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<< saku - おすすめ本の記事 >>

父親参観。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

先日、長男(4歳)の父親参観に行ってきました。
一緒に紙コップを使ったおもちゃを作ったのですが、
とても楽しかったです。
長男はハサミを使うのが苦手なようで
材料を切るのに手こずっていたのですが、
時間がかかりながらもなんとかやり遂げました。

家に帰った後、作ったものを自慢げに妻に見せているのが、
とても微笑ましかったです。

楽しい時間を作ってくださった幼稚園の先生方、
ありがとうございましたm(_ _)m


父親つながりで本を1冊紹介します。

重松清さんの小説『流星ワゴン』
主人公の30代男性が自分と同い年の父親と出逢うという
不思議な内容です。

4歳の頃の自分は、同い年の長男と仲良くなれたかな、とふと思いました。
おたがい照れ屋で引っ込み思案ですが、
何かのきっかけで仲良くなれば、
とても楽しく遊べそうな気がします。


夏の雨。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

連日暑さが続きますが、
それも今日までだそうです。
中標津の明日の天気予報は、雨とのこと。

8日の日曜日には
町内の小学校2校で運動会があるようなので、
せめてその間だけでも雨が降らないといいですね。


図書館には
『雨の名前』(高橋順子/文 佐藤秀明/写真 小学館
という本があり、
雨には実にいろいろな名前があることが分かります。

「夏の雨」の頁には、
“狐の嫁入り”
“汗疹枯らし(あせもからし)”
“卯の花腐し(うのはなくたし)”
“銀竹(ぎんちく)”
などなど。
「梅雨」と付くものだけでも、
“蝦夷梅雨”“暴れ梅雨”“男梅雨”“女梅雨”“空梅雨”“迎え梅雨”…。

同じ雨でも、
名前によって思い起こされる風景まで変わってきます。
爽やかだったり、不気味だったり、懐かしかったり。

「今日の雨はどんな名前だろうか」と想像しながら見る雨は、
少し楽しそうです。


集中力。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


4歳の長男が、幼稚園でヨモギとりをしたそうです。
(僕が「“ヨモギ摘み”に行くんだね」と言ったら、長男に「“ヨモギとり”!」と直されました。)

普段、幼稚園のことを聞いても
「わかんない(照)」と答えてくれないことが多いのですが、
ヨモギとりのことを聞くと
「いっぱいとったよ!」
と元気よく答えてくれたので、よほど楽しかったのだと思います。

幼稚園の先生によると、
友達と遊ぶこともなく黙々とヨモギを採っていたとのこと。
我が家ではあまり見せない集中力です。


長男は思ってもみないところで集中力を発揮するらしく、
こないだとあるおもちゃ屋さんで
延々と女の子用おもちゃ(お試し用)をいじっていたことがありました。
動物のキャラクターで、家とか家具とかと一緒に遊ぶアレです。

何をしていたのかと、長男が立ち去った後にのぞいてみたら、
すべての家具と動物たちが
家の一室に押し込まれて、整列させられていました。
きっと
「電気代がもったいないから一つの部屋だけで生活する家族」
という設定なのでしょう。
環境問題に関心があるとは気がつきませんでした。


長男はまだ4歳なので、
これから興味の対象がコロコロと変わることと思います。
何にせよ、将来は楽しさと自信を持てる仕事を見つけてほしいなぁ、と
『13歳のハローワーク』(村上龍/著 幻冬舎)を
ぱらぱらめくりながら思いました。


副読本。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

少し前に新聞記事に出ていましたが、
小学校社会科の副読本として、
『私たちの町 中標津』という本が作られました。
図書館にもあります。

中標津の様子、産業、歴史のことなどが、
とてもわかりやすくまとめられています。
ここまで易しくするのは、相当大変だったろうなぁ、と思います。
大人の方も、ぜひ読んでみてください。


本の最後に載っている年表を見ながら、
「今の子は中標津に線路が走っていたことを知らないんだよなー」とか、
「中標津高校の野球部が甲子園に行った時は盛り上がっていたなー」とか、
いろいろ感慨深くなってしまいます。

時がたつにつれ、
「みんな知っていること」があまり知られていないマメ知識のようになっていきます。
たくさんの資料をもつ図書館として、
マメ知識が埋もれて消えてしまわないように
いろんな知識・情報を広めていけたらと思います。


ねずみくん。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

図書館には本だけではなく、
館内でご覧いただけるDVDがあります。

その中のひとつに、
『絵本読み聞かせ おうちで実践編』というシリーズがあり、
1巻が「読み聞かせの楽しみ方」
2巻が「絵本の選び方」となっています。
どちらも35分ほどで観終わることができます。


1巻のなかで、
お父さんが子ども(男の子)に
『ねずみくんのチョッキ』なかえよしを/作 上野紀子/絵 ポプラ社
という絵本を読み聞かせしているシーンがありました。
その男の子は本当に嬉しそうに絵本を見ていて、
お父さんとのやり取りを楽しんでいるようでした。

その姿があまりにも良かったので
試しにウチの子ども達(2歳&4歳・ともに男の子)に同じ絵本を読んだところ、
DVDに出てくる子どもと同じように
ニコニコしながら聞いてくれました。


『ねずみくんのチョッキ』は長い絵本ではないので、
ちょっとした時間にサクッと読むことができます。

仕事で疲れたお父さんには、オススメです。


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