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おすすめ本 - 2012年9月の記事 >>

憂鬱。

by なな

今日は天気が優れませんね。
どんより曇り空だと気分が憂鬱になったりしませんか?
なりますよね。人間だもの。
あの有名なテーマパークの人気キャラクターだって、憂鬱になるんですから、しょうがないですよ。


『ミッキーマウスの憂鬱』
松岡圭介 新潮社


わたしが高校生のときに読んだ小説です。
ディズニーランドは夢の国。
ミッキーがいる華やかな場所で働けたらかっこいいな、と昔はよく思ったものです。
このお話は、東京ディズニーランドでアルバイトをすることになったとある青年が主人公です。
華やかなだけじゃない、ディズニーランドの裏側…。
トラブルあり、友情あり、恋愛ありのストーリー。
ミッキーの秘密も知れちゃいます。


そういえば、ディズニーランドではポイ捨てされたゴミを「夢のカケラ」と言うそうです。
さすがですね。
図書館の落し物BOXも「夢のカケラBOX」と改名したらどうでしょうか。

では、今日も一日憂鬱な気分なんて吹き飛ばして頑張りましょう(^^)!


やっぱり秋ですね・・・

by kane

今週に入り、すごく寒くなりましたね。
今日の朝、最低気温は9.9℃だったみたいですよ。
急激に寒くなったので、風邪などに気をつけないとダメですね。


図書館利用者の方からリクエストがあった本で、札幌市在住の果澄さんの本をご紹介したいと思います。

カタワレサガシ (果澄/絵・文 Blakiston)

主人公“レイ”に届いた1枚の手紙

さみしいよ。
ぼく、さみしいよ。
ぼくは、ここにいるんだよ。


絵本ですが、大人の方にも是非、読んでもらいたい1冊です。



僕はこの木のように (果澄/絵・文 ハウジングラボサッポロ)

もう1冊所蔵している本も、とても素敵な1冊です。




以上、土曜日に標茶町で開催した駅伝大会で走り、短い距離を全力で走って筋肉痛になっているkaneでした(o^―^o)


赤ちゃん

by なな

こんにちは、ななです。
読書の秋ですね。
わたしは最近、こんな小説を読みました。


『君の夜を抱きしめる』
花形みつる 理論社


大学生の青年が訳あって他人の赤ちゃんを育てることになります。
夜泣きはすごいしうんちもすごいしよだれもすごい。
赤ちゃんを育てるってすごく大変。
最初はもういやだ!と思っていたのに、だんだん可愛くて仕方がなくなる。
この子は自分が守ってやる、と青年が決意した矢先、赤ん坊の母親が現れる…。

赤ちゃんが考えていることって大人にはなかなか伝わりませんよね。
しかし、この小説は赤ちゃんの心の声が書かれています。
もちろん青年には聞こえませんが。
赤ちゃんが『オレは生まれて二日目にして無力という感覚を知った』なんて思ってるんですよ。

この小説が気になる方はぜひ借りてみてください(^_^)


星に願いを★

by ジェーン

みなさん、こんにちは!ジェーンです。


秋と言えば、仲秋の名月★☆

私の父は天体観測が大好きで、天文学者になるのが夢でした。

我が家には天体望遠鏡があり、小さいときは父に連れられて近くの野原で星を見せてくれました。

私は父のように星には詳しくはありませんが、今でも夜空を見上げるのが大好きです。


『フォトミュージアム 地球の夜 空と星と文化遺産』
武井伸吾/監修



という写真集があります。

様々なフォトグラファーが世界の夜空を撮った写真集です。

その中の1枚に、額の中に月を収めようとしている男の人の写真があります。
とても素敵で、なぜか星の王子様を思い出してしまうその1枚に魅せられ、返却するまで毎日のように寝る前に眺めていました。

今年の十五夜は9月30日(日)

みなさんもぜひ夜空を眺めてみませんか?


動物愛護週間

by kane

イヌもネコもウシもウマも、同じ地球に住む仲間!
9月20日〜26日は動物愛護週間です。
それに合わせて図書館では、思わず抱きしめたくなるような動物たちが出てくる本を、一般書担当のsakuさん&ななさんが、色々な本を選んで展示しています。


その中で、目をひく1冊を発見しました!

ブタとおっちゃん
(山地としてる/著 フォイル)

タイトルのとおり、表紙は“ブタとおっちゃん”です。
1枚1枚の写真がとても素敵で、思わずニヤっとしてしまう写真ばかり・・・癒される1冊です。


そして、もう1冊は出版してすぐに読んだ本も見つけました。

盲導犬クイールの一生
(石黒謙吾/文 秋元良平/写真 文藝春秋)

「人間らしい歩き方を思い出させてくれた」
とても印象に残るフレーズです。
クイールの生まれた瞬間から息をひきとるまでをモノクロームの優しい写真と文章で綴っている1冊です。




以上、来月の健康診断までは不健康にならないように走らなきゃと思ってるkaneでした(o^―^o)


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