中標津町図書館 information

トップページ






RSS

Ringworld
RingBlog v3.22

<< saku - おすすめ本の記事 >>

アートな秋 その2

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

昨日のジェーンさんに引き続き、
アートなお話をしようと思います。


最近テレビでも取り上げられている、
ある“アート”に関する本が、
ついに図書館で読めるようになりました!

その本とは…
『ねぞうアートの本 寝ている間にHAPPY赤ちゃん写真』
小出真朱/著 ぶんか社


赤ちゃんって、
たまにすごいポーズで寝ていますよね。
その寝相をうまく使って、
周りにいろいろ小道具を配置して写真を撮っちゃおう!
という本です。

寝相アートの写真と、
使用している小道具の説明がメインの本なのですが、
その写真のかわいいこと!

小さいお子さんがいらっしゃる方は、
絶対に寝相アートを試してみたくなりますよ♪
(私sakuは早速やってしまいました)


今現在、この本は貸出中なのですが、
図書館にあるリクエストカードに必要事項を記入していただければ、
予約確保することができます。
ぜひご利用ください♪


毎日餃子ならいいのに。

by saku

みなさんこんにちは。
蒸し暑い日が続きますが、
湿気で髪の毛が乱れていませんか?
そんな悩みも坊主で解決。
坊主推進協会(嘘)のsakuです。


図書館の新刊で、
『具材2つで!おいしい餃子』
重信初江/著 家の光協会
という最高に素敵な本があります。

蒸し暑い時期、どうしても食欲が落ちがちですが、
餃子があれば食欲安泰ですよね。
(個人の感想です)

でも、餃子は具を用意するのがちょっと手間…

この本は、
そんな餃子世界に一石を投じる資料です。

「豚ひき肉」+「枝豆」=「蒸し餃子」
「鶏ひき肉」+「ほうれんそう」=「焼き餃子」
「えび」+「たけのこ」=「水餃子」


などなど、なんと55種類ものレシピが
具材2つでできてしまいます!
食欲が落ちているときにもたくさん食べられそうな
さっぱり餃子レシピも満載!
晩御飯のヒントに、ぜひご覧ください♪


以上、昨日の晩御飯で餃子を食べすぎ、
若干胃もたれ気味の(でもまた餃子食べたい)sakuでした。


お国ことば

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。
散髪は専らセルフです。


4月もそろそろ終わりですね。
新年度を新たな土地で迎えた皆さま、
新しい生活には慣れましたか?

その土地には、そこに根付いた“お国ことば(方言)”がありますよね。
言葉のイントネーションが独特だったり、
単語自体が全く違うものだったり。
知らない土地の言葉って、
とても新鮮で、興味深いものです。

そこで紹介するのが、
『日本国憲法前文 お国ことば訳 わいわいニャンニャン版』
(勝手に憲法前文をうたう会/編 岩合光昭/写真 小学館)
日本国憲法前文を、
47都道府県の人たちが、
自分たちの言葉で訳してみました!

ついでにその土地の猫の写真も載せちゃいました!
という本です。

我らが北海道は、上川地方にお住まいの方が翻訳(?)されています。
同じ北海道方言の中でも、地域によって違うこともあります。
上川地方と、中標津ではどう違うのか?
比べてみるのも面白いですね(^^)

他の都府県を見てみると、
青森県と沖縄県はやはり独特ですね。
中標津町図書館には青森県出身の職員がいるので、
今度読んでもらおうと思います!
(誰なのかは、今までのスタッフブログを読むとわかるかも!?)

猫の写真は、長崎県・愛媛県・熊本県がイイ味出してます♪
特に愛媛猫は、
「なるほど、これは愛媛だ(笑)」
と納得できます。


5月3日は憲法記念日です。
憲法の前文を改めて読みなおしながら、
他の土地(と猫)に思いを馳せてみてはいかがでしょう?


髪の毛+海藻=?

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。
こないだ「髪伸びましたね」と言われたので、
近々刈り取ろうかと思います。


髪といえば、
「海藻類は発毛に効果アリ」
なんてことを聞きますよね。
30代にどっぷり腰まで浸かっている自分としては、
希望の光に満ちた情報です。


ところが!
『あの医学都市伝説ってホントなの?』(森田豊/著 青山出版社)
という本では…
「これはウソ。」と断言されてしまっています!

大まかな内容としては、
「髪の毛は20種類ほどのアミノ酸が結合した成分でできています。
なので、アミノ酸を摂れば髪は増えるかもしれないけど、
海藻類に含まれているアミノ酸は、わずかです。」
とのこと。

さらにこう続きます。
海藻類にはたくさんのヨードが含まれています。
ヨードは新陳代謝を活発にするので、

その情報が一人歩きしたのでしょう。」


一筋の光明が断たれた思いです。
新陳代謝が活発になるのなら、
オマケで髪の毛が増えたっていいじゃないですか…

まさに、
「人」の「夢」と書いて、「儚(はかな)い」
ですね…


…気を取り直して行きましょう!

この本には他にも、
・飲尿健康法ってホント?
・年をとると筋肉痛が遅れてくるってホント?
・焦げを食べるとがんになるってホント?

など、興味をそそる話題が盛りだくさん!
独特なイラスト(これがまた面白い!)とともに、
噛み砕いた言葉でわかりやすく解説されています♪


医学の分野は日進月歩。
明日には、また新しい発見がされているかもしれません。

30代に光をもたらす発見、待ってます。


絵本って深い!

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭の図書館職員sakuです。
先日髪を切り、坊主に磨きがかかりました(^^)v


今回は、絵本を1冊と、関連した一般書を1冊紹介します。

『ぞうがいます』(五味太郎/作 文化出版局)
という、とても不思議な絵本があります。
「ぼく」の上空には、いつも1頭の“象”がいる。
その象はほかの人には見えない。
でも、いつでもどこでもそこにいて、「ぼく」を見てくれている。

というお話です。
ぼくの象?いつもいる?誰にも見えない?
???と、頭の中が「?」だらけになってしまいます。

『砂漠と鼠とあんかけ蕎麦』(五味太郎・山折哲雄/著 アスペクト)
という本(一般書)で、『ぞうがいます』作者の五味さんは、宗教学者の山折哲雄さんと対談されています。
その中で山折さんがこの象について、とても宗教学者らしい分析をしているのを目にしました。
つまりは【「ぼく」の心の拠り所が“象”】という意見なのですが、
それについての分析が豊富な知識があってこそのもので、とても興味深く読むことができました。


短い絵本の中には、
激しく感情を揺さぶるものもあれば、
深い哲学の海へ誘ってくれるものもあります。

お休みの日のちょっとした空き時間に、絵本を1冊手に取ってみませんか?


<< >>