中標津町図書館 information

トップページ





RSS

Ringworld
RingBlog v3.22

<< おすすめ本 - 2014年4月の記事 >>

元気。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


我が家の長男はこの春から幼稚園年中さんなのですが、
朝、なかなか元気が出ません。

どうしたらいいのかなぁと考えた結果、
とりあえず親が元気になってみることにしました。
今までのテンションを10だとすると、
14くらい頑張って出しながら、
幼稚園の門をくぐる息子を見送ってみました。

「行ってらっしゃい!いぇーい!ひゃっほう!」てなもんです。

そうするとあら不思議。
アンニュイな表情だった息子が、
ちょっとだけはにかんだような笑顔を浮かべてくれました。
(もしかしたら失笑しているのかもしれません。)

なるほど。
幼稚園の先生がいつも元気なのは、こういうことなのですね。


そんなわけで、
ブルーな子どもが元気になるような本を探してみたところ、
『元気いっぱい!鬼ごっこ 年齢別アレンジつき』
羽崎泰男/著 ひかりのくに株式会社
という本を見つけました。

この週末、
家族で元気いっぱい鬼ごっこはいかがでしょうか?


バースデープレゼント

by ジェーン

みなさん、こんにちは!ジェーンです。


今日は少し風が冷たいですが、大分暖かくなりましたね。
夜になると特に春の匂いを感じます。
みなさんはどんな春をお過ごしでしょうか?

さて先日は知り合いのバースデーで、「カメラのレンズがほしい」と言っていたのですが、さすがにわたしのお財布では残念ながら手が届かないので、画用紙でミニチュアカメラを作ってプレゼントしました。
今、牛乳パックの貯金箱にカメラ貯金をしていますが、レンズを買うにはあと10年…それ以上はかかるかもしれません。
それまで楽しみに待っててね!

バースデープレゼントといえば、2年ほど前に『雲の回廊』HABU/著(当館には所蔵がありません…気になる方はリクエストをお願いします!)をいただきました。雲の写真集なのですが、雲って場所や時間、見ている人の気もちによって表情が変わるんです。とても面白い!
ちょくちょく見ては癒されています。

ちいさなたからもの
アンドレア・ダーハン/作 角田光代/訳 学研(E2/タ)

太陽のパパと月のママが子どもたちをや愛情いっぱいに包み込む、やさしい絵本なのですが、絵の中に出てくる、太陽と月の子を包む雲が、すごく柔らかでもふもふしてそうなのです。
ダーハンさんの絵は本当にすごい!

そういえば、ドイツ語だと太陽は女性名詞なのでママのイメージで、月は男性名詞なのでパパのイメージがあります。
みなさんはどうでしょうか…?
その国、人によってイメージって変わってくると思います。
なんとも面白い!

さて話は脱線してしまいましたが、春になってお出かけする機会も増えたかと思います。
みなさんも、元気がほしいとき、ちょっと疲れたときは、空を見上げてみるといいと思います。
空や雲からパワーをもらえますよ♪


ふきのとう

by kane

先週末は風が強かった中標津町ですが、昨日は暖かい1日でしたね。
昨日は午後3時前でプラス13.2℃だったみたいです。
その暖かさで一気に雪解けが進み、“ふきのとう”が出てきましたね。
今日も午前9時現在で、12.4℃ということで、なんとなく“春”になったのかなと・・・

昨年4月9日のブログでも“ふきのとう”のことを書いており、「先週末の大雨の中で見つけました」とあったので、今年は昨年よりも遅いのかもしれませんね。

朝晩の寒い日は、もう少し続きそうですが、昼間の暖かさで木々も春へと衣替えが始まりそうです。


衣替えといえば、場所によっては雪はありますが、やっと先週ぐらいからランニングシューズを夏用にして走っています。
軽くて走りやすいので、少しずつ練習の距離を長くしていきたいなと思います。

最近はランナーの姿を見かけるのも増えてきました。
なかしべつ330°開陽台マラソン のエントリーも始まっているので、少しずつ練習を再開したランナーも多いかもしれませんね。
大会まで、あと3ヶ月です。大会当日の“スマイルRUN”を目指して、練習頑張ってください。

図書館ではマラソン関連の本を展示・貸出しておりますので、練習の合間に遊びに来てください。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

かぜのでんわ (いもとようこ/作・絵 金の星社)

山の上に置かれた電話。だれもが自由に使えて、今はそばにいない人と話すことができます。でも実はそれは電話線のつながっていない電話でした。
岩手県大槌町に東日本大震災のあと設置された風の電話ボックスをモデルにした絵本。
(出版社HPより)


レーン ランナー3 (あさのあつこ/著 幻冬舎)

走ることを捨てきれなかった二人の天才ランナー、碧李と貢。走ることが、こんなにも好きだったと気付いた碧李。走ることそのものを、敵だと捉えた貢。孤独と畏怖、そして恍惚。全てを抱え込んで、少年たちはトラックを駆ける−。
(表紙オビより)



以上、昨日の仕事帰りは“月と火星の競演”に一人で興奮していたkaneでした(*^_^*) 100kmマラソンまで、あと75日。


本屋大賞決まりましたね。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


本屋大賞が決まりましたね。
大賞は
『村上海賊の娘』和田竜/著 新潮社
中標津町図書館にも所蔵していますが、
大人気のため貸出にでていることが多くなっています。
「読んでみたい!」という方は、
リクエストしていただくことをオススメします。
(リクエストは、図書館内にある所定の用紙にご記入ください。)


本屋大賞は得票数で順位がつくのが特徴的ですが、
その中でも第3位『島はぼくらと』にも注目です。

作者の辻村深月(つじむらみづき)さんは、
『鍵のない夢を見る』で直木賞を受賞している方です。
受賞後はじめての作品となるのが、『島はぼくらと』です。
勢いのある辻村さんの作品、気になりますね。


本の奥付を読んでみると、
辻村さん、1980年生まれだそうです。
僕より年下でした。すごいなぁ。

僕はすっかり中年ですが、
これからも文学のエキスをちゅうちゅう吸って、
深みのあるおっさんになれるよう努力をしていきたいです。


ゆっくりできる場所

by ジェーン

みなさん、こんにちは!ジェーンです。


4月に入って1週間と少し経ちました。
4月に入ると冬期間お休みをしていた町内のカフェやお店もオープンし始めます。

前々から気になりつつも、気づいたらお休みに入っていて行く機会を逃していたところがあるので、お散歩がてら行ってみようと思います。
カフェは友だちや家族とのんびりおしゃべりして過ごすのはもちろん、長居できそうな場所であれば、ゆったり考え事にふけったり、一人読書をして濃密な時間を過ごす楽しみ方もあります。

虹の岬の喫茶店森沢明夫/作 幻冬舎(913/モ)の喫茶店には、美味しいコーヒーと来客者にピッタリの音楽を選曲してくれるステキなおばあちゃんマスターがいます。
その喫茶店を訪れるお客さんたちは、悩みがあったりなんとなくモヤモヤした気もちをもっていたりするのですが、おばあちゃんマスターと触れ合うことで、少し人生、気もちが変わっていく、そんな優しいおはなしです。


ゆっくりくつろげる空と、時と、すてきな人との出会いと。
3つの「間」が揃うと静かな奇跡が起きるのかもしれません。

さて、明日は日曜日。
みなさんも、誰かと、1人でも、どこかにふらっとすてきな出会いを探しに
出かけてみてはいかがですか?


<< >>