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動物愛護週間

by kane

イヌもネコもウシもウマも、同じ地球に住む仲間!
9月20日〜26日は動物愛護週間です。
それに合わせて図書館では、思わず抱きしめたくなるような動物たちが出てくる本を、一般書担当のsakuさん&ななさんが、色々な本を選んで展示しています。


その中で、目をひく1冊を発見しました!

ブタとおっちゃん
(山地としてる/著 フォイル)

タイトルのとおり、表紙は“ブタとおっちゃん”です。
1枚1枚の写真がとても素敵で、思わずニヤっとしてしまう写真ばかり・・・癒される1冊です。


そして、もう1冊は出版してすぐに読んだ本も見つけました。

盲導犬クイールの一生
(石黒謙吾/文 秋元良平/写真 文藝春秋)

「人間らしい歩き方を思い出させてくれた」
とても印象に残るフレーズです。
クイールの生まれた瞬間から息をひきとるまでをモノクロームの優しい写真と文章で綴っている1冊です。




以上、来月の健康診断までは不健康にならないように走らなきゃと思ってるkaneでした(o^―^o)


暑いですねぇ〜

by kane

今日も暑いですねぇ〜。
偶然、中標津小学校のマラソン大会を開催している時間帯に通りがかり、立ち止まって応援していました。
暑い中、一生懸命に走っている子供たちに声をかけ、自分も走らないとなぁ〜と思ってしまいました。


最近読んだ本
やってはいけないランニング 走りこむだけでは、「長く」「速く」走れません(鈴木清和/著 青春出版社)


誰でも気軽に始められるランニングを、体力まかせだったり、頑張るだけじゃなく、ケガなくラクに走れるかも・・・そんな1冊ですよ。



図書館には、ちょっとしたヒントになるかもしれない本が、たくさんありますよ。今月は、18日(火)は休館日ですが、それ以外の日は図書館はやっていますので、1冊を見つけにきませんか?


以上、きつくない練習を年齢とともに考えるようになってきたkaneでした(⌒∇⌒)  (笑)


おとぎ話

by なな

今日も暑いですね。
コスモスが咲いていることですし、もっと秋らしい季節を感じたいです。


*おすすめ本*

むしむしと暑い日はちょっぴり恐ろしい物語を読んでみてはいかがですか?

『おとぎのかけら 新訳西洋童話集』
千早茜 集英社

西洋童話を現代風にアレンジした短篇集です。
ヘンゼルとグレーテルや、みにくいアヒルの子、白雪姫など、誰もが知っているお話が癖になる恐ろしさで描かれています。
わたしのおすすめは「金の指輪」というお話です。
シンデレラがもとになっていて、莫大な資産を持つフリーターの青年が主人公。
彼は彼の持つ金の指輪の持ち主を探しているのです。


気になった方はぜひ図書館で借りてみてください


もう汚くない。

by なな


先日、愛車の洗車をしてきました。
車を購入して半年以上経っていますが、恥ずかしい話、実は一度も洗車をしておりませんでした。
そんなわけで愛車はそれはもう汚い状態で、隣の席のsakuさんからは
「ななさんの車、血だらけだよ」と言われるほどでした。(走行中、虫がぶつかったせいです)
その言葉がグサッと心に刺さり、洗車に行こうと決めました。

綺麗になるものですね。
車が新品のように美しくなりました。
どれだけわたしの車が汚いかを気づかせてくれたsakuさんに感謝しなければいけません!




*おすすめ本*

図書館女子職員大絶賛の写真集!

『男子』
梅佳代 リトルモア

面白いですよ。
いろんな男子の表情やポーズが、面白いんですよ!
これを見たら笑いすぎでお腹がいたくなるかもしれませんので、お気を付けください。


小さな小さなつむじ風でも。。。

by ジェーン

みなさん、こんにちは。

めっきり涼しくなり、なんぼあずましい季節になったんだべなぁ〜
とつぶやくジェーンです。

秋は大好きな季節。


江国香織さんの本で『こうばしい日々』という短編小説があるのですが、
その始めの1行がとても素敵なんです。

「ウィルミトンの町に秋がきて、僕は11歳になった。――――――」


最初の1行ってその本の扉を開いてくれるカギみたいなもので、うまくすっと入りこめる1行だとその世界に馴染んでいけるんです。

好きな1行はいろいろありますが、この本はベスト3には入ります!



さて話は変わって、昨晩、

『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』 マギー・プロイス/著 
金原瑞人/訳


を読み終えました!


小さな漁村の漁師だった少年ジョン万次郎は、漂流した島でアメリカ船に助けられ、そこの船長さんに見初められて「アメリカへ足を踏み入れた最初の日本人」と言われています。

当時の日本人と西洋人は互いに偏見の目をもっていて、歩み寄ろうとしていませんでした。
差別に直面したジョン万次郎の強い想いが世界を変え、私たちが今こうしてアメリカや他国との関係を築いているのも、彼の一歩があったからなのです。

既存のものを、それも多くの人が良しと信じているものを変えることは相当のエネルギーを要します。
ですが、今こうしてテクノロジーにしろ、カルチャーにしろ進化や変化を遂げているのは、誰かが始めた一歩なんだなぁと思います。

例えそれが小さくあろうとも、新たな風を紡げたらなぁと思います。
そしてそれがひとりでも多くの人の心に残ったり、影響を与えられたりできたらなぁ〜

と秋の始めの夜風に吹かれながら思考を巡らせたジェーンでした♪
どんっちっぱれ。


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