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<< おすすめ本 - 2014年3月の記事

もう1回ぐらいは・・・

by kane

昨日は朝から除雪で、汗をかいた方も多かったかもしれません。
予想よりは早めに暴風雪警報も解除され、午前中はプラスの気温だったこともあり、雪解けが進んで道路はグチャグチャでしたね。

この地域に住んでいると、「彼岸荒れ」という言葉を耳にしますよね?
「春分の日」が近づくと「もう1回ぐらい、きそうですよね」と挨拶のように会話してる方も多いかもしれません。
ブログで「彼岸荒れ」のことにふれてみようと思い、インターネットで「彼岸荒れ」と検索したところ、検索結果の上から2番目に、ウィキペディア“暴雪圏”というワードが出てきました。
クリックしてみると、「『暴雪圏』(ぼうせつけん)は、佐々木譲による日本の長編警察小説。」と書いてあったので、図書館所蔵の
暴雪圏 (佐々木譲/著 新潮社)
を見たところ、

その季節に北日本を襲う嵐は、彼岸荒れと呼ばれる。おおむね三月の彼岸のころに襲来する。年によっては襲来時期が多少後ろにずれる。四月に入ってから発生することもある。

と最初のページに書いてありました。
この続きが気になる方は、ぜひ読んでみてください。



何年か前に4月1日に大雪で、年度初めの日だったのでスーツのまま除雪して汗だくになったことを思い出します。


もう除雪は勘弁してほしいですね。




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最近、読んだ本を紹介します。

おめでとう (舟崎克彦/作 宇野亜喜良/絵 福音館書店)

クマのポトフくんのところに、次々と友だちがやってきては、お誕生日や、クリスマスや、あけましておめでとうと、それぞれいうのです。友だちの優しい心が伝わってくる絵本。
(出版社HPより)


犬から聞いた素敵な話 (山口花/著 東邦出版)

犬から人へ――、人から犬へ――。
ずっと、いつまでも。
実話をもとに人と犬とのキズナを描いた
全14編の感動ストーリー。
(出版社HPより)



以上、昨日で年が一つ増えたkaneでした(*^_^*)


本日より通常開館!

by kane

3月3日から9日まで特別休館だった中標津町図書館は、本日より開館しております。
本日10時の開館から、たくさんの方が来館してくれています。
ありがとうございます。


特別休館中に本を整理していたときに見つけた本を紹介したいと思います。
きょうの睡眠ダイエット (友野なお/著 主婦と生活社)

眠りを変えるだけでどんどんやせる!
毎日ひとつだけでOK!
リバウンドなし!
誰にでもできる人生最後のダイエット。

表紙には、嬉しくなる言葉が・・・

その他にも、冷え症が改善!アトピーが治って美肌に!糖質依存症が解消して便秘もスッキリ!


4週間でヤセ体質、目指してみませんか?



夜中に根室半島南東沖で地震がありましたが、多くの方々が犠牲となった東日本大震災から明日で3年を迎えます。
中標津町は震度2でしたが、大きくなるんじゃないのかと怖さを感じました。
1日でも早く、完全に復興することを願っております。




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最近、読んだ本を紹介します。

げんばく と げんぱつ (増山麗奈/文・絵 子どもの未来社)

東京に実在する原爆追悼碑を主人公に、広島・長崎の原爆と3・11の原発事故を重ね、“ヒバク”と正面から向き合う。一人の母親として子どもたちを守りたいと願う著者が、取材や活動をとおして知った多くの人々とのつながりをもとに、忘れることの出来ない悲しみや、命の尊さを心に刻む絵本。
(出版社HPより)


人質 (佐々木譲/著 角川春樹事務所)

「謝ってほしいんです。あのときの県警本部長に。ぼくが要求するのはそれだけです」5月下旬のある日。生活安全課所属の小島百合巡査部長は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里との約束で、ピアノのミニ・コンサートへ行くことになっていた。香里よりひと足先に、会場である札幌市街地にあるワイン・バーに着いた小島は、そこで人質立てこもり事件に遭遇する。犯人は強姦殺人の冤罪で4年間服役していた男。そのコンサートの主役は、来見田牧子、冤罪が起きた当時の県警本部長の娘だったのだ―。一方、同日の朝に起きた自動車窃盗事件を追っていた佐伯宏一警部補は、香里から連絡を受け、事件現場へ向かったのだが…。
(表紙オビより)


以上、走っていないのに左足首が痛いkaneでした(*^_^*)


蔵書点検5日目!

by ジェーン

みなさん、こんにちは!ジェーンです。

昨日の雪、みなさんは大丈夫でしたか?
通行止め等で苦労された方もいらっしゃったかと思いますが、こういうときは帰るのを”諦める”、出かけるのを”諦める”。
何事もなく、無事今日はおさまって良かったです。

さて、図書館は休館に入って早5日目。
昨日は、迷子の本探し、旅に出た本探しをしていました。
今日は棚の整理整頓や、次の展示の準備をします。
図書館は、休日明けの月曜日からオープンします♪

少し前のはなしになりますが、先月末に俳優の宇梶剛士さんの講演会「転んだら、どう起きる?」を聴講してきました。
苦労も転機もいろんな経験を積み重ねてきた話は、面白ろおかしく話した中にも、自分と照らし合わせて考えさせられる部分もあったし、転ぶことが失敗ではない、と前向きな気もちになることができました。

人の話は財産。いろんな人のはなしを聞いて、大変なことも楽しいことも経験して深い人間になれたらいいなぁとしみじみ思いました。


話も興味深かったのですが、わたしは、宇梶さんの、話の仕方もすごいなぁと感じました。
ジェスチャーや話すときの動き、声も聞きやすく、さすが役者さん!!
私はプレゼンテーションや人前での話が得意ではないので、講演会や”TED”(世界各国の人のプレゼンテーションの番組)というテレビプログラムを見るようにしています。
”TED”のプレゼン術は書籍にもなっています。
お仕事で話す機会がある方はもちろん、普段の会話にも使えるヒントが載っています!

TEDトーク 世界最高のプレゼン術
ジェレミー・ドノバン/著 新潮社(809/ト)

それではみなさん、10日の開館日にお会いしましょう♪


蔵書点検3日目!

by kane

ピッピ、ピッピと1冊ずつ作業をしておりますが、自分は書庫という場所を担当しております。
いつも皆さんが自由に閲覧できる場所とは別な場所で、たくさんの本が書庫にもあります。狭い場所で、脚立を使用する場所もあり、本のバーコードも右だったり、左だったり、上だったり、下だったりとバラバラです。
その都度、ハンディを動かしながら作業をしていますが、姿勢も悪いまま作業をしていることもあり、若干の腰痛気味です。
あと、数日の作業を頑張りたいと思います。


さて、話は変わりますが、明日は暴風雪になるかもとニュースや気象情報メールでも配信になっていますね。
先月のような天候は怖いので、猛吹雪にならないことを願っております。


それと、インフルエンザが学校で流行っているみたいですね。9日(日)に予定していた「子どもステージ」も延期になっています。ちょっと寒い日もあるので、体調管理には気をつけないとダメですね。



以上、3月になってから走り始めたkaneでした(*^_^*)
最近読んだ本は休館日中なので、紹介していませんが、しっかりと読んでますよ!!!


ありがとう、まど・みちおさん

by ジェーン

みなさん、こんにちは♪ジェーンです。

ここのところ、暖かさを増し、来館されるみなさんの上着も薄くなってきているように思います。すぐに春!とはいかない道東ですが、少しずつ少しずつ近づいてきているのですね。

新聞やニュースでご存知の方も多いかと思いますが、昨日、童謡詩人”まど・みちお”さんが亡くなられました。
まど・みちおさんは、「ぞうさん」や「一ねんせいになったら」など国民的童謡を数多く残されました。
詩作への意欲は年齢を重ねる毎に増していったそうで、まだまだ彼の声を聞いていたかったような気がします。

まど・みちおさんはたくさんの詩や本を残されていますが、今回はこの1冊を紹介します。

くうき
まど・みちお/詩 ささめやゆき/え 理論社(E1/サ)

今わたしが吐いた”くうき”が別のだれかの胸に入っていく・・まるでバトンリレーのように人々をつなぐ。誰かれ隔てなく、あらゆる人の中に行き渡る。そしてその存在は普段わたしたちが気づくことなく、当たり前のようにいてくれる。

言葉でも絵でも表すのが難しい”くうき”をシンプルに且つ深く謡っています。
この詩を、お互い憎しみ合わざるを得ない状況の人たちが知ったら、今、こころ寂しくしている人たちが見たら、何かに追い詰められている人たちが声に出して読んでみたら、もしかしたら少しどこか、何かが変わるのかもしれないなぁ・・そんな風に思いました。

他にも、図書館には、まど・みちおさんのステキな詩の本がたくさんあります。詩には愉快なもの、ジンとくるもの、考えさせられるもの・・いろいろあります。
ぜひみなさんも、詩に触れてみてはいかがでしょうか・・?


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