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おすすめ本 - 2012年6月の記事 >>

きつねとたぬき

by なな


わたしは最近、きつねをよく見かけます。
しっぽがふさふさですよね。
きつねを見ていたら、以前にこんな小説を読んだことを思い出しました。

『有頂天家族』
森見登美彦 幻冬舎

この本は、なんとたぬきが主人公なんですよ!
きつねではなく、たぬきです。
舞台は京都。
京都に住むたぬきの一家が面白おかしく一騒動起こします。
笑えてちょっと感動もできるお話で、わたしのお気に入りの一冊です。

おススメですので、ぜひ読んでみてください(^^)★


ぞうとらいおんまる

by なな

みなさんこんにちは。
実はわたし、スタジオジブリの映画が大好きなんです。
昨日は本屋さんまで行って、最近発売されたDVD、

『コクリコ坂から』
 企画・脚本 宮崎駿  監督 宮崎吾朗

買ってきました。
さっそく観てみましたが、面白かったです!
映画館で公開されたときに劇場で一度観ていますが、
ジブリは何度観たって感動します。


図書館にはAV資料でジブリの映画を所蔵していますが、
ジブリに関する本もいくつかあります。


『迷子になろうよ、いっしょに。
 三鷹の森ジブリ美術館 GUIDE BOOK 2008-2009』

 徳間書店

『ジブリの家とポニョの海
 宮崎駿と「崖の上のポニョ」』

 角川書店

こちらを読めばジブリの世界にひき込まれてしまうこと間違いなしです!
東京都にある三鷹の森ジブリ美術館というところでは、
ジブリ美術館でしか見ることのできない土星座の短編映画を
見ることができます。
その短編映画では、

『いやいやえん』
福音館書店 中川李枝子さく 大村百合子え

この一冊のなかの短編のひとつである

『くじらとり』

こちらを短編映画で見ることができます。

いやいやえんは、お話はもちろん可愛いのですが、ぐりとぐらの作者さんが描かれた本の挿絵もとても可愛いです(^^)
まだ読んだことがない方は、ぜひ一度、いやいやえんを読んでみてはいかがですか?
タイトルの「ぞうとらいおんまる」の意味がわかりますよ。


夏至

by kane

雨よりは晴れが好きなkaneです。


昨日は、ななさんがブログで書いたとおり「学校ブックフェスティバル」を計根別小学校で開催しました。
この事業は北海道立図書館(江別市)が行う「市町村活動支援事業」のひとつで、読書の楽しさを味わうことで子どもの読書意欲を引き出す読書イベントとして、道内12ヶ所で開催・・・そのうちの1ケ所が計根別小学校となりました。

子どもたちは、どんな反応をしてくれるのかな?という不安がありましたが、体育館に入ってきた子どもたちの「うゎ〜」という声を聞いて、一気に不安から嬉しさに変わりました。
校長先生のお話に感動し、そして子どもたちが本を探すときの目の輝き・・・
「あっちにこんな本があったよ」
「2冊だけなら足りないから、あと3冊だな」
などなど、子どもたちの声を聞いていると、読書の楽しさを味わうキッカケづくりになったのかなと思います。

今回の開催にあたり、北海道立図書館の宮本さん、計根別小学校の佐野校長先生はじめ御協力をいただいた先生方、準備から後片付けまで運営に協力をいただいた保護者の方、そして素敵な笑顔を見せてくれた子どもたちに感謝を申し上げます。ありがとうございました。



昨日、心はスッキリと晴れたんですが、天気は晴れず・・・今日も雨ですよね。
今日は“夏至”みたいですよ。1年で1番昼が長い日・・・太陽を見て、長さを楽しみたかったですよね。

今日は天気が悪いけど、昼休みに日本一周をしてきました。

だじゃれ日本一周 (長谷川義史/作 理論社)

グラフィックデザイナーからイラストレーターを経て、現在は絵本作家として活躍している長谷川義史さん。
テレビで紹介されているのを見たことがあり、とても興味があった作家さんです。

声に出して読むと笑える47都道府県


天気が悪い日・・・
家のなかで日本一周をしてみませんか?


とてもHappyな気分になったkaneでした(o^―^o)


おすすめ本です

by なな


こんにちは、ななです。
今日は職場体験実習で図書館に来ている農業高校の学生さんと
お話ができました。
今ティーンズの間でどんな本が流行っているのか、ぜひ教えてもらいたいと思います!



今日はわたしの好きな作家さんの本を紹介します!


『僕の好きな人がよく眠れますように』
中村航 角川書店


この本には北海道出身の女性が登場します。
読んでいて面白かったのは、主人公の男性とこの女性の会話です。
何かのキャッチコピーになってしまいそうな面白い言葉がいろいろ出てきます。
読みながら感心してしまいました。

実はわたし、中村航さんのサイン本を持っております。
本棚に大事に飾っています(^^)

おすすめですので、ぜひ読んでみてください★


今この瞬間 世界のどこかでは…

by ジェーン


カムチャッカの若者が、きりんの夢をみているとき
メキシコの娘は 朝もやのなかでバスを待っている



――――で始まる谷川俊太郎さんの詩はご存じでしょうか?


「朝のリレー」という詩で、
今わたしたちが朝を迎えたとき、別のどこかの誰かはランチを楽しんでいたり、またあるどこかの誰かは夢を見ていたり…

そして朝はリレーのように、ある場所からお隣へバトン渡しされていくのです。
今この瞬間もどこかでは朝を迎えているのだ…


―――というような内容です。


中学校か高校の詩の授業で好きな詩を見つけるという課題があり、
選んだのがこの詩で、先日ある絵本を読んでいたときにフッと蘇ったのです!

その絵本はというと…

『ぼくがラーメンたべてるとき』 長谷川義史/作

ばくがラーメンを食べてるとき、おとなりさんは… おとなりの国では…
と続いていくお話です。


平和にラーメン食べている子がいれば、貧しい暮らしをしている子もいる…

今このときを平和な国で過ごしていること、同じ地球上でいまつらい想いをしている人がいること、
となりのとなりの…と考えると意外と世界は近いのかも。。。

いろいろと考えさせられてしまいます。



絵本は子どものためのもの、というわけではありません。
実は、大人にとっても読み応えのあるものもたくさんあります。

ぜひ絵本も手にとってみて下さい。
こころに響くものと出合えるかもしれません。


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