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<< おすすめ本 - 2013年6月の記事 >>

今やる人になる

by kane

ななさんが書いた6月16日のブログで、
やるべきことは今すぐに実行する。
よい情報を仕入れたら、今すぐに実行しましょう。

と書かれていましたが、この“今”という言葉で、一躍「時の人」となった方がいますよね。
『いつやるか?今でしょ!』のセリフで有名になった東進ハイスクール講師の林修さんです。

今やる人になる40の習慣 (林修/著 宝島社)

何事にもグズグズしないで、「今やる!」ことの重要性を説いた、生き方ノウハウ本です。やらないといけないのはわかっているのに、先送りして後悔、失敗してしまう――そうならないためにはどうしたらいいのか?読めばやる気が湧いてくる林先生独特の言葉選びに加え、今作ではコミカルなイラストもまじえて、「今やる人」が普段から心がけている「40の習慣」を教えます。学生だけでなく、20〜40代のビジネスパーソンにぜひ読んでいただきたい一冊です。(出版社HPより)


人それぞれの立場や考え方で、この本を読んだときに受ける印象も違うのかなと思います。

人をアイして、ウンを逃さず、エンを尊び、オンを忘れず

最後の項に出てくる言葉ですが、印象に残るフレーズだったので紹介させていただきました。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ絵本と小説を紹介します。

ふうと はなと たんぽぽ (いわむらかずお/作 童心社)

野原をかけだした「ふう」と「はな」が出会ったのは、きいろい、きれいな花。「こんにちは。わたしのなまえははなよ。あなたのなまえもはな?」話しかけると、「たんぽぽ」と、声がしました。ふたりの前にあらわれたのは、テントウムシ。たんぽぽのまわりに、ほかの虫も集まってきます。“あまいみつがすきな”シジミチョウ。“きいろいかふんがすきな”ミツバチ。そしてふたりは、“花は種を実らせ、新しい命をうむ”“風は種をとばし、いのちを運ぶ”ことを知ります。そう、ふたりの名前には、そんな意味がこめられているのでした。
(出版社HPより)



64 (横山秀夫/著 文藝春秋)

D県警史上最悪の重要未決事件「64(ロクヨン)」。この長官視察を巡り刑事部と警務部が敵対する。その理由とは? さらに衝撃の展開が――
(出版社HPより)



以上、マラソン大会にはエントリーしたのに、いまだに走り出していないkaneでした(o^―^o)


自信。

by なな

今日は父の日ですね!
母の日と同じく、まだなにも用意できていません(^_^;)
気が付けば母の誕生日も間近に迫っています。
どうしましょう。

お父さん、お母さん、プレゼント遅くなるけど怒らないでね!



このように遅れてしまうのは、わたしが優柔不断なせいでしょうか。
優柔不断な性格を改善したくて、図書館で本を探してみました。


『一生折れない自信のつくり方』(青木仁志/著 アチーブメント出版)
 ――やるべきことは今すぐに実行する
自信をつける秘訣、成功するための極意は、「選択」と「選別」です。
よい情報を仕入れたら、今すぐに実行しましょう。(本書より)

やるべきことは今すぐに実行する…
優柔不断な心を捨て、自信いっぱいの自分になりたいと思います。


図書館に教科書がやってきた。

by ジェーン

018.JPG
教科書がやってきた!
みなさん、こんにちは、ジェーンです♪


昨日から、図書館児童書コーナーにて「教科書展示」がスタートしました!

昨日も早速、大人の方が懐かしそうに教科書を手に取る様子、子どもたちが興味深そうに眺める様子を目にしました。
来年、再来年にお世話になる教科書たちを見たり、去年おととしと使った教科書を見たりと子どもたちにとっても楽しめる展示なんだなぁと感じました。


私もパラパラとめくってみたのですが、私のころとは大分内容も変わっていて、新鮮味を感じました。
大きさも一回りほど大きくなっていて、私のころにはなかった、「重松清さん」や「あさのあつこさん」など、今、人気のある作家さんたちの作品も並んでいて、時の流れを感じました。

そんな私でも懐かしいなぁと思ったのが、中学校1年生の教科書に掲載されている

あのころはフリードリヒがいたリヒター/作 岩波書店(Y943/リ)

の中の「ベンチ」という作品です。


あまりいい言葉ではありませんが、「差別」や「社会問題」について考えさせられた、私にとってとても深い作品でした。

それが縁の始まりだったのか否か、学生時代はユダヤについても学ぶ機会を得て、人生どこがどうつながるか分からないものです。

みなさんも今やっていることを振り返ってみたときに、もしかしたら、子どもだったときに好きだったこと、夢中で取り組んだこと、特に意識をしてなかったけれど、何となく大人になっても心に残っていることがつながっているのかもしれません。


もう一作品印象に残っていたものがあって、中学校3年生の教科書に載っている

詩『はる谷川俊太郎

という作品です。

音楽の時間に唱った記憶があり、青くて瑞々しくて、でももどかしい、そんな歌です。
歌の雰囲気がとても好きで、ふわっとしたほわっとした、そんな柔らかい感じが好きでした。


谷川俊太郎さんの前衛期の詩は好きで、昨年もちょこちょこ紹介していましたが、今日も芯に響く作品を紹介します。


子どもたちの遺言谷川俊太郎・詩 佼成出版社(911/タ)

心に沁みる詩がたっぷりつまっているのですが、その中で「ありがとう」という作品があります。

何気なく見過ごしてしまっている、そこここにいるものたちへの「ありがとう」
目に見えるもの、目に見えないもの、人、もの、それが何であっても、必ずそこにそれがある意味があって、そこにいてくれていることに感謝していきたいなぁと思わせてくれるそんなすてきな詩です。

私もそうですがなかなか詩に触れる機会は少ないのではないかと思います。
ちょっとした隙間時間にでも、1作品でも触れてみると気もちがすっきりして「よし、がんばろう」という気もちにさせてくれますよ♪

教科書展示は6月30日(日)まで。


できる大人の・・・

by kane

今日の新聞やテレビで「全日本柔道連盟会長の続投表明」と「日本プロ野球の統一球が変わっていた」というニュースがありました。
どちらのニュースも、選手への影響も予想され、各団体の今後の発言にも注目が集まるのかなと思い、こんな1冊を紹介したいと思います。

最近のテレビや雑誌等でも紹介されている
できる大人のモノの言い方大全 (話題の達人倶楽部/編 青春出版社)という本があります。

1章 できる大人は「社交辞令」が堂々と言える!
2章 かけひき上手は「聞き方」「頼み方」のツボを知っている!
3章 カシコい大人はこの「断り方」「誤り方」でピンチを抜け出す!
4章 「気遣い」できる人は決め手のひと言が言える!
5章 「もてなし上手」は、こんなモノの言い方ができる!
6章 好感度の高い人は「ほめ方」のツボを知っている!
7章 「常識力」のある人は、さりげない一言で一目おかれる!
8章 世渡り上手は角をたてずに「自己主張」できる!
9章 人の気持ちがわかる人は、いい言葉で「いい人間関係」をつくる!
10章 結果を出す人は「会議」と「電話」をソツなくこなす!

ちょっと厚めの本ですが、“なるほど”と思うところが多く、「できる大人・できない大人」は別として、すぐに役立つ本かなと思いますので、興味のある方は図書館までお越しください。



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最近、読んだ絵本と小説を紹介します。

きいちゃんのひまわり (おおしまたえこ/作 かわかみたかこ/絵 ポプラ社)

ひまわりの種を植えたきいちゃん。ひまわりはどんどん育ってぐんぐん伸びて――大きなお花を三つ咲かせました。そんなある日・・・。
(出版社HPより)



後悔と真実の色 (貫井徳郎/著 幻冬舎)

若い女性を襲い、人指し指を切り取る連続殺人事件の捜査が進まないまま、捜査一課のエース、西條輝司はある出来事を機に窮地に立たされていた。不器用に生きる男たちを活写する傑作長編!
(出版社HPより)



以上、「あさり堀り」で腕が筋肉痛になったkaneでした(o^―^o) どんだけ運動不足なんでしょうか・・・


Happy Wedding!

by ジェーン

みなさん、こんにちは!ジェーンです。



私事ですが、先日、友人から「結婚することになったよ」と連絡をもらいました。


そういえば、6月は「ジューンブライド」とも言われます。


お祝いのメッセージを贈ろうと思いつつも、伝えたいことがいっぱいあって、悩んだ挙句、結局シンプルに「私もとっても嬉しいよ。おめでとう。」に落ち着くのでした。
もう少し練ってみよう。

ところで図書館には、

お祝いのデザインビー・エヌエヌ新社(674/ヒ)

結婚式やグリーティングカード、アニバーサリーカードなど「挨拶・お祝い」の場面で実際に使われた・使われている素敵なカードや小物たちが大集合!

この本、装丁もかわいらしく、甘いピンク色のカバーは、棚を見ていても自然と目に留まります。

さて、友だちにどんなメッセージを贈ろうかしら。
考えるのは楽しいけれど、「これだ!」と思える一言が浮かばないのが惜しい。


「結婚」で思い出す小説があります。

秘密東野圭吾 文藝春秋(913/ヒ)

事故で妻と娘を失いかけた男の前に、娘の体に宿った妻が現れます。
運命のいたずらに、うんと息を飲んでしまう切ないストーリーです。

タイトルの「秘密」も最後まで読み終えたときに、そのタイトルの意味が感じられ、じんと熱くなります。

友だちの結婚が、とっても嬉しく、でも少しさみしくなってしまうジェーンでした。


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