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おすすめ本 - 2013年1月の記事 >>

今週末は、冬まつり♫

by ジェーン

みなさん、こんにちは!ジェーンです。

気がつけば、明日から2月。

「光陰矢の如し」「歳月は人を待たず」「送る月日に関守なし」…
時の流れの速さを表すことわざ、慣用句がたくさんあるのも頷けます。

さて、2月2日・3日は総合文化会館(しるべっと)前で「冬まつり」が行われます。

今しるべっと前広場では、着々と雪像が出来上がっており、学校帰り仕事上がりに寒い中作ってくださっている方々、本当にお疲れさまです。

昨年、初めて「冬まつり」へ行き、雪像・氷像の完成度の高さに目を見張るものがありました。

フライングで昨晩見せていただきましたが、今年も私たちの目を楽しませてくれるものばかり!
大人気アニメキャラクターなど、子どもたちから大人まで楽しめること間違いナシ!です。

氷像といえば、先日読み終えた本『四つ話のクローバー』水野敬也/著(913/ミ)に氷で出来たクマの親子が登場するお話がありました。

氷像のクマの親子は、とある遊園地の特設コーナーで展示されていましたが、コーナーの閉鎖に伴い、会場の外に出されてしまいます。
溶けるのを阻止しようと溶けない方法をあれこれ考え、遊園地中を彷徨います。
親子の運命は…

生死、親子愛…氷像の親子のお話を辿りながら、感じることができます。
そして、クマ親子は、遊園地の中を彷徨う中で、展示コーナーの中では想像しかできなかった外の世界を経験します。
新しいことに経験できる喜び…

いろんなエッセンスを与えてくれる1冊でした。


水野さんは、ブレイクした『夢をかなえるゾウ』でお馴染みの方で、さらっと読めつつも、生き方・日頃の心の持ち方を考えさせてくれます。


さて、今週末の「冬まつり」にお出かけの際は、ぜひ図書館へもお立ち寄りくださいね♫
2日(土)は、2時から図書館内でおはなし会もあります!


100kmへの道のり

by kane

「サロマ湖100kmウルトラマラソン」への道のりは遠かったです。
3回目のゴールを目指してましたが、スタートラインに立つことも出来ませんでした。
1月18日(金)22:00から受付が開始になり、日曜日に申込しようとしたら、すでに3500人の定員に達してました。
エントリー前から本を読んで意気込んでましたが・・・残念。
エントリーが無事に終わってるランナーの皆さん、頑張ってください。

200km走って編み出した理論
岩本能史コーチの100kmマラソンは誰でも快走できる
(岩本能史/著 アールビーズ)

著者の岩本能史さんは、ギリシャ(246km)やアメリカ(217km)の大会にも出場しているウルトラランナーです。本書の中に「ウルトラマラソンは、スタート地点に立った時点で、皆が勝者」という言葉があります。トレーニングをして、体調を整え、距離への恐怖心も乗り越えているランナー・・・今年は参加できませんが、来年こそは3回目のゴールを目指して、エントリーを頑張りたいと思います(笑)




もう1冊、最近読んだ本というか見た本を紹介します。

キッズペディア こども大百科大図解 (小学館)

子どもも大人も楽しめる1冊です。104の項目について、写真やイラスト、色々な説明が書いてあります。親子で見たり、先生が授業で使用したりできるかもしれません。





以上、長靴アイスホッケーの試合で筋肉痛ばっかりになってるkaneでした(o^―^o)


消える男

by なな

みなさん、こんにちは。
最近こんな本を読みました。

『たとえば、すぐりとおれの恋』
はらだみずき 祥伝社

*あらすじ*
 ケーブルテレビ会社営業マンの高萩草介と保育士の向井すぐりは、偶然の出会いから親しくなる。草介のことをよく知りたいすぐりは、草介の過去や家族について尋ねる。しかし草介は、デートの最中にすぐりの前から姿を消すことがある。
――おれ、ときどき、消えたくなるんだ。
「おれ」と「すぐり」の不器用な恋が行き着くラストに感動する一冊。



前回のブログで紹介した本にも、「消える男」が登場しましたが、今回もまた「消える男」。
実際にデートの最中に姿をくらまされたら、「どこ行ったのよ!」とその後喧嘩になってしまうかもしれませんが。
この本は、何故草介はいなくなるのか、そこが気になる一冊です。
すれ違う二人が辿り着くラストに、心が温まるお話ですので、気になる方は手に取って読んでみてください(^^)♪


甲子園

by kane

平成2年夏、中標津高校が甲子園へ出場したことを覚えていますか?

真冬の今、なぜ甲子園の話?となりますが、最近読んだ本に関係があります。

「弱くても勝てます」 開成高校野球部のセオリー
(橋秀実/著 新潮社)

毎年200人近くが東京大学に合格するという日本一の進学校「開成高校」の硬式野球部が、甲子園に出場するまでの道のりを記録しようとした1冊です。ただ、いまだに出場には至っていないので途中経過として、ノンフィクション作家の橋秀実さんが出版した本なんですが、秀才たちが辿りついた高校野球の常識を覆すセオリーが、大胆で常識破り!

今年、もしかしたら甲子園に出場するかもしれませね。


話は戻って、中標津高校が甲子園に出場した時、自分は中標津高校2年生で、甲子園へ応援に行ってきました。かなりハードな日程で行った記憶はありますが、とにかく楽しかったです。応援してる姿がテレビで何回も映ったりと、とても良い思い出です。

一度だけの甲子園 北海道高校野球物語
(南俊一・円子幸男/著 パブリックセンター)

あゝ甲子園 中標津高校野球部'90夏の軌跡 (総合企画)

中標津高校の甲子園に関連する本も図書館では所蔵しています。



以上、「あゝ甲子園」に応援してる姿が写っているkaneでした(⌒∇⌒)


恋愛小説

by なな

みなさん、こんにちは。

最近、こんな本を読みました。

『ふれられるよ今は、君のことを』
橋本紡 文藝春秋

*あらすじ*
 冴えない中学教師・楓には年下の恋人がいる。料理上手の素敵な恋人だが、彼には不思議なところがある。彼は、時々姿を消してしまうのだ。学校では問題児を面倒みることになり戸惑う日々。等身大の恋愛ファンタジー小説。


この小説は若い人から年配の方まで楽しめる恋愛小説ではないかと思います。読み終わった時に、時々消えてしまう彼との恋の切なさがふわっと胸をいっぱいにします。切なくて繊細なラブストーリーです。




みなさんは大好きな恋愛小説はありますか?
2012年には、ゼクシィ×本屋大賞から生まれた
『突然愛を伝えたくなる本大賞』
という文学賞があるほど、今は恋愛小説がブームなのかもしれません!

「どんな恋愛小説を読んだらいいかわからない(+_+)」
という方は、こちらの賞を受賞、またはノミネートした本から読んでみてもよいかもしれませんよ(^^)♪
受賞作はこちらです。

『LOVELESS』
桜木紫乃 新潮社


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