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おすすめ本 - 2012年5月の記事 >>

かっこいいザリガニ

by なな


こんにちは、ななです。
昨日の晩御飯はたけのこご飯でした。
そうです、b頭のsakuさんから頂いたあの立派なタケノコ!
それをつかい、作ったたけのこご飯です。

歯ごたえのあるタケノコが、とーっても美味しかったです(^^)
美味しすぎるあまり、2回もおかわりしてしまいました。
あとでsakuさんにタケノコのお礼を言おうと思います!


そして、たけのこは関係ないですが、

『モノレールねこ』
 加納朋子 文藝春秋

という小説を紹介します!

塀の上に座る姿がまるでモノレールのようなデブねこ。
その猫の首輪にはさんだ手紙のおはなしや、
女子中学生とダメ叔父さんのおはなしなど、
読めばこころがほっこりする短編集です。

とくにおすすめなのは、
『バルタン最後の日』
というおはなし!
ザリガニのくせにかっこいいペットが最後に泣かせてくれます。


とても良いおはなしなので、ぜひ読んでみてください(^_^)


なあなあ

by なな


みなさん、「なあなあ」という言葉を知っていますか?
知っている方はきっと、わたしが最近読んだ本を、もうすでに読まれた方ですね!



『神去なあなあ日常』
 三浦しをん 徳間書店


このお話の舞台は三重県の山奥にある神去(かむさり)村。
とーっても田舎の神去村で、林業に従事することになった勇気(都会生まれの男の子)が主人公です。

神去村の村人たちの口ぐせは、「なあなあ」。
意味は「ゆっくり行こう」、「まあ落ち着け」、「いい天気だ」などなど。
なんでもこの一言で済ませてしまうのです。

おっとりゆったりした村人に囲まれて、田舎に染まっていく勇気の様子が面白いお話でした(^^)!


こんな感じにゆる〜い小説、わたくし大好物です(^o^)
みなさんぜひ読んでみてください★


超再現!ミステリー

by kane

今日は根室で根室管内の図書館職員が集まる会議があり、さきほど戻ってきたkaneです。


日本テレビ系列で4月17日から火曜日21:00から放映している超再現!ミステリーという番組を見たことはありますか?
ミステリー小説や推理マンガなどのミステリー作品を再現ドラマ形式で映像化し、スタジオゲストがその映像を観て謎解きを行うという内容です。


たまたま4月24日の放送を見たのが始まりで、3週連続で見ていますが、すっかりハマってしまいました!!!

4月24日放送
蜜蜂のデザート (拓末司/著)

5月1日放送
 (西川三郎/著)

5月8日放送
ラブ・ケミストリー (喜多喜久/著)


実際に番組を見てから、図書館で本を探して所蔵していた (西川三郎/著)は読みましたが、番組だけでは知りえなかったこととかもあり、面白くあっという間に読み終えました。


どんな本を読んだらいいのかな?
本を読むのは苦手なんだよな。


最近はドラマや映画などで、話題になっている本もありますし、中標津町図書館では文学賞を受賞した作品コーナーもあります。まずは話題の本や、賞を受賞した作品を読んでみるのも、本を読む扉を開ける手段の一つかもしれません。


ちなみに明日15日の放送は・・・

25万部突破のベストセラー!
驚愕の話題作死亡フラグが立ちました! (七尾与史/著)
「死神」と呼ばれる暗殺者からトランプのジョーカーが送られてくると、
24時間以内に偶然の事故によって殺される!?
この都市伝説を追うライター・陣内は、事故として処理された、ある組長の死が実は他殺の可能性があると気づく。
それこそが「死神」の仕業!そして、その凶器は超意外なものだった!!!
(番組HPより引用させていただきました)


明日も忘れずに見ないと!
以上、kaneでした(o^―^o)


トリツカレ!

by なな


こんにちは、ななです(^_^)

みなさんは、何かに取りつかれるようにハマる、なんてことはありませんか?
わたしは以前、マグカップ集めに、それこそ取りつかれたようにハマったことがあります。
集めだしたら、やめられない、とまらないのです。
しかしそれも食器棚がいっぱいになったことを機にやめました。


ここで紹介したい小説はこれです!


『トリツカレ男』
いしいしんじ ビリケン出版

この小説に出てくる主人公は、まさにそのまま、トリツカレ男です。
いろんなことに取りつかれるようにハマる男!
くだらないことからすごいことまで取りつかれちゃうのです。

童話のようなおはなしですが、これはちゃんとした恋愛小説です。
このトリツカレ男、ある女の子のことにとりつかれて、そりゃもうかっこいいったらないのですよ!

気になる方は、ぜひ読んでみてください!
おすすめです(^o^)✿


日刊スポーツ豊平川マラソン

by kane

5月5日に札幌で開催した「日刊スポーツ豊平川マラソン」でハーフを走ってきたkaneです。

大会当日は雨!そして、大会前日も雨が降っていたのでハーフの折り返し前後は、走路とほぼ同じ高さで流れる豊平川の泥流の水位には驚きましたが、無事に完走してきました。大会運営にご尽力されたスタッフの方々、大会に参加した皆さん、お疲れ様でした。


マラソンと言えば・・・
マラソンをやっている方が書いているブログで紹介していたラン (森絵都/著 理論社)という本を読みました。まったく内容を知らないで読み始めたので、いつになったら走りはじめるのかな?と思いながら読み進め、最後には共感することもあったり・・・とても楽しく読めた1冊でした。


それと・・・
マラソンをやっている芸能人が書いているブログで見つけた世界中のどんな言葉よりも、あなたの一歩が勇気をくれた (中村聡宏/著 経済界)という本は昨年の今頃に読みました。東京マラソンを舞台にした10人の話が紹介された本なんですが、こちらも共感というか、人生とマラソンって似てるところがあるのかなって・・・



色々事情を抱えて生きていて、色々な理由で走っている。

走りつづければ、一番大切な人が見えてくる!




7月8日に開催するなかしべつ330°開陽台マラソンのエントリー受付も今月いっぱいとなっております。順調に参加者数も増えているようです!

たくさんの参加をお待ちしております\(o⌒∇⌒o)/


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