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児童書コーナー「戦争」展示 開催中!

by ジェーン

みなさん、こんにちは。


夏休みも後半に入りたくさんのお友だちのご来館で、少々賑やかな図書館です。


明日からお盆休みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

帰省やお出かけ… 

みなさんの予定はいかがでしょうか…?


図書館はお盆期間中も通常どおり開館しております!!

★開館時間 朝10時〜午後7時★


さて昨日は「長崎原爆の日」でしたね。


図書館児童書コーナーでは「戦争」をテーマに特別展示を開催しています。

戦後60数年、戦争を知る人も少なくなってきています。

…という私も戦争を体験した親戚の多くが他界し、ただ一人残る祖父も高齢で
家も遠くなかなか会うこともできません。

今一度、過去に何が起こったのか知る必要があるなぁと感じます。


『霧の流れる川』 岡田依世子/作

戦後の社会に生きる子どもたちが、自分たちの村で何が起こったのか、
ひも解いてゆくおはなしです。

「ほらあな知らないか」と突然現れた不思議な少年は一体何者なのだろうか…?



それでは、みなさん、お盆休み楽しんでくださいね〜♪


深イイお話

by kane

昨日の夜は「図書館百物語〜怪の巻〜」を行いました。予想を超える約40名の子どもと大人の参加で、無事に終えることができました。
協力していただいた“えくすぷりーど”と“読み聞かせサークル「おはなしの木」”の皆さん、そして参加してくれた皆さん、本当に有難うございました。



最近、読み終えた本・・・
新装版
こころの道
ものの見方、考え方ひとつで、新しい風が吹いてくる
(木村耕一/編著 1万年堂出版)

裸の王様(アンデルセン童話)
アリとキリギリス(イソップ物語)
ライオンとイノシシの大ゲンカ(イソップ物語)
花咲かじいさん(日本昔話)
キツネとツル(イソップ物語)
オオカミと少年(イソップ物語)
舌切りスズメ(日本昔話)
ウサギとカメ(イソップ物語)
肉をくわえたイヌ(イソップ物語)

参考文献として出てきますが、どの作品も小さいときに読んだことのある作品ばかりです。
小さいときに読んだことのある作品も、大人になってから読むと・・・

すごく“深イイお話”ということに気づきました。
1つだけ簡単に紹介すると・・・
イソップ物語の中で、もっとも有名な話である「アリとキリギリス」ですが、キリギリスと同じように後悔したことは多いのではないでしょうか。

テストの日が前もって発表されてるのに、遊んでばかりで、直前にあわててみたり・・・
期限が決まっている仕事への取り組みが遅れて、徹夜をしたり・・・最悪は間に合わなくて、取り返しのつかない事態に発展したり・・・


気を引き締める1冊でした(^^ゞ



以上、小学生のとき森林公園で行ったキャンプで、肝試しのオドカシ役に選ばれ、森の中に隠れていたら、顔に冷たいものを感じ、冷たいものの正体はカエルで、自分が一番驚いたことだけを覚えているkaneでした(^^ゞ


食欲と読書

by なな


ここ最近、本を手に取ると食べ物の本であることがよくあります。
無意識に手に取っているので、わたしは常におなかがすいているようです。

そんな感じで最近読んだ本はこちらです。


『今日のごちそう』
橋本紡 講談社


おいしそうな料理がたくさん登場する小説です。
23もの短編のひとつひとつに料理の風景が出てきて、
これは極上のお料理小説!
とてもおなかがすきますよ。

わたしのお気に入りは、
『伊達巻』と『ごまかしのカルボナーラ』といううおはなし。
伊達巻って簡単に作れるんですね。
お正月でなくても作って食べたくなりました。
ごまかしのカルボナーラも手間をかけずにぱぱっとできてしまう。

物語は面白いし、ちょっとしたレシピも知れちゃう。
読んでほくほくした気持ちになる小説でした(^^)☆ミ


休日

by なな


みなさん、お休みの日はどんな風に過ごしますか?
どこかへ出かけるのもいいですが、
お家でまったりゆったり過ごすのもいいと思いませんか?


わたしは今度の休日に、久しぶりにお菓子でも作ろうかと思っています。
わたしと同じように何か作ろうかと思った方には、
こんな本がオススメ!


『はじめてさんのかんたんスイーツ』
ブティック社

『めんどうな手間なし!のお菓子とパン』
長谷川よし子 婦人生活社

『イチバン親切なパンの教科書』
坂本りか 新星出版社


はじめての方にもわかりやすいレシピ本です!
まだまだお菓子作りが下手なわたしには嬉しい本です(^o^)

みなさんも、図書館で本を借りて
休日を過ごされてみてはいかがでしょう♪


見方を変えてみよう

by ジェーン

みなさん、こんにちは。

今日から3連休ですね。
みなさんはどこかお出かけの予定はありますか?


図書館は連休中も通常通り、午前10時から午後7時まで開館
しております。

ぜひ図書館にも遊びに来てくださいね♪


さて突然ですが、自分の住む「まち」「いえ」について考えたことはありますか?

3.11の大震災以降、「町」「人」「家族」との繋がりの大切さが
改めて認識され、「家」「住まい」「ご近所付き合い」のあり方が問われました。

両親との同居を決めたり、都会ではひとり暮らしの不安から
ルームシェアへの切り替えが増えた、と耳にしました。

先日、表紙に描かれた素朴なイラストに惹かれ、たまたま手にとった本が

『トラフの小さな都市計画』
鈴野浩一・禿真哉
 

という本でした。

建築家の方が書かれた本で、建物という枠を越え、様々な領域の
空間デザインを手掛けているそうです。

本の中で「家具」や「家」、「町」のデザインのアイディアが
あふれているのですが、それがまたユニークで、とても面白い!!

「くつの水族館」「裏返しのまち」
名前を聞くだけでワクワクします。

見方を変えてみることで新たな発想が生まれるんですね!

普段何気なく過ごしている自分の部屋、何気なく歩いている町も
見方を変えるだけで、面白い発想が思いつくかもしれませんね。

普段の生活がちょっと楽しくなるかもしれません。

ちょっと発想を変え、図書館の空間もみなさんにとって居心地が良くて、
使いやすくて、ふらっと寄りたくなってしまうような空間にしていけたらなぁと思います。


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