をかけさせてもらいました。疲れている選手に「ありがとう」と言われたり、頑張っている姿を見ていると、とても嬉しいキモチになり、前日からの準備の疲れも忘れるぐらいのパワーをもらいました。

たくさんのスマイルランを見ることができました。
第7回大会へ向けて、より多くの皆さんに楽しんでいただける大会になってほしいので、今大会の良かった点、要改善点、ご意見を大会レポにお寄せください。
大会レポはこちらのリンクから。


本当にお疲れ様でした。
たくさんの笑顔をありがとうございました!



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最近、読んだ本を紹介します。

大きくなるってこんなこと! (ルース・クラウス/文 ヘレン・オクセンバリー/絵 評論社)

はるがきて、草木も花もそだっていく。ヒヨコもコイヌも大きくなるよ。「ぼくも大きくなるのかな?」小さなぼうやがたずねると、「もちろんよ」と、おかあさん。―美しい季節のうつりかわりの中で、ぼうやの成長をえがきます。
(表紙見返しより)


京都西陣シェアハウス (鏑木蓮/著 講談社)

「また、ごまかして生きている?」
なぜだろう 憎まれ口に胸が熱くなる。
女子大生のお節介が崖っぷち住人たちに起こす奇跡!
死亡事故を起こした元自動車セールスマン、不倫相手のために犯罪に走ろうとするOL、過去の恋愛を40年間妻に隠し続ける老人。京都西陣のシェアハウスには悩み多き住人たちが住んでいた。触れて欲しくはない彼らの内面にどんどん踏み込み、憎まれ口を叩く隣人・有村志穂。このお節介が本人たちも気付かなかった謎を解きあかす。ところが志穂にも言えない何かが……。
“感動”の名手・鏑木蓮の人情ミステリー!
(出版社HPより)



以上、走っているランナーを見ていたら、走りたくてウズウズしていたkaneでした(*^_^*)


「330開陽台マラソン」の天気は・・・

by kane

台風8号の影響により、全国各地で大雨による被害が出ておりますが、中標津町でも今日は雨が激しく降っていますね。
昨年9月に発生した台風第18号の総雨量を越える可能性もあるということです。短時間に非常に激しい雨が降ったり、長雨になる可能性も予想され、洪水や土砂災害への警戒が必要になります。
12日の朝には温帯低気圧に変わって、北海道を通過していきそうですが、どうなることでしょうか。
不必要な外出は控えないとダメですね。


いよいよ、今週末の13日(日)は「第6回なかしべつ330°開陽台マラソン」です。
大会当日は晴れる予報ではありますが、前日の天気は雨かもしれませんね。遠方から参加されるランナーの皆さん、お気をつけてお越しください。
勿論、当日に移動されるランナーの皆さんも、安全運転でお越しください。

色々な予報を見ていると、大会当日は28℃で晴天といった予報もありましたね。湿度が高く、気温も高ければ、かなりハードな大会が予想されます。しっかりと睡眠をとり、栄養があるものを食べて、大会当日は元気に走ってもらえたらと思います。

12日の土曜日からは、最終的な準備と確認作業が始まりますし、午後からは受付も始まります。午後6時からは開会式があったりと、バタバタしそうですが、なんとか土曜日と日曜日は雨が降らず、風も強すぎず、気温も高くならないことを願うばかりです。


大会当日、ゴール付近で皆さんをお待ちしておりますので、最高の笑顔 スマイルRUNでゴールしてくださいね。




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最近、読んだ本を紹介します。

おかあさん だいすきだよ (みやにしたつや/作・絵 金の星社)

おかあさんね あなたが ずっと ずっと ずーっと だいすきだよ。
ぼくはお母さんが大好きだけど、お母さんは「早くしなさい」「ぐずぐずしないで」「何回言えばわかるの」って、ぼくをしかってばかり。優しくしてくれたら、もっと好きなのに。子どもの気持ちに寄り添った子育て応援絵本。
(出版社HPより)


回廊封鎖 (佐々木譲/著 集英社)

巨大ビルの中で、悲劇の幕があがる!
3つの殺人事件には共通点があった。被害者はみな大手消費者金融の元社員であること、処刑のような殺害方法…。久保田刑事は捜査する中で、意外な犯人像に迫る。事件の連鎖は止められるのか!?
(出版社HPより)



以上、自分は走らないけど、ランナーをサポートするのが楽しみなkaneでした(*^_^*)


日本語

by さや

こんにちは、さやです。

先週の寒さが嘘のように、今週は出だしから暑い暑い…。
梅干の天日干しには最適な天気ですが、暑い!

当家のうさぎも、足を伸ばして寝転がりながら餌を食べる始末。先週の毛艶もどこへやら。昨日、櫛で毛並みを整えているとごっそり毛が抜けました…!
ストレス!?とストレス性脱毛症を一瞬疑いましたが、単なる生え変わりでした。今まで大体、春と秋くらいにごっそり生え変わってましたが、夏は初めて見ました。毛まみれの櫛を手に、今年何回毛が生え変わるの?と戦々恐々。
まあ、「毛は捨てれば良い。だが梅は勿体なくて捨てられないから、この天気は好都合。暑くても我慢」と言い聞かせております。
台風が北上してきているとニュースで言っていましたが、せめて今週は晴天が続いて欲しいものです。

ところで、今日は最近読んだ面白い本をご紹介!
と言っても、何年も前にベストセラーになった本なので、ご存知の方も多いのでは。私は存在は知ってましたが、読むのはこれが初めてでした。

『日本人の知らない日本語』
蛇蔵 海野凪子/著 メディアファクトリー

日本語学校での日常を描いたコミックエッセイなのですが、外国の人から見た日本、日本語、日本文化などに対する質問が面白い。それに対する著者の凪子先生の回答に、「へぇ〜、なるほど」と驚かされます。
知っていましたか?タクシーのドアが自動で開くのは、日本だけだそうですよ。外国に行って、ドアが開くのを待っていたら、乗らないと判断されるかもしれないのでお気を付けて。

この本では、敬語の使い方も勉強になります。凪子先生がレストランで店員の女性の敬語とは言えない敬語に、心の中でツッコミを入れるという描写があるのですが、「私もバイトの時使ってたよ、それ……」という言葉が多いのなんの。
注文の品をお客様のテーブルに出すときは、「○○になります」ではなく「○○です」。お会計を受け取るときは「○○円からお預かりします」ではなく、「○○円頂戴します」。
新卒の頃、徹底的に直された言葉遣いです。些細な違いなように思えて、実際に意味を考えると、ものすごく大きな違いですよね。しかし、ニュアンスでは全く違うとわかっていても、どう違うのか聞かれるとうまく説明できないこれらの言葉が、この本を読むと「なるほど!そう違うのか」と納得。
正答率が低すぎて情けなくなる、章ごとの日本語検定テストも、解説付きでわかりやすいです。
まだ読んだことのない方は、是非ご一読ください。

いまさら敬語を学びなおそうと足掻く、さやでした。


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