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中途半端なキモチ

by kane

昨日までは暖かい日が続いていましたが、今日は朝から雨ですね。
第5回なかしべつ330°開陽台マラソン”まで、あと10日となりましたが、エントリーしている皆さん、練習は順調ですか?最後の追い込みで無理な練習はしてませんか?
大会当日のスタートに立ち、そしてゴールすることが大切かと思うので、風邪や怪我に気をつけてください。


さて、先月30日にあった“第28回サロマ湖100kmウルトラマラソン”に知人が参加していたので応援へ行ってきました。たまに風は吹くけど、なかなかの暑さで、もし自分がエントリーしてたらどうだったのかな?なんて考えながら応援をしていました。

30km付近からゴールまで、車が駐車できるところで応援をしてきましたが、沿道で応援している方々、子どもから大人までの多くのボランティアさん、暑い中で一生懸命に吹奏楽演奏している高校生の姿を見ながら、たくさんのランナーに「頑張って」と応援している自分が、逆にパワーをもらった感じがして、ウルウルしながら応援していました。

今まで応援してもらう立場で、応援だけをすることがなかったマラソン大会だったので、応援する人たちの苦労や疲労を知ることはありませんでしたが、今回の応援で大変さを痛感しました。
そして、練習もしないで大会に参加したり、中途半端なキモチで参加したらダメだなとも思いました。

マラソンを始めて4年目になりますが、きちんと練習をして挑んだマラソン大会は3回ぐらいしかないことに、ちょっと恥ずかしいというか、これじゃマズイ!と
単純なもので今週は走ってますが、5kmが限界で息をきらしています。
まずは今月末の30km完走に向けて、やっと始動しました(^^ゞ



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最近、読んだ絵本と小説を紹介します。

14ひきのあさごはん (いわむらかずお/作 童心社)

もりのあさ。のいちごつんで、どんぐりのこなでパンづくり。きのこのスープもできた。みんなでつくった、あさごはん。14ひきのあたらしい一日のはじまり。
(出版社HPより)


巡査の休日 (佐々木譲/著 角川春樹事務所)

神奈川で現金輸送車の強盗事件が発生し、犯人の一人に鎌田光也の名が挙がった。鎌田は一年前、ストーカー行為をしていた村瀬香里のアパートに不法侵入したところを小島百合巡査に発砲され、現行犯逮捕された。だが、入院中に脱走し指名手配されたまま一年が経ってしまっていたのだ。一方、よさこいソーラン祭りで賑わう札幌で、鎌田からと思われる一通の脅迫メールが香里の元へ届く。小島百合は再び香里の護衛につくことになるのだが・・・・・・。大人気道警シリーズ第四弾、待望の文庫化。
(出版社HPより)



以上、走れない日が続くと走りたいと思うのに、走らなきゃと思って早起きするけど布団から出れないkaneでした(o^―^o)


15歳の寺子屋

by ジェーン

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みなさん、こんにちは♪ジェーンです。

先日、森林公園を歩いて、森の匂いをいっぱい吸い込んできました。
以前、ブログで「におい」の話をしたことがありますが、森林の匂いもまた良いものです。
身体がしゃんとします。


15歳の寺子屋 森をつくるC・Wニコル/著(Y652/ニ)

のニコルさんは、森の保全運動や森林再生活動などをされている方です。

日本の森の素晴らしさ、森の再生活動の現状など、日本の自然界の現状やニコルさんの森への想いがひしひしと伝わります。
今、自分がやるべきこと、そしてできること。
微力でもいい、今結果が見えなくてもいい、いつかどこかの誰かのために今やれることを一生懸命にやる。
そんな生き方に感銘を受けました。


15歳の寺子屋シリーズでは、一線で走る方たちから、丁度将来や進路に悩む15歳くらいの子どもたちへのエールを込めた自伝が書かれています。

私はこの間、シリーズの中の1作、北海道出身のオーナーシェフ三國清三さんの『前進力』(Y289/ミ)を読みました。

けして裕福とは言えない環境から、無我夢中に一生懸命に走ってきた三國さん。
熱い想いがあれば、カタチになるんだと考えさせられた本です。


1冊の本が、人生を変えるかもしれない
そんな言葉をどこかしこで耳にします。

学校、趣味に、遊びに忙しい中高生のみなさんにも、お気に入りの、こころに残る1冊に出会ってほしいなぁ・・・と思います。


「しゃべる」技術

by kane


「しゃべる」
話をする相手だったり、場面や状況だったり、立場だったり・・・
緊張しないで「しゃべる」ことができるときと、
もの凄く緊張して「しゃべる」こともイヤだなと思うときってありませんか?

商談や会議、打ち合わせやプレゼンテーションなど、大事な仕事の場面でも「しゃべる」ことは多いですよね。

友だちとの日常会話は普通に話せるのに・・・


「しゃべる」技術
仕事力が3倍あがる話し方の極意
(麻生けんたろう/著 WAVE出版)

「“話し方”は自然に覚えるものではなく、意識して学ぶもの」と麻生さんは書いております。

おっ!と思うヒントがあるかもしれませんね。



さて、前回のブログでも紹介しましたが、6月30日(日)に『第12回こどもまつり』があります。

高等養護学校生徒さんの作品販売や、バトンパフォーマンス、エアロビクスダンス、ビンゴゲームがあり、そして図書館職員による「出張おはなし会」もあり、子ども達を楽しませてくれるイベントです。

 日 時  平成25年6月30日(日) 午前10:00〜午後1:00
 場 所  こどもクリニック横駐車場


sakuさん&ジェーンさんが、色々な本を用意して、皆さんを待ってますよ。
たくさんのご来場をお待ちしております。




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最近、読んだ絵本と小説を紹介します。

はじめてのおわかれ (河原まり子/作 佼成出版社)

ぼくとなかよしのうさぎのロンが動かなくなった。ロン、ロン、もどってきて-。幼い子どもが初めて出会うペットロスの悲しみを、やさしい言葉とファンタジックなイラストで癒してくれる絵本です。


ガソリン生活 (伊坂幸太郎/著 朝日新聞出版)

大学生の望月良夫は愛車のデミオ運転中に、偶然会った女優の翠を目的地へ送り届けることに。だが翌日、翠は事故死する。本当に事故だったのか? 良夫とその弟で大人びた小学5年生の亨は、翠を追いかけ回していた芸能記者・玉田と知り合い、事件に首を突っ込み始める。姉、母まで望月一家が巻き込まれて、謎は広がるばかり――。
朝日新聞夕刊の人気連載が待望の単行本化。物語の語り手はなんと本邦初!?の「車」。町を走る様々な車たちの楽しいおしゃべりが全編にさんざめく、前代未聞のユーモアミステリーにして、のんきな長男・大人びた弟…と個性的なキャラが揃った家族の暖かいエピソードに溢れた、チャーミングで愛すべき長編家族小説!
(出版社HPより)



以上、「しゃべる」技術も身につけたいが、「はしる」技術も身につけたいkaneでした(o^―^o)


by ジェーン

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夕日とともに・・・岩木山
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武佐岳と飛行機
みなさん、こんにちは!ジェーンです。


先日、空がとってもきれいだったので、いつもは自転車で出勤するのですが、歩いて職場へ向かいました。

歩いていると、普段は見過ごしてしまういろいろな気づきがあって、歩道の脇のお花とか、おもしろいところにくもの巣が張ってあるのを発見したりして、歩くって気もちいいなぁ と改めて思いました。

しるべっと駐車場側の会館脇に小さな小路があって、とても大きなどしんとした木があるのを見つけました。
そういえば、いつもきれいに手入れしてくださる方を見かけていたなぁ・・・。
新しい発見に感謝です。そしていつもきれいに手入れをしてくださる方々、本当にありがとうございます!


さて先日、「富士山」が世界文化遺産に登録されました!!
日本の象徴として海外にも知られる富士山。
日本人として嬉しい限りです。
一方で、ゴミや植物の持ち帰りなどの問題も耳にしてきました。
これから益々、観光客の増加が見込まれます。
登山者ひとりひとりの当たり前の心がけが、環境保全につながります。
大事な自然を大切にしていけたらと思います。


中標津にもとてもきれいなミニ富士山がありますね♪
私は武佐岳のカタチも好きです。
特に「中標津空港」から見える「武佐岳」は本当にきれいで、飛行機が止まっていたりすると、「山と空港」のツーショットが申し分なく良いんです♪


ところで、故里の津軽には、「津軽富士」と呼ばれる「岩木山」があります。
そのカタチの美しいのなんの。
市内のたいていの小中学校では、校歌で歌われているし、「岩木山がかさかぶったら(雲のこと)次の日は雨」なんていうお天気予測にも使われ、とても身近な存在なのです。

・・・と、山と共に育ったせいか、山を見ると気が安らぎ、落ち着きます。


さて、話は戻って戻って・・・
富士山うたごよみ』 俵万智/短歌・文 U.G.サトー/絵 福音館書店
(E1/ユ)


では、四季折々の富士山を短歌と共に味わえます。
俵万智さんの短歌は本当に味わい深い!
目に見えない、言葉にならないコトバが生きる、そんな感じがします。

その中から、ちょうど先日迎えた「夏至」のページの短歌を一句。

はなび花火 そこに光を見る人と 闇を見る人いて並びおり
(同絵本より抜粋)


ひとそれぞれ感性、見るもの、気づくものが違うんだなぁ。
だからこそ、新しいものが生まれ、新たな発見があるんですね。

「富士山」も、きっと多くの人の心を揺さぶる何かがあるんだろうなぁ。

私は、今度の休みにでも、空港の武佐岳に癒されに行きたいと思います♪


出張おはなし会をやりますよ。

by kane

来週6月30日(日)に開催する「第12回こどもまつり」で、
昨年に引き続き、中標津町図書館職員による“出張おはなし会”を開催します。
時間は午前10時から午後1時までで、場所は中標津こどもクリニック前となっております。
昨年もたくさんのお友だちが遊びに来てくれました。
sakuさんとジェーンさんが、色々と企画して今年も盛り上げてくれますよ。
当日は今日みたいに晴れることを願って、たくさんのご来場をお待ちしております。


話は変わって同じ6月30日には、「第28回サロマ湖100kmウルトラマラソン」があります。自分は残念ながらエントリーが間に合わなかったので参加できませんが、中標津町からも参加する人が何名かいます。制限時間は13時間!みなさんがゴールすることを願っております。
去年は小雨で寒かったなぁ〜。あ〜走りたかったなぁ〜。


マラソンといえば、「第5回なかしべつ330°開陽台マラソン」まで3週間になりましたね。みなさん、練習は順調ですか?先週、金曜日にはナンバーカード引換証などが発送になっているようです。引換証が届くと、走るんだなぁ〜とワクワクと不安になるのは自分だけでしょうか。
前日&当日はスタッフとして、ランナーの皆さんを応援したいと思います。



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最近、読んだ絵本と小説を紹介します。

おめでとう おひさま (中川ひろたか/作 片山健/絵 小学館)

新しい年、季節にあたり、おひさまが動物たちに問いかけます。「新しい年、みんなどうしたい?」動物たちは「なるべくけんかをしない」「なるべくきらいって言わない」「なるべく笑う」…口々に言います。おひさまは「なるべくっていうのがいいね。わたしもなるべく顔を出すようにしようね」と笑います。
無理をせずに、できるところからやっていこう。いろんな人を認め合おう。中川ひろたかさんのピースフルな文章に触発されて、片山健さんが愛があふれる絵をつけてくれました。
小さな子どもからお年寄りまで、ラブ&ピースを信じるすべての人に手にとっていただきたい一冊です。
(出版社HPより)



ローカル線で行こう! (真保裕一/著 講談社)

ベストセラー『デパートへ行こう!』に続く、感涙必至の再生物語、第2弾!
県下最大のお荷物といわれる赤字ローカル線、もりはら鉄道は、廃線の瀬戸際に立たされていた。再生を図るため、代表取締役会長が白羽の矢を立てたのは……なんと新幹線のカリスマ・アテンダント。篠宮亜佐美。三十一歳、独身。
「この鉄道の経営は素人以下です」「お金がないなら、知恵を出すのよ!」
県庁から送り込まれた鵜沢哲夫以下、もり鉄社員は戸惑うばかり。しかし、亜佐美は社長に就任するや、規格外のアイデアを連発し、鉄道と沿線の町はにわかに活気づいていく。一方、時を同じくして、列車妨害、駅の放火、台風による崖崩れと、数々の事件が亜佐美たちを襲う。そんな中、社員すべての希望をかけた「もり鉄フェスティバル」の日がやってくるが……。
赤字鉄道の再生は? 寂れた沿線の町おこしは? そして、不穏な事件の真相は? もり鉄に明日はあるのか?
読めば元気が出てくる、痛快鉄道再生ミステリー!!
(出版社HPより)



以上、「第28回サロマ湖100kmウルトラマラソン」のホームページにあるフォトギャラリーに、自分を発見して嬉しくなっているkaneでした(o^―^o)


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