中標津町図書館 information

トップページ






RSS

Ringworld
RingBlog v3.22

<< なな - おすすめ本の記事 >>

かっこいいザリガニ

by なな


こんにちは、ななです。
昨日の晩御飯はたけのこご飯でした。
そうです、b頭のsakuさんから頂いたあの立派なタケノコ!
それをつかい、作ったたけのこご飯です。

歯ごたえのあるタケノコが、とーっても美味しかったです(^^)
美味しすぎるあまり、2回もおかわりしてしまいました。
あとでsakuさんにタケノコのお礼を言おうと思います!


そして、たけのこは関係ないですが、

『モノレールねこ』
 加納朋子 文藝春秋

という小説を紹介します!

塀の上に座る姿がまるでモノレールのようなデブねこ。
その猫の首輪にはさんだ手紙のおはなしや、
女子中学生とダメ叔父さんのおはなしなど、
読めばこころがほっこりする短編集です。

とくにおすすめなのは、
『バルタン最後の日』
というおはなし!
ザリガニのくせにかっこいいペットが最後に泣かせてくれます。


とても良いおはなしなので、ぜひ読んでみてください(^_^)


なあなあ

by なな


みなさん、「なあなあ」という言葉を知っていますか?
知っている方はきっと、わたしが最近読んだ本を、もうすでに読まれた方ですね!



『神去なあなあ日常』
 三浦しをん 徳間書店


このお話の舞台は三重県の山奥にある神去(かむさり)村。
とーっても田舎の神去村で、林業に従事することになった勇気(都会生まれの男の子)が主人公です。

神去村の村人たちの口ぐせは、「なあなあ」。
意味は「ゆっくり行こう」、「まあ落ち着け」、「いい天気だ」などなど。
なんでもこの一言で済ませてしまうのです。

おっとりゆったりした村人に囲まれて、田舎に染まっていく勇気の様子が面白いお話でした(^^)!


こんな感じにゆる〜い小説、わたくし大好物です(^o^)
みなさんぜひ読んでみてください★


トリツカレ!

by なな


こんにちは、ななです(^_^)

みなさんは、何かに取りつかれるようにハマる、なんてことはありませんか?
わたしは以前、マグカップ集めに、それこそ取りつかれたようにハマったことがあります。
集めだしたら、やめられない、とまらないのです。
しかしそれも食器棚がいっぱいになったことを機にやめました。


ここで紹介したい小説はこれです!


『トリツカレ男』
いしいしんじ ビリケン出版

この小説に出てくる主人公は、まさにそのまま、トリツカレ男です。
いろんなことに取りつかれるようにハマる男!
くだらないことからすごいことまで取りつかれちゃうのです。

童話のようなおはなしですが、これはちゃんとした恋愛小説です。
このトリツカレ男、ある女の子のことにとりつかれて、そりゃもうかっこいいったらないのですよ!

気になる方は、ぜひ読んでみてください!
おすすめです(^o^)✿


図書館の○○

by なな


こんにちは!

いきなりですが、

『図書館の神様』
 瀬尾まいこ/著 マガジンハウス

という小説をご紹介します!

わたしはこの小説のタイトルに惹かれました。
だって、図書館の神様ですよ。
気になりますよね。

舞台は高校の図書館です。
わたしはこの小説を読んで、「高校生のとき、もっと図書館を利用していればよかった」と思いました。
図書館っていいなあ、と素直に思えたのです。


みなさん!
おすすめなのでぜひ読んでみてください(^_^)★


いつか月浦

by なな

こんにちは!

みなさん、パンはお好きですか?
わたしは大好きです(^^)♡
最近では、時間があれば半日かけて自分でパンをつくります。
生地をこねてふくふくふくらむまで発酵させて、形をととのえ焼き上げます。
焼き立てのパンのおいしさを一度味わってしまったら、どれだけ時間がかかろうが、もうやめられないのです。


そんなわたしが最近読んだ本は、

『しあわせのパン』
三木有紀子/著 ポプラ文庫



この小説は、北海道の月浦という町が舞台です。
あたたくておいしそうなパンがたくさん出てきます。
そのうえ、とても良いおはなしで、読めばおなかも心もほっこり満足してしまう小説ですよ!
小説の中に登場する『月とマーニ』という絵本も良いおはなしです。
絵本は文庫の最後に付いています!



とってもおすすめですので、みなさんぜひ読んでみてください(^o^)

ちなみに、わたしはいつか必ず月浦へ旅行に行くと決めております。


<< >>