中標津町図書館 information

トップページ






RSS

Ringworld
RingBlog v3.22

<< なな - おすすめ本の記事 >>

最初の一歩

by なな

みなさん、こんにちは。
もう春だと思った矢先に雪が降り、ちょっと寂しい気分のわたしです。
ですが少し積もった雪も解けてきましたね!
これからどんどん春らしくなっていくのでしょうか(^^)


ところで本日4月19日は地図の日(最初の一歩の日)なのだとか。
1800年4月19日に、伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発したそうです。
やはり何かを始めるならがぴったり♪

ただ今図書館では春スタートのプチ展示を行っています。
詳しくはこちら


* * * * * * * * * *

新しい一歩を踏み出したい人におすすめの本を紹介します♪


『チア男子!!』(朝井リョウ/著 集英社 913ア)
 男子チアリーダーたちの青春スポーツ群像劇。
女子の世界だった大学チア界に、男子のみの新チームが旋風を巻き起こす!? 人を応援することで主役になれる世界で唯一の美しいスポーツ、チアの魅力も満載の、笑って泣ける傑作青春小説。
世界中の笑顔の起爆剤になってやる。


新しくチアを始めた男子たち。
みなさんは何を始めますか?(^^)


変わり者。

by なな

みなさん、こんにちは。
外はあたたかくて、春らしくなってきましたね〜。
お休みの方はどこかへ出かけたりしているのでしょうか?

今日は中標津町総合文化会館(しるべっと)でおかあさんといっしょ宅配便「ポコポッテイト小劇場」のステージショーがあります。
図書館に開場を待っている子どもたちが来てくれたのですが、ポコポッテイトのキャラクターの帽子をかぶっていたり、リュックを背負っていたり…
とても可愛かったです!!



ところで先日大賞が発表された本屋大賞ですが、みなさんはもうお読みになりましたか?
わたしは5位の本を読んだことがあるので、ご紹介します♪

『ふくわらい』(西加奈子 朝日新聞出版 913ニ)

*あらすじ*
マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、書籍編集者の鳴木戸定。
彼女は幼い頃、紀行作家の父に連れられていった旅先で、誰もが目を覆うような特異な体験をした。
その時から、定は、世間と自分を隔てる壁を強く意識するようになる。
日常を機械的に送る定だったが、ある日、心の奥底にしまいこんでいた、自分でも忘れていたはずの思いに気づいてしまう。
その瞬間、彼女の心の壁は崩れ去り、熱い思いが止めどなく溢れ出すのだった――。



初めて読んだ西加奈子さんの小説がこの作品です。
普通の女の子ならば体験しない、強烈なあれこれを体験した主人公の定。
定はちょっと…いや、すごく変わり者。
わたしがこの作品で印象に残っていいるのはお話のラストで定がとった行動です。
何故、その行動に至ったのか…
きっと読む人によって思うことが違うと思います。

定の最後の行動が気になる方は是非読んでみてください(^_^)


お米の日

by なな

みなさん、こんにちは。
今日は仕事前にセブンイレブンに行ったのですが、おにぎりが100円セール中でした。
嬉しくて大好きなツナマヨを買いました。
おにぎりって美味しですよね。
毎月8日はお米の日なんですよ。
おにぎりがなおさら美味しく感じる日ですね〜。


今日はおにぎりが食べたくなっちゃう本を紹介しますヽ(^o^)丿


『かもめ食堂』(群ようこ 幻冬舎 913ム)
フィンランドのヘルシンキで食堂を営む日本人女性・サチエ。
食堂の名は「かもめ食堂」。
看板メニューは彼女が心をこめて握るおにぎり
けれどもやって来るお客は日本オタクの青年だけ…。
そこへ、ミドリとマサコという訳あり気な日本人女性がやって来る――

かもめ食堂は映画もおすすめです。
映画に出てくるおにぎりは本当に美味しそうで、実家にいた頃はよく映画を見た後「お母さん、今日の晩御飯はおにぎりね!」と母に宣言し、よくおにぎりを作りました。


『生きるぼくら』(原田マハ 徳間書店 913ハ) 
いじめを受け、ひきこもりだった麻生人生。
蓼科でひとりぐらしを続ける人生の祖母、中村真麻。
対人恐怖症の中村つぼみ。
田んぼから三人は前をむいて歩み始めた―
収穫のとき、それぞれの心に温もりが実る。
稲のように、自由にのびろ、生きろ。

気になるなる方は是非図書館まで♪ 


4月のプチ展示☆春スタート!

by なな

DSC_0426.jpg
春スタート!
みなさん、こんにちは。
今日の天気は雨。
雨だと気分が下がりがちになる方もいらっしゃると思いますが、傘をさして歩くのが嫌いではない私です。
しかし今朝、久しぶりに愛用の傘を開いてみたところ、ポキッと持ち手の部分が折れてしまいました…。
朝からついてない…。

ついてない分、これから良いことがあるかも!と思って今日も一日頑張りたいと思います。



話は変わりますが、「4月」「春」とくれば、何か新しいことを始めたくなりませんか?

図書館では図書館側入り口を入ってすぐのところで、

*春スタート!*

のプチ展示をしています♪
1人暮らしを始めた方への本や、何か新しく始めたい!と思っている方に、料理や裁縫、その他様々なジャンルの初心者向けの本を集めています。

その中でもおススメの一冊がこちら!

『女性のための将棋の教科書』(上田初美/監修 土屋書店)
 噂では今女性の間で将棋が流行っているらしいです。
この本は女性向けに、わかりやすく、お洒落に解説。
本当に初歩的なことから学ぶことができます!
私もこの本を読んで勉強しましたが、まだまだわからないことが多いです…。
いつかsakuさんと対決したいですが、ずっと先の話になりそうです。


興味のある方は是非図書館まで☆


特別

by なな

みなさん、こんにちは。
先日、暇だ暇だという妹に私のお勧めの小説を読ませようと思ったら、「それは前に勧められてもう読んだ(~_~)」と言われました。
ならば違う本は、と勧めてみるとあれもこれも既に私の勧めで読んだ後でした。

今日は妹に勧めた内の一冊を紹介します。


『学校のセンセイ』
飛鳥井千砂 ポプラ社

この小説の主人公は高校の社会科教師・桐原。
「先生ってもっと特別な人がやるものだと思っていた。」
彼がどうして先生になったのかといえば「なんとなく」。
彼の行動原理は全て「面倒くさい」。
どんなことに対してもやる気のない男だが、生徒や同僚、友人から何故か頼られる日々…。
しかし、ある事件をきっかけに、彼の”なんとなく”していた仕事への考えが変わっていく。
先生に向いていない人かもしれないけれど、こんな先生いたらいいかも、と思えてくるお話です。

(学校のセンセイは残念ながら図書館に所蔵がありませんので、リクエストをお願いします<(_ _)>)



私も桐原のように、図書館員ってもっと特別な人がやるものだと思っていました。
もうすぐ働いて一年になりますが、理想の図書館員に近づけるようまだまだ頑張りたいと思います(^^)!


<< >>